行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅5:30・・・東関東自動車道・・・首都高速/横羽線・・・東名高速・・・新東名高速・・・新城IC・・・門谷駐車場9:05
★門谷無料駐車場にはWCあり。街道沿いには私有地の有料駐車場がある。値段は300円~400円程度。
この登山記録の行程
門谷駐車場9:05~9:10★WC休憩・・・表参道登山口9:32・・・笠杉9:42・・・鳳来寺本堂10:08・・・鳳来寺山10:52・・・鷹打ち場11:13・・・東照宮12:00・・・鳳来寺・・・表参道登山口・・・★鳳来寺自然科学博物館12:20~12:45・・・門谷駐車場13:20
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10月の三連休、友人との雑談で「山の天気はどこも悪い」と知る。たまにはソロテント泊もいいな・・・なんて考えていたが、天候は良くなるどころか候補の山は雨予報。随分前にアプローチがわからずに行きそびれた「鳳来寺山」なら、午前中は晴れ。それにしても東海の空の色は薄い空色なんだよな~。場所によって色の変化があるのは海と同じか・・・?
早朝、自宅を出て門谷の駐車場は満車。と思いきや、ちょっと離れた空き地も駐車場らしい。駐車スペースを見つけて出発。関東ナンバーは私だけ、か。(笑)てくてくと門谷の街並みを歩いていく。歴史好きには魅力的な「徳川家康」に「松尾芭蕉」などが関わるこの鳳来寺の古刹。俳句碑や人物像など目を引くものが目白押し。そうこうしているうちに博物館を通り越して坂道の傾斜がきつくなる。珍しい硯屋さんに趣ある旅館を過ぎてやがて、石の階段が始まる。全部で1425段。今は空き地になっているが、昔は真言宗と曹洞宗のお堂が随分あったらしい。笠杉という樹齢750年の立派な杉の木のパワーを貰い、時々、木のベンチを利用して一服。後半、階段は段差が高くなって本当にキツイ。「あとちょっと、頑張って」とおじさんに励まされやっと鳳来寺本堂。本堂の先が本当の登山道のスタート地点。鉄の階段を超えると水の染み出す岩場を歩く。スカーフを巻いた敬虔なイスラム教徒の女の子達がスニーカーで慎重に山頂を目指している。山の神様は寛大だ。誰でもウェルカム。国際色豊かな観光スポット。皆が楽しそうなのが嬉しい。
途中、大きな一眼レフカメラで花を撮影していた女性にこの先に「エンシュウハグマ」が咲いていると教えて頂く。わくわくしながら、道端に咲く花を探すと、あった。菊の仲間のこの土地の在来種。嬉しい(^^♪
花を写真に収め、あっという間に山頂。団体さんに占拠されたので瑠璃山を往復せずに鷹打ち場へ向かう。中々の岩稜帯。山頂・標高685メートル。とても低山とは思えないような岩場が続く。途中、「南アルプス展望地」の場所へ上がると先客が景色を楽しんでいる。邪魔をしないように近くて遠い南アルプスを眼に焼き付ける。ここの岩場は中々の迫力。途中、無名峰をフリーソロ。しっかりした岩で履いてきた靴のフリクションも良い。この山の岩場の成分が貴重なものだと後に博物館で知る。鷹打ち場のベンチはお食事を楽しむ人。とにかく晴天で良かった。登山道を下山すると鳳来山東照宮の建物の脇に出た。お参りをし、鳳来寺経由で元来た石の階段を下りていく。途中、鳳来寺山自然科学博物館に寄り道。鉱石にきのこや動植物の標本。そして学芸員さんのお手製のチラシが凄い熱量だった。何々?門谷小学校はNHKの朝ドラ「エール」のロケ地で、駐車場近くのお茶屋さんはチャリ旅で日野正平さんが訪れたらしい。おばちゃん2人で切り盛りする、いい感じの休憩所。五平餅を持ち帰る。鳳来寺山や、麓の門谷集落には芸能・歴史・植物と面白いものがたくさん詰まって楽しかった~。その土地には人々に大事にされた遺構や固有種の花々、これだから山は面白い。
フォトギャラリー:51枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
ナイフ | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | GPS機器 | ||||
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