行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
11日1時・・・京葉道花輪IC・・・外環道経由関越道・・・上信越道信濃町IC・・・高妻山登山者用無料駐車場
下山後イースタンキャンプ場管理棟へ車1台+ソロテント3張で1万円。
※一人は車中泊。タープ無料。
★神告温泉大人/650円
この登山記録の行程
無料駐車場(6:11)・・・さかさ川遊歩道・・・戸隠神社奥社参詣路・・・奥社・九頭龍神社・・・登山口★登山計画書作成・提出・・・百閒長屋・・・蟻の塔渡り(9:45)・・・八方睨・・・戸隠山(10:34)・・・九頭龍山・・・一不動避難小屋(12:37~12:45)・・・帯岩(13:01)・・・無料駐車場(14:40)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
夏季休暇は友人4人で劔岳に居た・・・筈が、天候回復せず乗車券の予約をキャンセル。代案の南東北・大朝日岳は八月の豪雨で回避。で、思案して賛同を得たのが、戸隠山。何せ、山のテン場はキャパが狭いうえに予約制が主流。天気重視で進路を決める我々には敷居が高い。オートキャンプ場はマナーが良い人が多いし、山上の猫の額のテン場での騒動から回避できる。数年前の雷鳥沢のテン場でのテント丸ごと盗難事件はセンセーショナルだった。コスパ重視の仲間に合わせ、イースタンキャンプ場に事前予約。下山は管理棟が閉まるまえに終えたい。
深夜13時過ぎに遅刻した友人がメンバー宅をピックアップ。山行準備に追われ1時間しか寝ていない友人に代わり、私がハンドルを握る。夜明けの佐久平で仮眠から覚めた友人にバトンタッチ。3人で運転交代し、駐車場に着いた。
早速、さかさ川遊歩道から奥社へと向かう。湿気が多くブヨやアブに刺されながらの山行。御朱印帳集めが趣味の友人に付き合い奥社へ参拝。登山口で登山届を記載。遭対協のお兄さんが現れ登山届を受理する。聞くと8月6日の大雨で大洞沢の下部が崩落し荒れたとか。7月に高妻山登山で利用した沢筋の道を思い出しながら出発する。早速九十九折れの急登に取りつく。支尾根を越え五十間長屋に出た。百閒長屋の先にある、眺めの良いテラスに初登山の友人3人が登っていく。この先から本格的なクライミングゾーン。鎖場、岩場の連続。クライマー仲間。垂壁を難なく登るのに、蟻の塔渡りで四つん這いで前進する友に大爆笑。剣の刃渡りも難なく越えて、八方睨みに到着。西岳への縦走路がエグいと友人達としばし休憩。
ここからがこの山の核心。戸隠山、九頭龍山。それに名もなき無名峰を登ったり下ったり。辛いのはここから。薄曇りで登山者に優しい天気。泣き言が漏れる程、肉体的にはキツイ。下って辿りついた一不動避難小屋で休憩。急な沢を下降し氷清水で喉を潤し、沢の水で顔を洗う。頑張ろう。帯岩をトラバースし、滑滝を下降。やがて大洞沢は荒れてきた。登山道が陥没したり、沢筋の岩が崩れて岩が動く。緊張しながら慎重に降りていく。下部には即席の登山道が作られていた。わずか数日の間に登山者の為に作られた道普請に感謝しながら、牧場の敷地に入る。疲れたねと言い合いながら、駐車場へと向かった。イースタンキャンプ場へ受付を済ませる。「今日は満杯ですから」と言われ、場所探しをするが登山者のテン場と違いゆったりしている。下ノ廊下でのピーク時のテン場を経験すれば、天国ですよ、ここは。水場とトイレに近い一角に今宵の宿を定めるが、アブとブヨの多い事。それも自然の理とはいえ、夜は近くのテン場の歌の上手い人の生歌演奏の恩恵に預かり、旅情満喫。
フォトギャラリー:44枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
カトラリー | |||||
【その他】
※テント道具・食材・入浴セットは車に残置。燃料は麓の第一スーパー古間の並びのニトリで購入。 ヘルメット・ココヘリ・デイジーチェーン、環ビナ。五十間長屋から装着。劔の刃渡りまで使用。 帯岩でのトラバースや滝の鎖下降が不安な人は使用を勧める。 |
みんなのコメント