行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅発6:08⇔所沢IC 関越道⇒鶴ヶ島JCT 圏央道(狭山PA立寄り)⇒八王子JCT 中央道⇒大月JCT⇒河口湖IC⇒R139(ローソン河口湖バイパス店立寄り)⇒河口湖大橋⇒県道21号線⇒県道719号線(若彦トンネル)⇒芦川すずらん群生地駐車場着8:45
*高速道は交通量は多かったが渋滞なし
*駐車場は約100台駐車可。到着時は半分位埋まっていました
この登山記録の行程
すずらん群生地駐車場(09:12)・・・1415m地点(09:38)・・・すずらん峠(10:12)・・・(10:39)黒岳(休憩6分)(10:45)・・・・・・(11:19・昼食休憩39分)1488m地点・すずらんの里分岐(11:48)・・・(12:12)日向坂(どんべえ)峠(12:14)・・・1497m地点・すずらん群生地駐車場分岐(12:24)・・・府駒山(12:42)・・・(13:51・コーヒー休憩12分)釈迦ヶ岳(14:03)・・・府駒山(14:40)・・・1497m地点・すずらん群生地駐車場分岐(14:55)・・・すずらん群生地駐車場(15:20)
*歩行時間6:20、歩行距離8.6km、標高差登り801m・下り786m、歩くペース0.9~1.0(標準)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年の紅葉登山は、富士山を間近に見ながら紅葉を見たいということで、山梨県の河口湖北側にある御坂山塊(みさかさんかい)の最高峰である黒岳(標高1792m)と釈迦ヶ岳(標高1641m)を選択。
登山口は笛吹市芦川町にある「すずらん群生地」。初夏には山の斜面に多くのすずらんが咲くのでしょうが、今は全て刈り取られていました。
駐車場から「すずらん群生地入口」の看板がある坂道を下って行きます。3分位下った所にトイレがあります(男女別、洋式有・温水暖房便座なし)。
トイレのある場所から少し登り返して「すずらん群生地」という矢印看板と右手に売店のような建物がある道を進んで行きます。A地点とD地点の2ヶ所で鹿除けの電気柵を通過して進みます。その後「新道峠・すずらん峠」の案内標識に従い左折して、山道を登って行きます。途中で一度車道に出ますが、横断して直進します。ここからは急登になってきますが、細かい九十九折りで徐々に斜度が増して行きます。
すずらん峠の標高100m位手前で道が細くなり地面が柔らかく、崩落した斜面を修復したと思われる箇所があり、なるべく山側に沿って歩きます(写真有)。
すずらん峠に出たら左折して黒岳方面へ向かいます。ここからは紅葉のトンネルを登って行く感じで気持ち良かったです。
黒岳の手前で木の間から眺望が開けている場所があり、河口湖と富士山が間近に見えました。ここから20分位で黒岳山頂に到着です。黒岳の山頂は木々に覆われて眺望はないのですが、南側へ200m下った所に展望台があるようです。私たちは時間と体力の節約のため行きませんでした。ザックを下ろしてドライフルーツを補給しました。
黒岳山頂から直進して2分位歩くと「黒岳自然保護地区」「鳥獣保護区 山梨県」の看板があり、下の方に「ドンベイ峠」と書かれた標識が括り付けてありますが、小さいので危うく見逃しそうになりました。ここを左折して下って行きます。
斜面が緩やかなり「上芦川」と書かれた標識が地面近くに置いてある場所があり、ここから駐車場方面へ下る道と日向坂(どんべえ)峠への道とが分岐しています。私たちはここからどんべえ峠へ進んだ少し先で座れそうな丸太を見つけて昼食休憩を摂りました。斜面の下の方に駐車場方面へ歩いて行く人が見えます。
ここからはいくつかのピークを上り下りします。途中で木々の間から大菩薩嶺や甲武信ヶ岳・国師ヶ岳といった奥秩父山塊が一望出来ました。車道に出た所が「日向坂(どんべえ)峠」です。
車道を横断して「釈迦ヶ岳方面」はいくつものピークを上り下りしながら再び標高を上げて行きます。やっとの思いで「府駒山(標高1562m)」を通過。「釈迦ヶ岳」の山頂直下は段差のある岩場なので、トレッキングポールはしまった方が良いでしょう。手に軍手をはめて手足を使って大分体力を消耗しますが、山頂からの眺望を見たい一心で頑張って登りました。
釈迦ヶ岳の山頂も岩場の連続ですが、富士山を始め南アルプス、八ヶ岳方面が一望できました。この辺りは飛行機の通り道でもあるようで、多くの飛行機雲が間近に見られました。気持ちの良い晴天での下で、平らな岩を椅子代わりにしてコーヒー休憩を摂りました。
下山は、府駒山と駐車場分岐標高1497m地点までがとても遠く感じられ、分岐を右折してすぐは急降ですが(爪先の痛みを我慢しながら何とか頑張りました)、斜度が緩やかになってきてホッとしました。車道に出たら右折して5分位で駐車場に戻って来ました。
下山後は、「三ツ峠グリーンセンター」で入浴し、R139沿いのファミレスで夕食を摂り、帰路につきました。中央道が事故渋滞のため、R413(道志みち・国道ですが山道です)経由で圏央道相模原ICに出ました。関越道も交通量は多めでしたが渋滞はほぼ解消していました。
◎登山口ナビ>芦川(あしがわ)すずらん群生地駐車場
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2342
◎富士の国やまなし>芦川のすずらん群生地
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4497.html
◎三ツ峠グリーンセンター>宿泊・休憩(入浴料JAF会員100円引き=510円)
https://mitsutoge.jp/hureai
フォトギャラリー:45枚
御坂山塊の位置関係が分かる
登山道とトイレはこちらから
上の写真から3分位下った所にあるトイレ
トイレからここまで戻って直進する
A地点の鹿除け電気柵
D地点の鹿除け電気柵。こちらのクリップの取り外しと取付けは結構力がいる
橋を渡って左折
落ち葉の絨毯を踏みながら進む
車道を渡った後は急登になる
修復後の登山道は道が細いので気を付けて山沿いを進む
崩落後に修復した跡のように見受けられる
ここを登った先がすずらん峠。
すずらん峠。ここを左折
紅葉のトンネルが気持ち良い
岩も出て来たが左側を進めば大丈夫
すずらん峠と黒岳の中間点位にある眺望スポット。富士山と河口湖を望む
紅葉と黄葉が美しい
黒岳山頂手前
黒岳山頂。正面奥に展望台がある
日向坂(どんべえ)峠方面へ下る
ここを左折。「ドンベイ峠」の小さな標識を見失わないように
どんどん下る
木漏れ日がきれい
「上芦川」方面を下ると駐車場へ。釈迦ヶ岳は右側を進む
丸太をベンチ代わりに座って昼食休憩
ここから少しずつ上り道になる
秩父山塊が一望できる。右側に大菩薩嶺、その奥は甲武信ヶ岳・国師ヶ岳方面
車道へ下りて来た所が日向坂(どんべえ)峠。「どんべえ」の由来が知りたい
「すずらん群生地」との分岐、帰りはここから駐車場へ下った
やーっと「府駒山」。眺望はなく通過します
「釈迦ヶ岳」山頂直下の岩場の始まり
ここはロープがある
「釈迦ヶ岳」山頂から富士山を望む。この2日後には冠雪したのが信じられない
お地蔵様二体も一緒に
お経の石碑もある
岩場の奥に山頂標識がある。正面奥は三ツ峠山方面
八ヶ岳方面
飛行機雲が幾筋も見えた
鳥の羽のよう
「府駒山」と日向坂峠との中間位にある分岐を「すずらん群生地」方面へ下る
ここはまだ緑が残っている
左側の斜面を下って車道に出る
右折して車道を下る。奥に見える看板が駐車場
車道のライトがすずらんの形をしていて可愛い
三ツ峠グリーンセンターで入浴
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
| 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
| カメラ | 登山計画書(控え) | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
| カップ | |||||
| 【その他】 スマートフォン、首・額用冷えタオル(不使用)、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、日焼け止め、日焼け止め色付きリップ、目薬 | |||||




