行程・コース
天候
初日:曇り一時雨 2日目:快晴 3日目:晴れ
登山口へのアクセス
その他
その他:
夏沢鉱泉送迎車
この登山記録の行程
【1日目】
桜平(16:09)・・・夏沢鉱泉(16:32)
【2日目】
夏沢鉱泉(06:53)・・・オーレン小屋(07:45)[休憩 30分]・・・赤岩ノ頭(09:35)[休憩 5分]・・・硫黄岳(10:06)[休憩 18分]・・・大ダルミ(10:49)[休憩 86分]・・・横岳(13:15)[休憩 17分]・・・大ダルミ(14:28)
【3日目】
大ダルミ(07:20)・・・硫黄岳(07:50)[休憩 7分]・・・夏沢峠(09:02)[休憩 16分]・・・オーレン小屋(09:49)[休憩 4分]・・・夏沢鉱泉(10:38)[休憩 202分]・・・桜平(14:21)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目、夏沢鉱泉に前泊し、2日目、赤岩ノ頭経由で硫黄岳を目指す。
天気は良く、コース状況も問題ない。赤岩ノ頭までは、時折振り返ると、眼下に霧ヶ峰、その遥か向こうに北アルプスを望むことができる。
赤岩ノ頭に出ると、これから向かう横岳と、赤岳、阿弥陀岳が目の前に迫る。この後は、この南八ヶ岳核心部の絶景を眺めながらの快適な稜線歩きとなる。途中、硫黄岳山頂直下に岩場を巻く場所があるが、さほど危険な感じではない。
その後、360度の眺望が広がる硫黄岳山頂を経て、この日宿泊する硫黄岳山荘に荷物を預け、横岳奥の院を目指す。奥の院の直下に、カニの横ばいと呼ばれる岩場がある。峻険なナイフリッジとなっているが、基本的にリッジ側面の岩場をクサリを伝ってトラバースする。途中クサリでよじ登るようなところもあり、特に二箇所あるリッジをまたぐ所などは高度感がすごいが、ガイドブック等にある通り、足場もしっかりしているので慎重に進めば大丈夫である。ガイドブックには、V字状の切れ目から二度目にリッジをまたいだ後に、積雪期用のハシゴを見送り金網の足場を直進するとあったが、金網の先が藪のようになっていて見通せず、一方、ハシゴの上にはクサリがありこちらの方が登りやすそうだったので、ハシゴから登ることにし、無事、横岳山頂奥の院に到着。
なお、横岳の最高点はこの先の通称無名峰2829mとされてきたが、最近見直されたとのことで、国土地理院のHPで地形図を見ると、奥の院2830m、無名峰2826m、その先の三叉峰が2825mとなっている。
奥の院の先からは、赤岳が目前に迫る。本当は三叉峰まで進みお花畑も見たかったが、無理をせず、ここで引き返すことにする。下山時には、上から、先ほど先が見通せなかった金網の足場が見えたので、こちらから降りた。どちらからも行ける感じだった。
3日目、この日も午前中は天気が良く、硫黄岳に向け快適な稜線を登る。硫黄岳山頂で再度360度の眺望を楽しんだ後、夏沢峠経由で、夏沢鉱泉へ下山する。
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夏沢鉱泉からの朝焼けの北アルプス
赤岩ノ頭への途中、北八ヶ岳、霧ヶ峰方面を振り返る
赤岩ノ頭
赤岩ノ頭からの横岳、赤岳
硫黄岳山頂を目指す
硫黄岳山頂からの横岳、赤岳、阿弥陀岳
横岳と阿弥陀岳の間から南アルプスが見える
横岳
横岳奥の院
奥の院に到着
奥の院付近からの赤岳
奥の院付近からの赤岳と阿弥陀岳
リッジを越えるV字型の岩の切れ目
この辺り高度感すごいですが、慎重に行けば大丈夫です。
台座の頭付近のコマクサの群落
3日目、硫黄岳山荘付近からの御来光
雲海を見下ろして出発
硫黄岳へ向けて
硫黄岳へ向けて
横岳、赤岳、阿弥陀岳を振り返る
硫黄岳山頂より爆裂火口を望む
夏沢峠に到着
2軒の山小屋は休業中、屋外に設置されたトイレも使用不可です。
樹林の中、夏沢鉱泉へ下山
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | 非常食 | 行動食 |
| トレッキングポール | GPS機器 |




