行程・コース
この登山記録の行程
乾徳山登山口(08:02)・・・登山道入口(08:25)・・・国師ヶ原(09:35)・・・月見岩(09:55)[休憩 4分]・・・乾徳山(10:40)[休憩 15分]・・・国師ヶ原(12:04)・・・登山道入口(12:53)・・・乾徳山登山口(13:13)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今日は乾徳山、横浜に住んでいた時(30年ほど前)に登ったことがあるが、どんな山だったか思い出せない。7時45分乾徳山の駐車場に到着するがすでに満車、少し手前に臨時駐車場の案内板があったので、引き返して、臨時駐車場となっている広いグランドの出入り口付近に車を停める。既に数台の車が停めてあった。8時02分登山口のバス停前を出発する。しばらく徳和集落のなかの道を登っていく。8時25分登山道入口に到着。鬱蒼とした杉の樹林のなか、つづら折りの道を登っていく。9時過ぎ、「駒止」を通過、引き続き同じような勾配の登りが続く。9時25分「錦晶水」という水場に着いた。冷たい山水を両手ですくって飲む。そこからは緩い登りになり、ほどなく「国師が原」に到着した。左奥に高原ヒュッテの建物が見える。国師が原を直進し緩やかな斜面を登っていくと樹林帯からススキの広がる斜面に変わった。登り切ったところに大きな「月見岩」と呼ばれる岩がある。9時55分に到着し少し休憩した。南に展望が開け「富士山」の眺めがよい。落葉した木々が目立つ樹林帯に向けて登っていくと、岩場の続く登りに変わる。大きな岩が真っ二つに割れていて30cmほどの空間があいている場所にきた。「髭剃岩」と書かれていた。この岩を見て30年前の記憶が戻ってきた。ロープや鎖、梯子の続く難所を昇り降りし、最後に垂直に近いのっぺりした大きな岩壁の前に着いた。長い鎖が付いている。この岩壁も記憶の中によみがえってきた。足を掛けるところが少なく、腕力を使って登らなければならない。この岩壁を登りきると乾徳山の山頂だ。10時40分山頂に着いた。ごつごつした岩場の山頂で、それほど広くはないが、展望はいい。食事をとり15分休憩してから山頂を出発する。下山は、山頂部から先に進んで鎖や梯子の設置された岩場を下り、「水のタル」というところから急斜面を下っていく。この急斜面は標高差300mくらいあり、落ち葉でルートもはっきりしないなか、足元に注意しながら慎重に下った。国師が原まで下ると、登山口までは往路と同じ道を下ることになる。12時53分登山道入口に下山し、駐車場まで林道を歩いた。




















