光岳　聖岳　2泊3日

日帰り

光岳　聖岳（南アルプス）

2022.07.24（日）～2022.07.26（火）

パーティ： 2人 (梓さん、ほか1名）

梓さん

行程・コース

天候

1日目　晴れ　2日目　晴れ　3日目　曇りのち雨

登山口へのアクセス

マイカー
その他：芝沢ゲートに駐車　日曜日の朝は、5:00でほぼ満車　なんとか止められました。

この登山記録の行程

【1日目】
芝沢ゲート(05:30)・・・易老渡(06:30)・・・面平(08:40)・・・第2の段(09:10)・・・2254mピーク(11:40)・・・易老岳(12:20)・・・三吉平(13:40)・・・イザルガ岳分岐(15:20)・・・光岳小屋(15:40)[休憩 20分]・・・光岳(16:20)・・・光石(16:45)・・・光岳(17:08)・・・光岳小屋(17:20)

【2日目】
光岳小屋(04:15)・・・イザルガ岳分岐(04:27)・・・イザルガ岳(04:35)[休憩 10分]・・・イザルガ岳分岐(04:50)・・・三吉平(06:10)・・・易老岳(07:30)[休憩 10分]・・・希望峰(09:55)・・・仁田岳(10:15)・・・希望峰(10:35)・・・茶臼岳(11:20)・・・横窪沢分岐点(11:40)[休憩 30分]・・・上河内岳(14:15)・・・南岳(15:20)・・・聖平小屋(17:10)

【3日目】
聖平小屋(04:20)・・・薊畑分岐(04:50)・・・小聖岳(05:50)・・・聖岳(07:10)・・・小聖岳(08:10)・・・薊畑分岐(08:50)・・・聖平小屋(09:25)[休憩 10分]・・・薊畑分岐(10:15)・・・西沢渡(14:05)・・・便ガ島(14:50)・・・易老渡(15:26)・・・芝沢ゲート(16:00)

コース

総距離: 約47.2km

累積標高差: 上り約5,731m; 下り約5,731m

コースタイム: 標準28時間15分; 自己35時間5分; 倍率1.24

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

1日目　芝沢ゲート→易老渡→光岳(光石）→光岳小屋　約9.7㎞／△2184ｍ・▽523ｍ
2日目　光岳小屋→イザルガ岳→仁田岳→聖平小屋　約15㎞／△1391ｍ・▽1645ｍ
3日目　聖平小屋→聖岳→西渡沢→易老渡→芝沢ゲート　約18㎞／△1722ｍ・▽3289ｍ
約45.7㎞／△5651ｍ・▽5644ｍ
聖光小屋が7/22から営業　宿泊される場合、芝沢ゲートまでの送迎ご相談くださいと記載があります。
遠山郷道の駅から易老渡までタクシーあり（天竜観光タクシー）朝4：30発
迎えも頼めるそうです。（https://tohyamago.com/wp/mt_taxi22/）2022.7/29アクセス
帰りに便ヶ島にもタクシーが入っていたので、便ヶ島対応可能なタクシー会社もあるのかもしれません。(現地に行って、いろいろ聞いた情報なので、今回の山行には利用できませんでした）
光小屋：水は500mL100円（行った時には静高平がたくさん出ていたので汲んでいきました）
トイレは、発電時はバイオトイレ　それ以外は汲み取りトイレ　トイレットペーパー在り（段ボール箱へ）14人の制限　マットあり枕なし　シュラフ持参　素泊まり9000円　
2食付き：平日（月曜日～木曜日）12,000円　金土日祝日およびハイシーズン13,000円
夕食17:00　朝食5:00
聖平小屋：水は蛇口から取れます　ゴミはすべて持ち帰り（トイレットペーパーも）
トイレは、1分ほど離れたところに個室5個位　男性用（開放）1個　水洗（トイレットペーパー持ち帰り用ビニール袋完備）
カップラーメン等販売あり（ない時もあるそう）今年は食事提供なし　食堂は時間制限しながら開放（朝は4:00から）ビール等冷えてました（缶は持ち帰りです）
シュラフ持参で　8000円　シュラフなし（レンタル）9000円
デポ用に冬季避難小屋の土間開放

今回は、念願の光岳　南アルプス稜線縦走　聖岳を計画しました。
前泊に遠山郷の宿を探し宿泊。朝早く出ましたが、日曜日は週末登った人の車も多く、芝沢ゲート前の駐車場は、ほぼ満車。かなり下まで苦労して止めていました。
今回は、易老渡まで、自転車で行きました。易老渡前は、デポの自転車が満車でした。ちょっと先の易老渡駐車場に駐車　トイレは使えません。
高低図を見ていただければわかりますが、たやすく登らせていただける山々ではありませんでしたが、光岳日帰り・聖岳日帰り（畑薙より）の人もいて驚きでした。
天気も良く、光岳小屋からは富士山を眺められました。
2日目早く出て、イザルガ岳で朝焼けを眺め、南アルプスの稜線歩きのスタートですが、易老岳までの行程がなかなかハードです。2000mを超えるのに苔むす森と2重稜線をみながら希望峰から仁田岳へピストン。富士山が近いです。希望峰を過ぎると、植生が変わったように思います。長いけど素晴らしい稜線が続きます。茶臼岳は、なんとなく登れましたが、ここまで進んできた足には、上河内岳はハードでした。その後、南岳を過ぎ、長い下りを頑張るとdocomo接続地点、小屋への分岐(そのあたりがau softbank接続地点らしいです）そして、やっと小屋に到着しました。
3日目は、昼前から雷の予報が出ていたので早めに出発し、聖岳へピストン。視界は悪いながら、風もなく山頂へたどり着くことができました。薊畑から長い下りを体験し、西沢渡手前の廃墟あたりから、大雨になりました。沢を渡ると林道は、なだらかに下りますが、トンネルを過ぎると左下に聖光小屋への標識あり、もう下りたくないと思いつつ、下ると便ヶ島。
500円以上の買い物で、シャワー無料とありました。易老渡まで林道を歩き、デポしていた自転車に乗り換えて、無事芝沢ゲートまで帰り着くことができました。

ちなみに逆ルートを考えた場合
1日目　芝沢ゲート→聖平小屋　約12.2㎞／△2373ｍ・▽806ｍ
2日目　聖平小屋→聖岳→茶臼岳小屋　約11.1㎞／△1684ｍ・▽1547ｍ
3日目　茶臼岳小屋→光岳(光石）→光岳小屋　約11.7㎞／△1180ｍ・▽1063ｍ
4日目　光岳小屋→芝沢ゲート　約12.1㎞／△592ｍ・▽2420ｍ