行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道道1160号(旭川旭岳温泉線)を大雪山旭岳ロープウェー乗り場を目指す
旭岳ビジターセンター駐車場 約100台駐車可 無料(※ロープウェー乗り場前 P 約130台駐車可 500円)
この登山記録の行程
姿見駅(07:30)・・・旭岳石室(07:50)・・・旭岳(10:00)[休憩 25分]・・・間宮岳(11:30)・・・中岳分岐(11:50)・・・中岳温泉(12:10)[休憩 30分]・・・裾合平分岐(13:15)・・・第3展望台(14:25)・・・姿見駅(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山の1週間前、大雪山の紅葉が始まったとのニュースがあり、今回の登山は単に山頂への往復だけでなく、周辺も見ながらの登山になるよう、山頂後、更に東側まで、足を延ばし、間宮岳、中岳温泉、裾合平などを見ながらロープウェーの姿見駅に戻ってくるコースとしました。
ロープウェーの乗り場周辺や姿見駅までの山腹は紅葉の最盛期で、当日は天気も良く最高の景観でした。
姿見駅から旭岳山頂、旭岳山頂から中岳分岐までは、火山地帯の荒涼たるがれ場を通って行くので、紅葉ではなく、活火山の噴気や断崖絶壁などの地形、火口跡や火山灰のたい積した広い丘など様々な火山の造形美を堪能することができました。
中岳分岐からはハイマツなどの混じった草原や湿地帯の中を通って行くので、チングルマ等の草紅葉とハイマツの緑のコントラストが美しい景観をずっと楽しむことができました。特に裾合平は、広い平原にまっすぐに伸びた木道を通って行ったり、渓流を渡って行ったりと楽しい場所でした。
また、このコースの中間地点には、中岳温泉といって足湯のできる場所があります。多くの方が、疲れた足を浸し、血行を促し、また元気に登山を続けていました。私も足湯を楽しみ、思わず「あーぁー!!」とため息をもらし、周りの方々の笑いを誘ってしまいました。ちょっと恥ずかしかったです。
コースとしては、ちょっと長かったですが、山頂へ登って、そのコースを下りてくるよりは、とても変化に富んで、大雪山の様々な顔を見ることができ、楽しい山行となりました。
フォトギャラリー:27枚
県道から旭岳を望む(※ロープウェー乗場までもう少しのところ ※道路周辺は紅葉が最盛期)
ロープウェーに乗ります
ロープウェーから眼下の森を望む
ロープウェー姿見駅前の木道から旭岳方向を望む
旭岳目指して出発
姿見ノ池の水面に逆旭岳
七合目付近からロープウェー方向を望む(※山腹から噴気が出ている)
旭岳(2.291m)山頂標柱
山頂にて記念撮影
山頂から黒岳方向を望む(※中心の高いピークは北鎮岳、その右奥凌雲岳、右端奥の台形ピークは黒岳)
旭岳の東側に下って行きます(※下った後、熊ケ岳のカルデラ、間宮岳方向に登って行きます)
間宮岳への途中から旭岳方向を望む(※左奥のピークは旭岳、右の絶壁が熊ケ岳、絶壁の前が円形のカルデラになっている)
荒井岳、間宮岳への分岐
間宮岳山頂標柱(※平らな石原の中にポツンと立っている。ここが山頂?)
間宮岳からの下り(※右の白い部分が御鉢平の大カルデラ ※中心やや左のピークは北鎮岳 ※白いカルデラの奥の台形ピークは黒岳)
中岳分岐
中岳分岐後、裾合平方向を望む
安足間岳を望む
中岳温泉の足湯に登山者がカラフルに集う
中岳温泉から上流方向の奇岩の谷
裾合平内のピウケナイ川の上流
傷んだ木道を金属製のものに変える工事の方々(※ありがとうございます。)
裾合平分岐
ロープウェー方向を望む
夫婦池①と旭岳
夫婦池②と旭岳




