行程・コース
天候
晴れ、曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
芝沢ゲート前の駐車場に停めて、持参したMTBに乗り換えて、易老渡登山口にデポ
この登山記録の行程
初日
易老渡(6:45)・・・薊畑(13:15)・・・聖平小屋(13:40)
2日め
聖平小屋(3:45)・・・聖岳(5:35-6:00)・・・奥聖岳(6:13-6:37)・・・聖平小屋(8:25-10:05)・・・上河内岳(13:00)・・・茶臼小屋(14:55)
3日め
茶臼小屋(5:55)・・・茶臼岳(6:21-6:55)・・・仁田岳(7:45)・・・易老岳(9:08-9:41)・・・面平(11:30)・・・易老渡(12:52)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
この夏の最初のアルプスのテント泊。
さらに、GWのテン泊でドイターのActLite50+10の収納に限界を感じ、新調したバルトロ(旧モデルを購入)での初登山。
北アルプス方面は天候が不安定らしいので、北アルプスより安定した予報の南アルプスに行くことにした。
今回は、昨年登った光岳から見て、でかい山だなあと思った聖岳へ、行くことにした。
コースは易老渡から、聖岳、上河内岳と時計周りする2泊3日の縦走。
昨年の光岳登山と同じように芝沢ゲート前の駐車場に停めて、持参したMTBに乗り換えて、易老渡登山口にデポして登山開始。今年から芝沢ゲートから先はタクシーなら通れるようで、何台かタクシーが走っていた。そのため、林道の石も昨年から多少除去されていた。
最初は、便ヶ島、西沢渡までは林道歩き。西沢渡の人力ロープウェイでの沢渡リは、準備していたところ、後から登山者が来られ、一緒に渡ることにした。一人では大変だったろう。助かった。ありがとうございます。
ここからは、本格的な登り。展望のない樹林帯の急登をひたすら登る。テン泊の重い荷物、さらに気温も高く、キツかった。
聖岳山頂への分岐の薊畑で、ようやく視界が開け、花も出てきて、ほっと一息。山頂はガスっていたことと、体力も消耗して疲れたので、本日の聖岳山頂は無しにして、聖平小屋へ行き、テント受け付けをして、本日の行程は終了。テント設営後、少し降雨があったが、大した雨ではなかった。
ちなみに、携帯は、ドコモ、auが小屋から5分程歩いた所で電波が入る。看板もあった。他キャリアは不明。
2日め
3時に起床し、テントをデポし3:45に聖岳へ向けてスタート。荷物は軽いので快調に登れた。小聖岳から先は、岩場、ガレ場の急登だったが、高山植物を楽しみながら、登って登頂。おおっ!360度大展望。赤石岳、富士山、光岳、恵那山、御嶽山、槍穂までキレイに見えた。大満足。さらに先の奥聖岳へ向かった。奥聖岳への道にはチングルマが多数あった。奥聖岳からは悪沢岳も見えた。
テント場に戻って撤収後、上河内岳への縦走開始。最初の登りの樹林帯は羽虫が一杯、気温も高く、不快な登りだった。
樹林帯を抜けて岩頭を過ぎると、展望が開けた。 南岳を超えると、気持ちのよいの稜線歩きのはずだったが、ガスが出て展望はなかった。しかし、様々な花のお花畑ロードと言っていい位で、写真撮影で何度も立ち止まる程だった。
この後も、ガスが開けることはなく、晴れていれば大展望のはず上河内岳も展望なしだった。稜線をしばらく歩き、茶臼小屋テント場に着き本日の行程は終了した。
この日の後半は、長距離と重い荷物でかなり疲れた。
3日め
本日も晴れ。朝食を食べ、テントを撤収し、スタート。稜線に出ると、聖岳他、大絶景。風があったが、大展望の稜線歩き。至極の一時だった。本日、最初のピークの茶臼岳へ。振り返ると、兎岳、聖岳、上河内岳とキレイに見えた。しばらく山頂にいると、上河内岳下には、軽い滝雲も出てきた。
その後は、徐々に森林限界の下になり展望が無くなった。希望峰から一旦縦走路を外れ、仁田岳へ。あまり人が寄らないのか登山道にハイマツ、シャクナゲがはみ出て、それが体に引っかかり歩き難かったが、山頂は360度の展望だった。
希望峰に戻り、その後、易老岳を過ぎ、最後は急坂の下り。最後は、3日間の疲れもあったか、疲れた。易老渡に下山し、デポしたMTBに乗って芝沢ゲートへ。
3日とも天候に恵まれ、またテン泊縦走で達成感も感じた登山だった。
写真詳細は
https://yamap.com/activities/18754725














































