行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
桧枝岐村の御池駐車場で車中泊(1回1,000円)。トイレは24時間使えますが飲料水は自販機のペットボトル購入になります。(持参しました)
この登山記録の行程
御池(06:07)・・・広沢田代(06:50)・・・熊沢田代(07:33)[休憩 7分]・・・俎嵓(08:41)[休憩 12分]・・・柴安嵓(09:05)[休憩 10分]・・・俎嵓(09:33)[休憩 8分]・・・ナデッ窪道分岐(09:53)・・・浅湖湿原(11:35)・・・尾瀬沼東岸(11:48)[休憩 45分]・・・大江湿原(12:49)・・・沼山峠(13:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
連休だというのに台風!と思いきや、連休最後の日曜は全国的に秋晴れ予報♪数年前から行きたかった秋の燧ケ岳のチャンスがやってきた!というわけで土曜に桧枝岐村の御池(ミイケ)駐車場で車中泊して念願の燧ケ岳へ。
日曜未明から晴れ予報なので星空も期待しましたが、駐車場は明るすぎた(涙)
しかし併設されている「山の駅御池」には、24時間使えるとても綺麗なトイレがあり非常に便利でした。ただし飲水可能な水道は見当たりませんでした。予め水を用意していって正解でしたが、自動販売機がありペットボトルの水は購入可能でした。
9月も下旬となり夜は結構冷え込みましたが、まだ車中泊で耐えられる寒さで助かりました。
朝からさわやかな秋晴れでテンション上がりましたが、登り始めから山道は大きな岩と水の流れで苦労させられました。今回の予定はピストンのつもりでしたが、登りながら「この濡れた大きな岩と足元の悪い急坂を下るのは大変だなぁ」と考え、少し遠回りにはなりますが、尾瀬沼側に下りて沼山峠からバスで戻ることにしました。
御池からのコースは、1時間弱の間隔で広沢田代と熊沢田代という湿原で気分転換しながら登れる良いコースです。池塘と遠景の山並みのコラボを堪能しながら登ることができました。
こちらから登ると燧ケ岳の俎嵓(マナイタグラ)に登頂しますが、俎嵓からは新潟方面や尾瀬沼方面の景色が堪能できました。今回は日光方面はガスっていたようです。
最高峰の柴安嵓(シバヤスグラ)へはいったん鞍部に下ってから登り返します。柴安嵓への下降位置が分かりづらいので、始めてきてガスっていたりすると間違えて尾瀬沼方面に行ってしまうかもしれませんが、今回は景色が良く見えていたので助かりました。
どちらのピークへも急な登り返しですが20分程で着くことができます。
燧ケ岳の山頂となる柴安嵓では、特に尾瀬ケ原方面の眺望が素晴らしいものでした。今回見られて良かったです♪
尾瀬沼方面へは俎嵓にいったん戻り、長英新道(燧新道)で長蔵小屋を目指しました。
下山開始すると直ぐにミノブチ岳に出て、尾瀬沼方面の眺望を再度楽しめました。また、ここから見上げる俎嵓も格好良かったです!
こちらのコースは山頂直下のみ岩場ですが、あとは樹林帯の中を細めの山道が永遠と続く感じで、今回は前日の雨の影響でしょうが、笹の葉に隠れた岩の間に川のように水が流れていて苦戦しました(汗)。泥で滑って尻餅をついてしまったことが1度あったのは内緒です(笑)
長蔵小屋前の靴洗い場で少々泥を落し、長蔵小屋の売店で冷たい飲み物(ペットボトル400円)を2本買って元気回復しました!尾瀬は水が豊富で良いですね。
売店のベンチで昼食をとり(カップ麺ですが)コーヒーを飲んでひと段落。あまり時間も無いのでひと通り散策したら公衆トイレに寄ってから沼山峠へ出発しました。
沼山峠までは良く整備されたとても歩きやすい木道でした。
沼山峠から13:45のバスに乗れましたので当初の計画より30分遅れくらいで御池に戻ることが出来ました。御池ロッジでは現在日帰り入浴は受けていないそうなので、以前夏に来てアブの大量発生で入れなかった「アルザ尾瀬の郷」に行ってみました。こちらは5月に改装したばかりということで、非常に綺麗な温泉施設で大満足でした。
紅葉はまだ始まったばかりです。これから秋山をいろいろ楽しみたいと思いながら帰路につきました。
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御池駐車場で車中泊。おしり洗浄機付きの綺麗なトイレがありました。
水は持参してバーナーでお湯を沸かしサーモボトルにキープ。
4時に起きるも寒さに負け気味で6時過ぎにやっとスタート(笑)
尾瀬ケ原方面と別れて燧ケ岳へ。
大きな岩の多い急登が続きます。昨日までの雨の影響もかなりありました。下山は大変そう。
まわりが開け、広沢田代に到着。
朝日に池塘が輝きます。
これまでの疲れがリセットされますね。
キンコウカの草紅葉が始まってきたようです。
再度、急登の始まりです(汗)
また開けて、熊沢田代に到着♪
燧ケ岳に雲が掛かってる!
山頂着く頃には晴れてることを願います。
ベンチの両側に大きな池塘。遠景には越後三山と平ヶ岳(チョイ雲)が見渡せました。
山頂に向かう木道が最高!
これからが本番!?
7合目を過ぎるとザレ場で歩きにくい。
8合目辺りで笹原に。
熊沢田代を見下ろし、会津駒ヶ岳方面の眺望に癒されます。
崩落地を慎重に急いで通過。
あとひと頑張り!
俎嵓(マナイタグラ)に到着(2346.2m)
標識は読めませんでした。
尾瀬沼を見下ろす。ちょっと雲が掛かっているなぁ。
一息ついたら、お隣の柴安嵓(シバヤスグラ)へ向かいます。
柴安嵓に到着。こちらが燧ケ岳の山頂となります。(2356m)
「兄さんゴロゴロ燧で昼寝」だそうです(笑)
尾瀬ケ原を見渡すことが出来ました♪至仏山は隠れてたけど、まずまずの晴れに感謝です!
尾瀬沼方面も晴れました♪
眺望を堪能したら俎嵓へ戻ります。片道20分くらいでした。
俎嵓に戻り、またまた眺望を楽しみながらひと休み。新潟方面の眺望です。
登って来た会津駒ヶ岳方面の眺望
計画より30分ほど早いので、尾瀬沼へ下りてみることにしました。
長英新道で長蔵小屋方面に行きます。
こちらはわりと歩きやすい山道です。
20分程でミノブチ岳という見晴らしの良いポイントに出ました。
下りてきた俎嵓を振返る。
尾瀬沼方面の眺望が開けています。遠景の日光方面は残念ながら雲の中でした。
見納めして下山です。
山道は昨日の雨の影響でぬかるんでいました。笹と岩と水の道でした(汗)
ぬかるみと格闘すること1時間少々(汗)やっと広い樹林帯に出ました。
よく整備された木道が出てきて、ひと安心です。
長英新道の分岐に到着。ここからは観光地です。
尾瀬沼も見えてきました♪
気持ちの良い木道を、長蔵小屋へ向かいます。
長蔵小屋の売店の冷た~い飲み物で疲れを癒し、昼食にしました。
腹ごなしの散策。こちらが長蔵小屋ですね。
小屋前には冷たい水場。
靴洗い場もありました。
尾瀬沼ビジターセンター
旧ビジターセンターにも飲水可能な水道がありました。公衆トイレの水道も飲めますとの表示。尾瀬は水が豊富ですね。
沼山峠へ。
そういえば尾瀬沼見たの初めてでした(笑)
尾瀬ケ原と比べると草原ぽいですが気持ちの良い木道です。
尾瀬沼はまた今度のんびり来よう!と振返る。
ニッコウキスゲで有名な大江湿原ですね。
大江湿原でも色づき始めてました。
長蔵小屋から1時間弱で沼山峠休憩所に到着。
沼山峠から御池まで600円。下りるときに現金で払います。路線バスと同じ。
アルザ尾瀬の郷(700円)でサッパリして帰りました。
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ライター | カップ |
| カトラリー |




