行程・コース
天候
くもり
登山口へのアクセス
その他
その他:
地鉄立山駅からあわすのスキー場まで徒歩約1時間
この登山記録の行程
キャンプサイト(05:43)・・・あわすのスキー場(06:01)・・・百間滑(06:08)・・・龍神ノ滝(06:20)・・・瀬戸蔵山(07:12)・・・大品山(7:42)・・・クサリ場(08:56)・・・鍬崎山(09:59/10:32)・・・クサリ場(11:32)・・・大品山(12:25)・・・瀬戸蔵山(13:02)・・・龍神ノ滝(13:58)・・・百間滑(14:15)・・・あわすのスキー場(14:20)・・・キャンプサイト(14:35)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
これまで登ってきた峰々を別の角度から見てみたい、と考えながら地図をながめていると鍬崎山が目にとまった。ゴンドラが営業終了したことで単純往復、千七百メートルの登り降りを要し標準コースタイムは約12時間となっている。のんびりしていたら日が暮れてしまう。でも本当にそんなにかかるかな、と調べるうちに軽装備で8~9時間と判断した。
立山山麓家族旅行村をベースキャンプに、粟巣野スキー場から百間滑(ひゃっけんなめ)へと遊歩道を進む。なお、家族村から百間滑への直行ルートは通行止めとのこと。百間滑の橋を渡ると登山道が始まり、龍神(たつがみ)ノ滝や立山杉の巨木を見つつ、延々と階段の急登が続く。途中、補助ロープと梯子が設置された崩落個所を通過して瀬戸蔵山に至る。ベンチ等があり弥陀ヶ原・大日岳が目の前に見られる。大品山との鞍部は泥道化している。山頂から少し下った所にトイレがあり(利用せず)、さらに少し進むと粟巣野への別ルートの標識があるが、こちらは難路らしい。
大品山からのコースタイム3時間をいかに乗り切るかがカギになる。よく草刈りされたブナやダケカンバの森のなか、アップダウンを繰り返す尾根道を、標高とともに色付きが増す紅葉と左手の大日方面の眺望をはげみに登り続ける。ほぼ中間地点にあるクサリ場は簡単に越えられるが、下りの時にクサリ場直下の大岩を回り込む所は足元要注意。やがてピラミダルな山頂が眼前に現れる。
鍬崎山山頂からは360度の眺望があり、富山平野から毛勝三山・大日尾根・剱岳・立山三山から薬師岳・黒部五郎岳に至る稜線を一望することができる。この日は高曇りではあったが乗鞍・御岳から白山までも望むことが出来た。
フォトギャラリー:16枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 帽子 | グローブ |
地図 | コンパス | カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 行動食 | トレッキングポール |