行程・コース
天候
晴れのち雲増える
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
本栖湖キャンプ場前の駐車場利用。広いが未舗装
この登山記録の行程
駐車場(07:20)・・・本栖湖キャンプ場(07:30)・・・石仏コース登山口(07:40)・・・石仏、見晴らし台(09:00)[休憩 10分]・・・湖畔登山口分岐(10:05) [休憩 5分]・・・竜ヶ岳(10:20)[休憩 45分]・・・端足峠(11:55) [休憩 5分]・・・端足峠登山口(13:00)[休憩 5分] ・・・本栖湖キャンプ場(13:45)・・・駐車場(13:55)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
富士山の展望台として訪れる人が多い竜ヶ岳。通常本栖湖畔から往復するが、西側の雨ヶ岳方面に下った端足峠を経由するコースで一周した。竜ヶ岳から端足峠までの道は歩く人も少ないようでササが覆いかぶさり、足元も見えない箇所がいっぱい。久しぶりの「藪こぎ」を体験した。
本栖湖キャンプ場の中を小さな案内板にしたがって登山口に向かう。舗装道路を横切りまっすぐ進むと登山道入り口となり山道に入ってゆく。単調な林の中の登りが続くが、斜面には何カ所もけもの道がつけられている。イノシシだろうか。左手に遠く山中湖が見える。傾斜が緩くなると左手にシルエットの富士山が見えてくる。右手の林が切れたところからは本栖湖の上に南アルプスや八ヶ岳連峰が顔を出していた。
3体の石仏が祀られた見晴台には東屋が設けられている。正面にどっしりと富士がそびえ、眼下に青木ヶ原樹海が広がる。大室山の左には御正体山などの道志の山々が連なり、三つ峠山のアンテナ群も見える。富士の右手には遠く駿河湾の向こうに伊豆の山々がうっすらとのぞいていた。
石仏から頂上まではずっと富士山が見えるササ原の道を一気に登る。湖畔コースの分岐からは奥秩父方面の山が見え、金峰山の五丈岩も確認できた。
芝生がひろがる広い山頂は風も弱くとても暖かだった。富士山にかかる雲が増え、山頂が雲に隠れている時間が多くなったのは残念だったが、たくさんの登山者が思い思いの場所にシートを広げ休んでいた。
ベンチの後ろのササが切れたところが端足峠方面への登山道入り口。入ると小さな案内板がある。正面に南アルプス方面がよく見えるはずなのだが、雲に隠れてしまい確認することは出来なかった。
湖畔から山頂までのコースは登山道の両側のササが切り払われ歩きやすくなっていたのだが、端足峠へ向かった途端、両側のササが覆いかぶさってきた。かろうじて登山道は分かるのだが、場所によってはササが顔にかかるほどで足元が見えない。ところどころにある木の階段も見えないので気を抜けない藪こぎが続いた。ササが濡れていたら全身ずぶぬれになってしまうことだろう。このコースを歩く人は少ないようで山頂から端足峠までに出会った登山者は2組だけだった。
端足峠からは歩きやすい道が続く。周りの紅葉は盛りを迎えていた。植林帯の道では赤いテープに沿って進む。本栖湖畔では山中を行く遊歩道もあるが、舗装道路に出て本栖湖キャンプ場に戻った。
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本栖湖畔の駐車場。正面が竜ヶ岳
本栖湖キャンプ場の中を進む
石仏コース入口
本栖湖の上に南アルプス
八ヶ岳連峰
朝日の中、竜ヶ岳を目指す
富士山がきれい
石仏展望台の東屋
眼下に青木ヶ原樹海が広がる
竜ヶ岳山頂
広い山頂にはたくさんの登山者が
富士山アップ
富士に雲がかかりだした
端足峠入口。小さな案内板がある
頭も隠れるほど両側のササがかぶさっている
端足峠へ続く道
端足峠
端足峠からの下山道。紅葉がきれい
カエデの紅葉
赤いリボンの目印をたどっていく
舗装道路を本栖湖キャンプ場を目指す
駐車場に戻ってきた




