• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

経ヶ岳(二百名山・中央アルプス(北))【日帰り】

経ヶ岳( 中央アルプス)

パーティ: 1人 (Greg さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

晴。後半は雲が湧いてきて雲に展望が遮られた形。

利用した登山口

羽広  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: マイカーで仲仙寺の駐車場に駐車。
仲仙寺の参道を寺に向かって行くと左側にある。10台位は駐車できる。駐車場の入り口付近に登山届の箱が設置されている。

この登山記録の行程

羽広(06:35)・・・仲仙寺(06:38)・・・五合目(08:00)[休憩 5分]・・・七合目(08:34)[休憩 5分]・・・九合目(09:30)[休憩 5分]・・・経ヶ岳(09:52)[休憩 35分]・・・九合目(10:42)・・・七合目(11:13)[休憩 3分]・・・五合目(11:36)・・・仲仙寺(12:25)[休憩 2分]・・・羽広(12:35)

コース

総距離
約14.2km
累積標高差
上り約1,685m
下り約1,685m
コースタイム
標準7時間50
自己5時間5
倍率0.65

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

この山域は晴予報だったので急遽日帰りで登山することにし、仲仙寺の登山口駐車場を目指す。中央高速伊那ICから駐車場までは5㎞弱と、登山口は近い。ICを降りると経ヶ岳山域に向かう形になるが、中央アルプスの最北端にある山域の全容が見渡せる。南側には木曽駒ケ岳が鎮座している。駐車場には朝6時過ぎに到着。駐車場には他に1台のみだった。
駐車場の入口付近に登山届の箱が設置されているので提出し、6:30に登山開始。
まずは仲仙寺にお参り。天台宗の古刹(中尊寺や毛通寺、山寺を開山した慈覚大師円仁が開山)だけあって威厳と風格がある寺である。登山ルートは本堂の右側にあり、表示もされている。尾根に上がる迄は谷筋をジグザグに登っていく形。途中迷うこともあるが、赤(ピンク)テープが木につけてあるので、それを確認しながら登れば大丈夫。4合目手前で尾根にあがり、4合目はダムからの登山ルートとの合流点になっている。それから6合目位までは尾根の巻き道を登る形。それから更にそれから先は尾根伝いに登り、7・8・9合目はそれぞれ山のピークにある。ピークといっても次のピークへの下りは10~20m程度なので略登り一辺倒のイメージ。各ピークの中でも特に8合目は「望郷」の石碑(小さい)が立っている通り、南アルプス、八ヶ岳連峰等が見渡せる(北アルプスも見えると思うが、当日はガスっていた)。「経ヶ岳の頂上は木々に囲まれていて展望がない」と過去の登山者のレビューには書かれていることが多かったが、比較的最近の台風で山頂付近の木々がなぎ倒された結果、かなり伐採されているので、スカスカ状態になっており、ほぼ360°展望できる。また、伐採した材木を使って休憩スペース(簡易のいす)が作られている。
今回登った仲仙寺からのルートは昔からの正統派ルートだが、累積標高差が1,600m以上あることもあり、今は最近新たに拓かれた権兵衛峠からのルートを使っての登山客が多い様である。頂上で休憩中、登山者は15名程度いたが、仲仙寺からの登山者は私を含め2名だけ。登下山中に出くわした登山客の数は10名もおらず、権兵衛峠ルートに人気が集中しているのかな?と思った。山頂にいる時に地元のお爺さんで登山の常連客が「権兵衛峠からのルートは道も整備されているし、変化もあって楽しいですよ。次は是非、権兵衛峠ルートで登られたらいい」と勧められた。
下山後には、すぐそばの「みはらしの湯」(600円)に入浴しさっぱりしてから帰途についた。

続きを読む

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け
ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール

登った山

経ヶ岳

経ヶ岳

2,296m

よく似たコース

経ヶ岳 長野県

権兵衛峠から経ヶ岳へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
6時間40分
難易度
コース定数
26
経ヶ岳 長野県

中ア最北端に位置する古の聖地

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
8時間10分
難易度
★★
コース定数
37
登山計画を立てる