行程・コース
天候
3日共、晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
塩尻IC1:00~座光寺2:00~矢筈トンネル~R152~上村~下栗の里~4:00芝沢ゲート
この登山記録の行程
【1日目】
芝沢ゲート(04:45)・・・易老渡(05:59)[休憩 3分]・・・便ガ島(06:33)[休憩 24分]・・・西沢渡(07:41)[休憩 3分]・・・薊畑分岐(13:19)[休憩 25分]・・・聖平小屋(14:09)
【2日目】
聖平小屋(05:42)・・・薊畑分岐・・・小聖岳(07:19)[休憩 19分]・・・聖岳(08:45)[休憩 27分]・・・奥聖岳(09:24)[休憩 46分]・・・聖岳(10:22)[休憩 11分]・・・小聖岳(11:12)[休憩 10分]・・・薊畑分岐・・・聖平小屋(12:32)
【3日目】
聖平小屋(03:59)・・・薊畑分岐・・・西沢渡(08:03)[休憩 30分]・・・便ガ島(09:20)[休憩 31分]・・・易老渡(10:19)・・・芝沢ゲート(11:22)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
南アルプスのこの山域の山々はアプローチが長いので単独では無理と諦めていたが、突然の誘いを受けて行くことにした。
予想していた通りに長い長い道程だった。特にR152から「下栗の里」経由の車(山)道は夜中だったので気が疲れた。
月曜朝のほぼ満車受態の芝沢ゲートPで車内の朝食をとった。
4:45にヘッドライトを点灯して出発したが30分程で夜が明け始めてきたのでライトは収納した。半袖でも然程寒くもなく清々しい。1時間45分程の林道歩きで易老渡に到着、「自分は、この橋を渡って光岳へ行ける体力.気力があるだろうか?」と弱気な思いに駆られた。更に30分程の便ガ島で大休憩。月曜の早朝に追いつ追われつする登山者は僅かだ。更に、木橋と桂の香りに癒されて林道を進むと西沢渡に到着した。ゴンドラ可動は大変に見えたので上流の仮桟橋を渡った。旧営林局の廃屋脇で小休憩して、いよいよの登山道を登り始めたがいきなりの急登であり、いつかは緩くなると思いきやナント急登は結局薊畑分岐まで続き、途中に在る三角点には気が付かなかった。其処で初めて周囲の山並みが見渡せた。初めての山域なので何方が〇〇岳かと山探しに時間を費やすが、これも登山の楽しい時間だ。20分程で聖平の木道に、更に奥の小屋に到着した。小屋は近年新築されたそうで新しかった。9時間30分の長い々々大変疲れた登りだった。
二日目も早朝に小屋を出発して、薊畑分岐で再び周囲の山並みを観ながら小休憩。清々しい空気の中を小聖岳へ進んだ。南方の山並の頂きを流れ渡る雲や曲りくねった白樺の林が美しい。小聖岳と思われる頂きで小休憩して進むとハイマツの中に小聖岳の標示が在り、こちらの方が標高は若干高いからと納得した。山頂方向を見上げると砂礫の大斜面の中に先行する登山者や日の出を楽しんで下山の人達の姿が点々と見えた。昨日の登りの疲労なのか足が進まず、富士山を眺めて休みながら進むとポッンと山頂に着いた。360°の大パノラマ。特に赤石岳が大きく見事な山容だった。再び地図と周囲山並みを確認。奥聖岳は近距離で三角点も在った、当日は時間がタップリあったのでゆっくりと休憩をとり、小屋へ戻っての昼食となった。
三日目は何やら昼から雨の気配。予定を2時間早めてヘッドライトを点灯して下山したらEL2000m辺りで白々してきた。苔平~ガレの上へと「下りは早いナ」と話しながら下山したが、登りと同様にやはり長かった。西沢渡と便ガ島で大休憩後、再び長い林道歩き、2時間早目の出発が活きて晴天の芝沢ゲートに到着した。
フォトギャラリー:14枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ |
| サポートタイツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | サブザック |
| スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ | 燃料 |
| ライター | カップ | クッカー | ローソク・ランタン | ロープ | カラビナ |
| 安全環付きカラビナ | スリング | ヘルメット |


















