行程・コース
天候
晴れ時々曇り。微風。気温は19~23℃だが大変蒸し暑い。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
諏訪南ICより約10分間で「富士見パノラマリゾート」駐車場に到着。ゴンドラリフトは始発8時30分。乗車券販売は15分前。券往復通常大人1,800円。前回利用していただいた「また来てね。優待割引券300円」を使用。今回も富士見町周遊割引券300円分をいただき山彦荘で昼食代に一部使用。
この登山記録の行程
自宅6:02⇒8:00諏訪南IC⇒8:10駐車場・トイレ8:33
・・・8:37ゴンドラ山麓駅8:40→8:54山頂駅9:00・・・林道経由・・・9:15入笠湿原9:33・・・9:35湿原トイレ9:50・・・9:58御所平峠10:00・・・花畑・・・登山道・・・10:38入笠山頂10:52・・・新コース・・・花畑・・・11:26御所平峠11:28・・・11:35山彦荘(昼食)12:22・・・12:24コーヒータイム・湿原トイレ12:59・・・13:00入笠山湿原13:10・・・山道・・・13:23入笠すずらん公園散策13:38・・・13:40山頂駅13:41→13:55山麓駅13:56・・・14:02駐車場14:20⇒14:30諏訪南IC⇒渋滞3か所(草刈り作業のため約30分遅れ)⇒17:00自宅。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
花の花期に合わせて8月下旬に訪れたかったのですが、用事が多く、また天候が安定しないために、延び延びになっていて、やっと本日訪れることができました。 やはり、花の時期を逸した感がありましたが、エゾリンドウやホソバトリカブト、アキノキリンソウもノコンギクもウメバチソウ等々の花々を見ることができて、嬉しかったです。
本日は、大変蒸し暑くて、汗をびっしょりとかきました。前日気象情報によると、諏訪市の最低気温が20℃まで下がることが分かったので、長袖を着て出かけるつもりでした。しかし、出発前、急遽下着は速乾性のある物、その上に半袖シャツに着替えて、長袖をザックに入れて、出かけました。予報が的中してよかったですが、それでも暑さにはうんざりしました。
妻は、、4月6日負傷し治療・リハビリ期間5月間(国のガイドライン)が過ぎましたが、加齢に因り快復状況は芳しくなく、後半は、本日も別行動にしました。入笠湿原の上から下へ降りる約360段に及ぶ木道階段は、転倒の危険性があるために回避して、林道を歩いて、入笠湿原に向かいました。
また、入笠山登山は、山頂直下の足場が岩場コースも迂回路も悪く傾斜が急なため、取りやめて、花畑上部から林道を周回して、御所平峠で私と合流し、山彦荘で昼食にしました。電波状況が良好で、スマホ(ドコモ製)で連絡を取り合うことができましたので、安心できました。
本日は、私は総距離約5,1㎞、累積標高差は約329m。歩数は約1万5千歩に達しました。妻は、今まで5千歩前後でしたが、初めて約1万歩を越えることができました。足を骨折(4/6重傷)して以来、一番多く歩くことができました。
眺望が良くなかったことが、大変残念でした。次回は、紅葉が始まった頃、さらにアルプスの峰々が冠雪した頃にも訪れて、山座同定して眺望を楽しみたいと考えています。
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ゴンドラ山頂駅前から眼の前には八ヶ岳の雄姿。霞んでいるが左から右へ天狗岳・硫黄岳・赤岳・編笠岳等。林道を経由して入笠湿原へ向かう(コースタイム10分)。
林道脇法面にはアキノキリンソウ(花期8月下旬)。
ノコンギク(花期8月下旬)。
エゾカワラナデシコ(7月上旬)。
ヤマホタルブクロ(7月上旬)の花が咲き残り。
ススキ。
鹿侵入防止柵を開けて入笠湿原へ入る。木道階段を下ると、
ホソバトリカブト(8月上旬)。
湿原木道を直ぐ右折して周回すると、ホソバトリカブトが群生している。
これはエゾリンドウ(8月下旬)も群生。
ゴマナ(8月下旬)も。
湿原北側から南方を映す。
アキノキリンソウ(8月下旬)も群生。
赤い葉や茎は、何かな。
ヤナギランが紅葉している。
エゾリンドウの花も終盤だ。
ウメバチソウ(8月中旬)の花が生き生きしている。
花が枯れ始めている。
もう一枚。
ワレモコウ(8月上旬)。花弁は無く果穂を付ける。
8月下旬から9月上旬には、エゾリンドウの大群落が見られたことであろう。
早く咲いた花は枯れ始めている。
入笠湿原の標識。
ツリフネソウの花も終盤だ。
もう一枚。
何かな。
イヌタデかな。
ここにもツリフネソウ。湿原を出て、湿原前トイレ脇広場で休憩。妻と別れて、私は花畑と入笠山へ向かう。
林道南側の登山道に入ると、オオカメノキの実が熟していた。
沢沿いには、ホソバトリカブトが多い。
あそこにも。
御所平峠から花畑に入る。ヤナギラン種子には、白い毛があり、風にのって散布される。
ススキも多い。
ウド。
調査中。
ゴマナが群生している。
アキノキリンソウも。
ノコンギク。
ヤナギランの白い毛が並ぶ。
あそこにも。
オオカメノキの実。
キキョウ。花畑を出て、登山道に入り、入笠山頂へ向かう。
入笠山頂周辺の案内図。岩場コースへ入る。
岩場コースも迂回路も山頂まで約15分間。
何の葉かな。しっかりと色づいている。
ハナイカリ(8月上旬)が多い。
10時38分入笠山頂に到着。360度の展望があるが、残念なことに霞んでいる。
南アルプス方面。
左は甲斐駒ヶ岳。右は鋸岳。
左は鳳凰三山右は甲斐駒ヶ岳。
左は鋸岳右は間ノ岳。
左は間ノ岳右は仙丈ヶ岳。北岳は、山体の陰になり、見えない。
下山は、迂回路ではなく、新しい登山道を初めて歩いて花畑へ戻る。ハクサンフウロ(8月上旬)。
新しい登山道にも、八ヶ岳展望台があった。視界が良い時に訪れたい。
眼下には平行して林道。麓の富士見町が見える。
サルオガセがたくさん。これから花畑の上部から御所平峠へ向かって下る。
花畑上部に入るとマツムシソウ(8月上旬)。
キキョウ。
ヤナギランか紅葉していてきれいだ。
夏場は見応えがあっただろう。
コウゾリナ。
ノコンギク。
ウツボグサかな。
マイカー規制中。時間は8~15時。入笠山沢入登山口(駐車場有)の先から御所平峠迄。
マムシグサが赤い実を付けている。
山彦荘で妻と昼食。周遊割引券300円利用。広場でコーヒータイムの後、湿原を横断し登山道から山頂駅へ戻る。
山頂駅手前の入笠すずらん公園(植栽)を周回してみる。エンビセンノウ(燕尾仙翁。花期7~8月)。花弁が深く切れ込んでいて、その形がツバメの尾のようなので、その名がある。
アサマフウロ。
フシグロセンノウ(節黒仙翁。)。節の部分が黒いのでその名がある。
もう一枚アサマフウロ。
ヤマハハコ(8月上旬)。
花期は7~10月。ズーム。
エゾリンドウ。
サラシナショウマ。
イカリソウ。
アサマフウロが群生。
オミナエシ(8月上旬)。
シモツケ(7月中旬)。
オミナエシ(女郎花)に対して、オトコエシ(男郎花。花期は8月中旬)。
解説。
花びらが散ってしまうと、雄蕊の花柱が羽毛状になる。




