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小学生とこーんにーちはー! お馬を連れて栗駒山

栗駒山、東栗駒山( 東北)

パーティ: 1人 (鋸太郎 さん )

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行程・コース

天候

無風快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: いわかがみ平駐車場

この登山記録の行程

いわかがみ平0646……0726_1317P_0726……0727沢歩き下部0727……0731沢歩き上部0731……0743鐘0743……0752東栗駒山0753……0815東栗駒分岐0815……0820鞍部0820……0831中央・東栗駒分岐0831……0841栗駒山0846……0858中央・東栗駒分岐0858……0919森林保護看板0922……0954栗駒山レストハウス1003……1005いわかがみ平

コース

総距離
約7.0km
累積標高差
上り約584m
下り約584m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

いわかがみ平から東栗駒コース経由で栗駒山に登り、中央コースで降りてきました。
深夜0時に自宅を出発し車を走らせること6時間、途中雨を食らったり仙台以北では強烈な霧に包まれたりと大変でしたが、登山口に着く頃には予報通り晴れてくれました。
そのまま元気に登山開始しました。
ふと横を見るとお隣の車でも小さな子がお母さんと準備中。
準備体操しているのが可愛かったです。
今日は間違いなく登山日和でしょう。がんばるんだぞ。
  
往路には東栗駒コースを選びましたが、前日までの雨もあってか道は結構ぐにぐにでした。
ローカットの靴ではすぐに涙目、スニーカーなどでは10mで退場クラスだったと思います。
とは言えこの東栗駒コース、復路の中央コースと比べると元々がかなりアスレチックなコースで、緩急織り交ぜたでこぼこさは滅茶苦茶楽しかったです。
中でも途中で新湯沢を少しだけ登る箇所があるのですが、ここは寝不足のおっさんが青空の下叫びたくなるほどテンション上がりまくりでした。
この箇所もあり、登りで選んだのは正解でした。
  
東栗駒山が見える頃には早くも森林限界を迎えました。
鐘を鳴らした後無事登頂。鞍部まで少し下った後、いよいよ最後の栗駒山への登り。
ここまでは割とらったらったと歩いてこれましたが、最後はさすがに「登山」でした。
鞍部からひーひー1200歩数えた頃に何とか登頂。山頂の眺めは雄大でした
  
復路には中央コースを選択。
8時を過ぎたこともあり、どんどん登ってくる人がいます。
中学生や小学生の集団とすれ違うことも多々。
存分にあいさつを交わさせて頂きました。
中でもハイテンションな小学生軍団にはアクション付きで
「こーんにーちーはー!」
を食らいました。
お笑いコンビの錦鯉ですね。
即座に同じアクションとテンションで対応。
こちとら普段から小学生相手に剣道の稽古していますから、
それ位のスイッチ、即座に入れられます。
苦笑していた引率のお兄さん・お姉さんが印象的でした。
  
そんなこんなで10時過ぎには無事下山。
途中レストハウスで山Tシャツと山バッジを購入。
レストハウスのお母さんに伺うに、前日・前々日と雨が続き、この日は久し振りに晴れたそうです。ありがたやー。
  
今回の遠征はそもそも別の用事があったこともあり、短距離・短時間のお山となりましたが、それでも十分に堪能できました。
次がありましたら表掛・裏掛を歩いてみたいです。
楽しかったー!
  
駐車場に戻ると既に満車。いそいそと着替え、お山を後にしました。
1台分空いたよー。
  
=====================================================
栗駒山の、今年のマイカー規制は9/24からだそうです。
展望箇所で初老の男性と少しお話させて頂いたのですが、昨年紅葉狙いで来たものの、シャトルバスに乗るための手前の駐車場へ向かう道は午前7時の段階で渋滞で全く動かず、あきらめて帰宅したとのことです。
同じことをレストハウスのお母さんにも伺ってみたのですが、前夜から車中泊覚悟で来ないと駐車場の確保も厳しいとか。
この日はまだ紅葉にははるかに早く、そのような目には遭わずに済みましたが、さすがは神の絨毯、大人気みたいですね。
  
=====================================================
今回は山頂までは割と元気でしたが、登頂後水を飲むと一気に眠気が襲ってきました。
さすがに夜通し運転+そのまま登山は弾丸でした。
この日は下山後、途中スーパー銭湯系温泉にも浸かりつつ、さらに4つの用事を済ませたのですが、最後には車中泊というしんどい格好でも熟睡してしまいました。
翌朝には早朝から開いているスーパー銭湯にお世話になって身だしなみを整えて、とりあえず本来の用事は失礼なく済ませられたかと思います。
まあなんだ、登山靴と礼服を一緒に詰め込んで移動というのもなかなかない経験でした。
ですが、やってる事が悪い意味で若すぎますね。
宿取れよ自分、とも思いますが、山歩き続けてると
一人だと車中泊が普通になってきてしまいました。
  
=====================================================
栗駒山登山に関する情報は栗原市のオフィシャル観光ポータルサイトの
「ぎゅぎゅっとくりはら」(https://www.kurihara-kb.net/)に詳細があります。
  

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フォトギャラリー:80枚

午前6時半のいわかがみ平駐車場です。

まだ車は数台でした。

ひと通り

案内板や看板を読んでから出発ですが、

「ふるさと緑の道」、奥羽山系254kmっておかしくないですか?

昭和湖へは行けないみたいですね。
ガスじゃ仕方ないですね。

それでは東栗駒山経由で登って行きましょう。

おっとくまさんですか。
熊ベルはバッチリでございます。
最近では予備熊ベルまで持ち歩いている始末です。

ハツタケの仲間ですね。

思った以上にアスレチックなコースだ!

晴れたなあ!

ただ前日までの雨のせいか、粘土質の部分はぬるぬるでした。

水溜まりもかなりありました。

でもお日さまは全開。
今日もご一緒させて頂きます。

ハシゴ登場! このコースは登り推奨ですね。
ハシゴは登るモンです!

ハシゴは合計3か所だったと思います。

1317地点です。小ピークと言って良いでしょう。

新湯沢に着きました。
最初はまさかあのロープを伝って渡渉するの? などとも思いましたがそんなことはありませんでした。

ここからまた山道に入ってね、という案内ですね。

で、まさかの沢沿い歩き!

地図上沢沿いを歩くコースは日本中にあると思いますが、ほとんどが少し離れた所に登山道が走ってるものだと思います。

それがあなた!

水に足を入れないとしても、まさかダイレクトに沢沿いを歩けるとは思ってもいませんでした。

ヤバい。滅茶苦茶楽しかったです。
この遡上もありますから、やっぱりこのコースは登り推奨ですね。

それでは再び山道に入ります。

紅葉はまだ先でしょうが、リンドウがあちこちに咲いていました。

栗駒山本峰が近づいてきました。

先に向かう東栗駒山です。

鐘がありました。
槌の代わりにハーケンがぶら下がってました。

標高は1400m程度なのですが、森林限界ですね。

駐車場が見えました。
愛車も映っています。

ミヤマアキノキリンソウを眺めながら

東栗駒山、着いたー!

お馬、東栗駒山に立つ! 
お馬のお山も久し振りです。

やじるし。

北に目をやると

笊森避難小屋が見えました。

本峰もじわじわと近づいてきています。

あと1.2kmですか。

分岐を過ぎて

鞍部を越えると

いよいよ最後の仕上げ、ひたすら登りが続きます。

鞍部はこの辺りですね。

中央コースに合流して

ここからが気持ち的にダメ押し。
階段!階段!ひーっ!

でも、歩けば着くはずだ!

栗駒山、着いたー!

お馬、栗駒山に立つ!

一等三角点「酢川岳」です。
そう言えば東栗駒山の三等三角点「新湯森」、探すのを忘れちゃったなあ。結構目立たない所にあるみたいです。

元祖山頂柱だそうです。

立派なお社がありました。
駒形根神社嶽宮です。

お社の向かって右の奥に早池峰山が見えました。

お社の中には草鞋などが奉納されていました。

駐車場が見えました。9時前ですが満車になりましたね。

北方面、奥羽山脈の山々です。

秋田駒・岩手山の両巨頭です。

南に目を向けると

月山が見えました。
そう言えば鳥海山のチェックも忘れてしまいました。
なんか今回は色々見落としが多いなあ……。
途中初老のご婦人とお話しさせて頂いたのですが、鳥海山を眺めに登る方も多い様です。

それでは下山しましょう。

復路はまっすぐ中央コースを歩いてみます。

ウメバチソウですね。

中央コースは石畳状の登山道なのですが、中には堰堤の様な高低差の段差もあります。

保護看板です。展望台みたいな場所ですね。

時刻も9時半を過ぎて、これから山頂を目指す小中学生の集団登山と多々すれ違いました。

黙々と歩いている子やまだまだ元気一杯な子など様々でしたが、ほぼ残らずご挨拶しましたよ。
本文中の「こーんにーちーはー」もこの辺りですね。

トンボも多かったです。
トンボが多いと他の虫にまとわりつかれずに済みますから、ほんと助かります。

レストハウスが見えてきました。
お山歩きもそろそろお終いです。

中では写真展が開催されていました。

絵地図はいいですねー。

無事に駐車場まで戻り山行終了です。
紅葉直前の静けさの中にお邪魔した感じでしたが、良いお山でした。

栗駒山を振り返ります。
まだ10時過ぎです。これから登り始める人も多いでしょう。
暑くなったと思います。お水大事ですよー。

本日のお約束は大崎市にある「加護坊温泉 さくらの湯」のさくらソフト。
おいしかったです。

尚山頂にあった登山道の通行止情報です。
地震の影響で色々封鎖されているかも知れません。計画される方は入念に情報を集めてください。
ただレストハウスは2階も営業していましたし、この看板は若干古新聞の可能性もあります。

翌日本来の用事を済ませて深夜に帰宅。 
「おみやげです」 
レストハウスでお山のTシャツと山バッジを買いました。

「『あら浜』のはらこめしのおりづめです」 
高級品ですが、家族からのリクエストでしたので。
滅茶苦茶おいしかったです。

「牛たんとささかまぼこです」 
今回はまあ、久し振りに宮城県に行った訳ですので、まあ。

「こごたまんじゅうと、どら茶んと、もち入りどら焼きです」 
「……さすがに買いすぎでは?」 
いや、だってだって!

行きに立ち寄った長者原SAで、まさか小牛田まんじゅうと出会えるなんて思ってなかったんですもん! 
買うでしょ!あるだけ買っちゃうでしょ!
なんか小牛田ホテルの小牛田まんじゅうも、もう一度で良いから食べたいなあ……。

「それから、ぎょうざです」 
「……なんでうつのみや?」 
だって帰り道、萩の月もままどおるも寿の三色最中も買いそびれたんですもん! 目の前でお店閉まっちゃって!

「……で、このごほんは?」 
「……なんだっけ?」 
あのですね、お山降りたあと車中泊して翌日のご用事に備えたのですが、24時間営業のおとなの本屋さんの広い駐車場のすみっこをこっそり借りたのですね。で、少しでも売り上げに貢献しようと、でもさすがに大人のご本や映像を買う訳にもね、それでえーと、お店の中をぐるぐる回った挙句、まあネタにはなるかなと……。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール
燃料 ライター カップ クッカー カトラリー
【その他】 予備ヘッドライト、アマチュア無線機、モバイルバッテリー、2バンドラジオ、風力計、シットハーネス、ATCガイド、タイブロック、スカイフック、細引き、スリング、プルージックコード、ウエビング、カラビナ、クイックドロー

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登った山

栗駒山

栗駒山

1,626m

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