行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
牧ノ戸峠(09:05)・・・沓掛山(09:35)[休憩 5分]・・・扇ヶ鼻分岐(10:30)[休憩 15分]・・・星生分岐(10:55)・・・久住分かれ(11:15)[休憩 40分]・・・久住山(12:15)[休憩 35分]・・・天狗ヶ城(13:15)[休憩 25分]・・・中岳(14:00)[休憩 20分]・・・分岐(14:35)[休憩 5分]・・・稲星越(14:55)・・・白口岳(15:10)[休憩 10分]・・・鉾立峠(16:30)[休憩 10分]・・・法華院温泉(16:55)
【2日目】
法華院温泉(09:30)・・・吉部分岐(09:40)・・・雨ヶ池越(10:25)[休憩 15分]・・・分岐・・・雨ヶ池分岐(11:50)・・・九重登山口(12:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
紅葉を観に九重連山に登る。
秋晴れの中、牧ノ戸峠から登山開始。コンクリートの遊歩道を暫く登ると展望台がり、三股山や由布岳を望む事が出来る。更に登ると本格的な登山道に変化する。岩場の間を登り少し進むと沓掛山に到着する。山頂からは紅葉した縦走路を観る事が出来た。ここから一旦下った後に登り返して行く。1時間ほどで扇ケ花分岐に到着し小休止。ここから避難小屋の手前までは割と平坦な登山道が続きノンビリと歩く事が出来る。星生山の直下くらいから岩場を縫うように登り、登り切るとガレ場の急斜面を下る。久住分かれでお昼ご飯。ここで休憩している方が多く、久住山の山頂にも多くの登山者が集まっているようだ。久住分かれからはガレ場の滑りやすい登りとなる。山頂に登頂すると山頂標識の前で写真を撮る順番待ち。小生も暫く待って写真撮影し、暫し景色を堪能し後に天狗ケ城に向けて下山開始。久住分かれからさらに下って登り返す。天狗ケ城からの下りは、岩場を縫うように急斜面を下るので注意が必要。中岳への登り返しの高低差はあまり無いが、ここも岩場を縫うように登る。最高峰の中岳からの展望は最高だ。九重連山を全て見渡す事が出来る。暫し景色を眺めながらノンビリ過ごす。2018年に白口岳からの下りで苦労したので、少々迷ったが白口岳から下山することにした。稲星山分岐からは藪漕ぎのような登山道が続く。疲れた身体に白口岳への登りは堪える。白口岳から法華院温泉山荘への下りは難所の連続だった。岩場の急斜面に続き滑りやすいガレ場の斜面に変化し、次第に滑りやすい細い登山道になる。テン泊でザックが重いせいか、バランスを崩し不覚にも三度スライディング。後悔しながらの下りとなった。白口岳から法華院温泉山荘への下りはお勧め出来ない。法華院温泉山荘に到着すると見事な紅葉が出迎えてくれる。到着が予定より遅くなったので、受付を済ませ急いで我が家を設営し、温泉に浸かって疲れを癒す。ビールで喉を潤しラーメンを食して早めに就寝。
二日目は長者原に下るだけなので、テントサイトでノンビリ過ごし9時半に出発。1時間ほどで雨ケ池に到着し小休止。ここからは長者原まで一気に下る。高度を下げて行くと紅葉が徐々に現れてくる。紅葉を観ながらの山行は楽しいものだ。さらに高度を下げて行くと紅葉狩りの散策でハイカーの方たちが多くなってきた。12時近くに登山口に到着すると、一面ススキの絶景を観る事が出来る。ビジターセンター手前も見事に紅葉していた。九重ヘルスセンターの温泉で汗を流した後、バスで帰路へ。
紅葉を観るには少し遅すぎた感はあったが、天候に恵まれ、久し振りのテン泊でノンビリ過ごす事が出来た楽しい山行であった。何度登っても飽きない山だ。次回は雪の積もる頃に挑戦したいと思う。
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牧ノ戸峠から合頭山を望む
牧ノ戸峠から登山開始
牧ノ戸周辺は紅葉が残っていた
牧ノ戸峠から少し登った展望台から三股山を望む
登り切ると本格的な登山道に変化する
岩の間を登る
標高1,503m沓掛山に登頂
久住山への縦走路は紅葉していた
扇ケ花分岐から由布岳を望む
この様な登山道が続く
バームクーヘンでエネチャージ
星生山が見えてきた
今から向かう久住山
久住山の山頂に多くの登山者がいる
標高1,786m久住山に登頂
標高1,780m天狗ケ城に登頂
中岳へ向かう
標高1,791m中岳に登頂(九重連山最高峰)
遠くに由布岳が見えた
中岳から天狗ケ城を望む
中岳から御池を望む
中岳からの下山は少しスリリング
白口岳への縦走路は低木帯の細い登山道が続く
白口岳山頂へもう一息
標高1,720m白口岳に登頂
ミヤマキリシマが残っていた
大船山の山腹が紅葉していた
白口岳からの下山は難所が連続する
坊がつるを望む...テントが見えた
今から我が家を撤収
法華院温泉山荘近くの紅葉
見事に紅葉している
紅葉を堪能して下山開始
雨ケ池
台風の影響か?
高度を下げると紅葉が現れる
雨ケ池分岐に到着
ススキの中をビジターセンターへ向かう
一面ススキ
ビジターセンター手前の紅葉
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | ストーブ |
| 燃料 | ライター | カップ | クッカー |




