行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
相模湖駅から三ヶ木行きバス石老山入口下車。帰路は相模湖駅から
この登山記録の行程
石老山入口バス停(09:10)・・・相模湖病院(09:35)・・・顕鏡寺(09:40) [休憩 20分]・・・融合平見晴台(10:25) [休憩 5分]・・・石老山(11:00) [休憩 25分]・・・大明神展望台(12:00) [休憩 10分]・・・蓑石橋(12:40)・・・プレジャーフォレスト前バス停(12:55)・・・竹林(13:30)・・・嵐山(14:05) [休憩 25分]・・・嵐山登山道入口(14:50)・・・相模湖駅(15:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
大きな古い石がたくさんあることから名づけられたという石老山、東海自然歩道の一部ともなっていて親しまれている。冬の陽だまりの中、相模湖の東にある嵐山とあわせて訪れた。
石老山入口バス停から相模湖病院方面への車道を進む。民家の前の紅梅が咲きだしていた。石老山表参道入口の案内にしたがって石段を上がると相模湖病院の駐車場、一画は登山者用駐車場になっている。病院の脇を通り山道に入っていくと両側に屏風岩などと名付けられた巨岩が現れる。顕鏡寺の表参道とのことである。
顕鏡寺には大正から昭和にかけて活躍した歌人・柳原白蓮の墓があるというので参拝することにした。白蓮の墓は顕鏡寺の墓所の奥まったところにひっそりと建っていた。
顕鏡寺の山門に戻り山頂に向かう。登山道は杉林などの中を通り、ほとんど展望はない。八方岩で東側の展望が開け、遠く横浜(?)のビル群を眺めることできるのと、融合平見晴台から眼下に相模湖が望めるくらいである。
今回は出発が遅かったこともあり、石老山にはすでにはたくさんの登山者が休んでいた。山頂は木々に囲まれ富士山方面だけ切り開かれていて、見事な富士山が望め、次々と写真に収めていた。
一休みの後、大明神に向けて尾根道を歩き出す。石老山までは風も弱く穏やかだったが、尾根筋では風が強まり急に寒くなってきた。落葉した林の尾根道は明るく、時どき梢越しに富士山が見え、白く輝く南アルプスも顔を出してくれた。
大明神展望台の眺めは見事。眼下の相模湖越しに奥多摩の山々が見える。展望台から下山にかかるとすぐに「ねん坂、相模湖リゾート」方面と書かれた分岐がある。この登山道はヤマタイム地図には出ていないが、2019年の台風19号で大被害を受け登山道が通行止めとなったため、尾根筋に急遽整備された登山道とのことである。今回は分岐を曲がらずにまっすぐ沢コースで下山した。こちらが東海自然歩道で、台風被害の跡が残るところもあるが今では整備されていて通行に支障はなかった。キャンプ場の中を通り、車道に出たところが蓑石橋で、あとはプレジャーフォレスト前バス停まで車道を戻る。
バス停から国道を相模湖方面に進むとすぐ右に登る坂道がある。この坂が嵐山方面への入り口で、そのあともしっかり東海自然歩道の道標があるので間違うことはない。プレジャーフォレストのフェンス脇を通り山道に入っていくが、田舎の裏山の道といった感じである。標高は低いが嵐山への最後の登りは結構な急登であった。
山頂に縁結びの神様という祠が鎮座する嵐山からは眼下に相模湖が眺められる。このコースを歩く人は少ないようで、嵐山コースに入ってからは数組の登山者に会っただけであった。
嵐山登山道入り口からは相模ダムの堰堤を通り、相模湖大橋脇の階段を登れば相模湖駅はすぐである。
みんなのコメント