行程・コース
天候
1日目:晴れ、2日目:曇り時々雨・強風、3日目:晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
その他
その他:
扇沢までマイカー、臨時無料駐車場あり。誘導員の方がたくさんいたので指示に従って駐車しました。
扇沢からはアルペンルートで室堂入り。
Web切符を利用、往復9,470円/人。
この登山記録の行程
【1日目】
室堂ターミナル(13:10)・・・ミクリガ池(13:16)[休憩 8分]・・・エンマ台・・・雷鳥平(14:00)
【2日目】
雷鳥平(05:20)・・・エンマ台(05:50)・・・ミクリガ池・・・一ノ越(06:55)[休憩 10分]・・・雄山神社(07:50)[休憩 50分]・・・大汝山(09:04)[休憩 10分]・・・富士ノ折立(09:32)・・・大走り分岐(09:55)[休憩 10分]・・・真砂岳(10:17)・・・南峰(11:17)・・・北峰(11:25)・・・南峰・・・別山乗越(12:00)[休憩 15分]・・・雷鳥平(13:40)
【3日目】
雷鳥平(06:35)・・・エンマ台・・・ミクリガ池(07:07)[休憩 20分]・・・室堂ターミナル(07:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
憧れの立山は雄大で、絶景で、大興奮でした!
雪渓は2か所ありますがアイゼン不要です。
ヘルメットは持っていきませんでしたが、あってもいいかなと思います。
アルペンルートはwebで購入しました。往復切符、5日間有効です。
1泊で十分のコースですが、初めての立山で日程にも余裕があったので2泊してきました。
コースは雷鳥沢キャンプ場から時計回りを予定していましたが、水場の問題があって反時計回りにしました。
キャンプ場の水場は要煮沸で、リットル単位の水を沸かすのは大変だったので室堂の水場まで戻りました。
結果的に、この選択がいい選択になりました。
というのも、一ノ越〜雄山間はガレた岩場の急坂、雷鳥平〜剣御前は長い長い急坂ということを考えると、前者を登りに、後者を下りに使った方が安全なのです。また、室堂周辺を歩くことで朝の足慣らしにもなりました。
この企画のメインは雄山なので、最初に雄山に登ってしまえば悪天候などでエスケープしても悔いが残りにくいというメリットもあります。
このコースで登られる際は、反時計回りを推奨します!
各種料金
・アルペンルート[扇沢〜室堂往復] 9,470円/人
・テン場代[1日あたり] 1,000円/人
・トイレチップ 100円
・雄山神社御朱印 500円
・雄山神社頂上参拝 700円/人
・駐車場は無料の場所あり
フォトギャラリー:69枚
長野県側から室堂を目指します。
まずは電気バス。2019年にトロリーバスから電気バスに置き換わったそうです。
破砕帯。ものすごい量の地下水が今も流れています。
黒部ダム到着。
初めて来ましたが、想像していた以上の大きさ・迫力です!
続いてケーブルカー。
ケーブルカーを下りたところの庭園。熊が出たそうです。大自然。
続いてロープウェイ。駅間に支柱が一本もありません。どうやって支えているのでしょうか...?
最後にトロリーバスに乗ります。
トロリーバスは雄山直下を走ります。
室堂到着!
山岳事故が可視化されていました。
室堂に出た瞬間の迫力!一生忘れません。
石畳を歩いて雷鳥平に向かいます。
みくりが池。
キャタピラ付きの作業者が働いていました。
常に絶景です。
血の池。火山の酸化鉄が蓄積した池は全国どこに行っても"血の池"ですね。
地獄谷は火山ガス噴出につき立ち入り禁止です。火山ガス検知器も各地にあります。
雷鳥沢キャンプ場が見えてきました。
チングルマ畑。
ステップ付きの珍しい石畳、とても歩きやすかったです。
工事中の雷鳥沢キャンプ場。先にテントを張ってから工事中の小屋で受付をします。
2日目はまず室堂に戻って水を確保します。雷鳥沢キャンプ場の水は要煮沸です。
水確保完了。
一ノ越に向かいます。
正面の鞍部が一ノ越、その左が雄山です。
雪渓①
アイゼンは不要。
雪渓②
ここもアイゼン不要。
一ノ越が見えてきました。一ノ越までは石畳の道が続きます。
本格的な山道の始まり。登り道と下り道がそれぞれ設けられた対面通行。滑落、落石注意です。
ガレた直登気味の登山道です。浮石に注意します。
三ノ越。この辺りが中間地点でしょうか?
三ノ越から見た室堂方面。
雄山山頂!!社がある所が最高地点、3,003 mです。
三角点(2,991.8 m)から見た北アルプス。左は白馬から、右は黒部五郎まで、少々ガスっていますが全部見えました!
雪渓の先、尾根の奥に下ノ廊下も見えます。行きたい。。。
最高点!3,000 m越えは人生初でした。
出発準備中に強めの雨。雄山神社の社務所で少し雨宿りをしました。
雨が弱まったので出発。
ここからはしばらくガスで眺望がありません。大汝山。
大汝山の休憩所。
富士ノ折立の山頂はルートを外れたところにあります。写真では尖った岩の左を通って直進すると山頂、左手に降っていくと真砂岳方面。
富士ノ折立
内蔵助氷河を横目に真砂岳を目指します。
内蔵助氷河には雪上訓練班がいました。
真砂岳の登り。丸っこくてかわいい登りです。
真砂岳。裏手には内蔵助山荘。
別山南峰
別山北峰
剣御前小屋に到着。今度は剣にも挑戦したいです。
剣御前小屋
剣御前小屋、外にトイレがあります。
雷鳥沢キャンプ場に帰ります。
ここは”地獄の登り”として知られる雷鳥沢。登ってこられる方々、ほとんど顔がグロッキーでした。笑
眼下には雷鳥沢チャンプ場が見えます。
大日の裏手に富山湾が見えます。
もうすぐキャンプ場。
最後に川を渡ってゴールです。
下りたら晴れ。。。剱の姿を望みたかったですが、それは次の機会に。
3日目。室堂に戻ります。
ふさふさのチングルマ
ありがとう雷鳥沢キャンプ場
朝イチの8時からみくりが池温泉に入るつもりで来ましたが、、、
おやすみ。。。。。。
諦めて下山します。
帰りのみくりが池が一番綺麗でした。
バイバイ室堂
アルペンルートは臨時便が出ていたのでスムーズに通過できました。
ありがとう立山。
280段の階段を登って黒部ダム観光もしました。絶景!




