行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅0800 ⇒ 八鬼山登山口P0950
この登山記録の行程
八鬼山登山口1006 ⇒ 八鬼山1219/1229 ⇒ さくらの森広場1231/1321 ⇒ 三木里駅1522
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は寒波の影響を避けて南方へ。
熊野古道伊勢路の八鬼山越えを選択。
以前、馬越峠は訪れていたので、熊野古道伊勢路は今回で2度目の訪問。
10時前に八鬼山登山口Pに着きスタート。
今回は嫁さんと男孫の3人パーティ。
八鬼山越えでも1〜63の標識があるので、進捗度合いがわかるのでありがたい(確か馬越峠もそうだった)。
いきなり石畳となり趣がある。
急登はほとんどなく、歩きやすい苔むした古道を、天気が良く木漏れ日を感じながら進む。
巡礼供養碑や駕籠立場・町石など歴史を感じるスポットが沢山あり、見晴らしはないが飽きることはない。
のんびり歴史を感じながら歩いていくと、七曲りの説明板が現れ、ここからつづら折りの比較的急登が始まる。
基本石段なので歩きやすいが、結構こたえる・・・。
今回隊長を任せた男孫はなんなく登っていくが、嫁さんは無言でついて行く。
七曲りをクリアしてしばし進むと九木峠・荒神堂を越えて八鬼山山頂に着く。
山頂では眺望がなく、しばらく進むとさくらの森広場があり、ここから南方の熊野灘の眺望が広がる。
少し風があり寒かったがここのベンチで絶景を見ながらランチにした。
いつものことながらこの時期は温かいカップ麺と太陽の恵みがありがたい!!
食後にコーヒーを飲んで下山。
今回はピストンの予定だったが、嫁さんが「八鬼山越えやから向こう側に下りたい」と言い出したので、隊長の反対をおしきり江戸道で下山。
こっちのルートは石畳・石段が少なく、古道というよりも普通の登山道という感じだった。
熊野古道を満喫したい方は尾鷲側がお勧めだ。
また尾鷲側は七曲りを除けば、登って平坦の繰り返しがほとんどだが、三木里側は下り一辺倒といった感じである。
1時間15分ほどで63番まで下りきった。
ここからは林道〜車道で三木里駅まで歩いた。
電車の時間まで1時間以上あったので、タクシーに来てもらって駐車場まで戻った。
八鬼山越えは標高はそれほどでもないが、距離は9キロ以上(駅まで歩くと)あるので歩きごたえはある。
苔むした石畳・石段で熊野古道らしさ満点の良いルートだった。