初日は、広河原山荘に宿泊して、朝４時起床、５時に出発しました。前泊することで、睡眠時間をたっぷり摂れます。お池では、小屋で発熱者が出て、ヘリに登山者が搬出されていました。山奥でも各自がしっかりとマスクなどで予防が必要だと感じました。

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久しぶりの大樺沢二俣～八本歯コース！草ボウボウの分岐の入り口で右股コースへと間違えてしまい、途中で引き返すことになり、１時間タイムロスしてしまいました。

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花びらの形からハクサンフウロかな？たくさん咲いていました。

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葉っぱの葉脈の感じからシナノオトギリかな？似たような花があるので、自信がありません。しかし、トラバースは、花園状態でした。日本の山々の中では、このコースがとても大好きです。

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イブキジャコウソウは、匂いを嗅ぐと、良いにおいがします。日本の高山植物の中では、ハーブに近い種類なのだそうです。

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ハイマツの実が沢山付いてました。ホシガラスの大好物で、あちこちにカスをまき散らします。

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北岳山荘へのトラバースからの眺めです。この日は湧き上がる雲が少なく実に素晴らしい景色です。

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タカネイブキボウフウです。イブキボウフウの変種で、南アルプス・八ヶ岳・谷川のものはケタカネイブキボウフウと呼ばれるそうです。

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おそらくキンロバイでしょう。黄色の花の種類は、とても多く花だけでは、よくわかりません。花びらの形状、枚数や葉の形状に注意をして観察しています。

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北岳山荘のキャンプ地にテントを張りベースキャンプにしました。農鳥岳往復は身軽なスタイルで負担を軽減します。
なお、2022年に工事中の北岳山荘では、自動販売機(24H）でビール、酎ハイ、ジュースが、売店では、カップ麺などの軽食が手に入ります。水は無料です。

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翌朝は、5時起床し、6時に農鳥岳へと出発！白峰山から北岳を望む！この稜線がとても気に入っています。

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さて、この山行の目的ともいえる農鳥小屋への道しるべ♪

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巷では、この文字の様子を「農取フォント」と呼ぶらしい。黄色文字に赤枠、そして液だれ・・・

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記号か？マークか？と思っていたらドラえもんでした。愛嬌がある。

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道しるべの向こうにいよいよ農取小屋が見えてきました。

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近づくにつれ心がはやり、ペースも速まります。

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シンボルマークのドラム缶は、農取おやじさんの定位置です。彼について、詳しく記録したウェブサイトがありますので、参考になさってください。

https://yama2iruyo.exblog.jp/23662253/

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農鳥おやじさんにご挨拶をして、お土産のスイーツをお渡ししてから、とても有名な手拭い、小屋のピンバッチ、Ｔシャツを購入しました。

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例のフォントの文字と口癖の文章が記載されています。

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強い口調で登山者を注意するのは、みんなに安全でいてもらいたいからなのです。私も昔、怒られたことがあります。しかし、最後には「ごめんね～」と謝ってくるのが、何だか可愛いです。

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スイーツのお礼だと言って「これをあげるよ～」とノーマルの手拭いをいただきました。お返しの気遣いをする律儀な方なのですね。

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ＴシャツサイズはＭサイズしかなく、それを購入しました。自分の好みではない色をあえて選んでみました。

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チシマギキョウと農鳥岳です。農鳥おやじさんに「午後からライウになるから早く行動をしろよ～北岳山荘の手前の白峰山で雷に打たれたってこともあったんだよ～」と何回も急かされたので、先を急ぎました。

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その白峰山にやっと到着！まだ快晴でした☆

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翌日は、天気予報と相談して「霧、雨、風が強まる」ということで、一日下山を早めました。北岳山荘テント場をキャンセルし、オンラインで、広河原山荘を予約と決済しました。現金を持たなくて良く便利になりました。

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テントを収納した重たいバックパックを分岐点に置きサブバックに雨具と水を入れ北岳ピークハント♪効率よく行動できました。八本歯ノコルから下山し夕立の10分前に広河原山荘へ到着しました。危なかった～

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お風呂へゆっくりと浸かり、湯上り後にビールを、夕食では、山梨名産の赤ワインと豚肉のソテーを楽しみました。広河原山荘を上手に使うと白根三山、鳳凰三山がより豊かに楽しめるのかもしれません。

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