行程・コース
天候
☀ 微風 11℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
大丸♨公衆トイレⓅ
この登山記録の行程
大丸♨Ⓟ5:47→峰ノ茶屋県営ⓟ6:20→峰ノ茶屋跡避難小屋7:10→那須岳7:54→峰ノ茶屋跡避難小屋8:45→朝日岳分岐9:28→清水平9:53→10:34三本槍岳昼食11:04→清水平11:44→12:27朝日岳12:31→峰ノ茶屋跡避難小屋13:14→峰ノ茶屋県営ⓟ13:44→大丸♨ⓟ14:05
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,287m ↓1,249m 15.1Km 8:16分 26,104歩
道の駅那須高原友愛の森で3時過ぎ起床、4時過ぎには登山口の峰の茶屋県営駐車場へ向け移動します。暗い内に県営駐車場へ着いたが、既に満車。ゴンドラ駅の下、大丸温泉の駐車場まで降りて、公衆トイレの駐車場へ何とか駐車出来ました。
紅葉シーズン真っ盛りの日曜日、峰ノ茶屋登山口の県営駐車場は深夜2時には満車になったそうです。1㎞ほど下った大丸駐車場から歩かねばなりませんでした。
1時間以上早く出発したのですが、結局峰ノ茶屋登山口に着いたのは予定の6時になっていました。
6時過ぎ、仕切り直して登山口の登山指導センターへ登山届を投函、入り口の鳥居を潜り入山です。朝日が山肌の紅葉を真っ赤に照らしています。今日はいい天気になりそうです。
とてもよく整備された登山道で、ステップに配置されている石も足運びの具合がいい感じです。傾斜も適当でスムースに登ることが出来ます。周りの紅葉を観賞しながら高度を上げ、振り返ると雲海が広がっていました。
沢山の登山者に紛れて登ると、山頂部が見えてきた。左手に那須岳山頂部の岩壁が、右手に朝日岳の紅葉した山腹が見えています。道はやがてトラバース道に変わり明礬(ミョウバン)沢を詰めて行きます。
登り上げた稜線が峰ノ茶屋跡避難小屋でした。すぐ上の牛ヶ首分岐のベンチで休憩。ここから那須岳(茶臼岳)の山頂お釜を周回ピストンします。だんだん岩場の傾斜が増してきたところで、山頂手前のお釜口到着です。
すぐ上にロープウエイから山頂へ向かうメイン登山道が見えています。合流して山頂へ向かいます。大岩がごろごろとした火口壁はお釜の縁をぐるりと取り囲み、岩峰ピークも3つほどあります。
最初のピークが4等「那須岳」三角点峰だったらしいのですが、通過してしまった。
山頂には那須岳神社の祠と賽銭箱が祭られ、北向きにお参りします。南側に山頂標が立って、沢山の人が登頂記念を撮っておられる。我々も順番を待って居合わせた登山者にツーショットを撮っていただきました。7:54分 駐車地から約2時間の行程でした。
お釜を回り再び峰ノ茶屋跡 鞍部へ下り、コルを越えて剣が峰をトラバースして朝日岳へ向かいます。
剣ヶ峰のトラバースは、終わる間際に左側に剣ヶ峰由来の岩峰が突き上げています。突き上げた岩峰に岩穴が開いていて、向こうの青空が見えている。再び鞍部を越えれば今日の核心部。朝日岳急登の岩尾根が待っていまいた。
8時過ぎ、難所を前に休憩を入れます。登山道を外れ岩を衝立に、茶の子で小腹を満たします。
休憩後は朝日岳を目指します。岩尾根中央に鎖が設置されて、登りが右手、下りが左側を下るようです。今日は乾いた岩登りで、難しくありません。最後の岸壁トラバースが要注意ですが、鎖が設置されていて安心です。
そして朝日岳分岐へ到着です。ここは先へ進み、帰りにピークへ寄る事にした。広大な山頂部を、三斗温泉へ向かう熊見曽根分岐へ向かいます。広々とした紅葉の景色が続きます。
熊見曽根分岐を過ぎ、清水平のハイマツ平原を突っ切って、10:34分最後の目的地、三本槍岳到着です…\(^o^)/ ここには、1等三角点「三倉山」が埋標されています。基部まで現れた三角点はもう少しで倒れそう…養生しないといけません。
360度ぐるりと開けている山頂は来た方向は平らなハイマツの平原ですが、西から東へ眺望が広がります。
西側は会津から新潟平野へ下る阿賀野川水系、そして、東側は那須塩原から水戸市で太平洋へ注ぐ那珂川水系が見えています。中央分水嶺に立っている事が実感できます。
山頂広場は10人位の登山者が休憩されていて、我々も縦走路を少し進んだところでお昼にします。
11時過ぎ帰りへ向かいます。清水平・熊見曽根と帰り、来がけの宿題朝日岳へ登ります。10分ほどで山頂へ到着。12:26分 山頂標でツーショット。紅葉を愛でながら来た道をサクサク下り、13:14分峰ノ茶屋跡へ帰り、峰ノ茶屋県営駐車場は13:44分に通過。駐車地へは14:05分無事下山しました(^_^)v
詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2022/10/20221016-19151917.html
フォトギャラリー:26枚
朝日に照らされた那須岳の紅葉
背後は雲海
大丸駐車場からハイクアップ
予定時間範囲で登山口から入山
山腹の紅葉
登山者の向こうに山頂が見えてきた
山頂と峰の茶屋跡が見えてきた
峰の茶屋跡へ到着
山頂火口縁の岸壁が迫る
那須岳登頂
これから向かう那須連山を望む
火口を俯瞰
剣ヶ峰の岩峰
朝日岳分岐から那須岳を振り返る
熊見曽根分岐
清水平が見えてきた
熊見曽根付近から朝日岳と那須岳
清水平到着
三冠王の1等三角点「三倉山」と流石山
流石山方向の眺望
三本槍岳付近から清水平、那須岳方向を望む
清水平付近から三本槍岳を望む
清水平から熊見曽根付近の紅葉を望む
熊見曽根付近から清水平・三本槍岳の紅葉
朝日岳登頂




