行程・コース
天候
晴れ（かすみあり）
登山口へのアクセス
電車
その他：
三木里駅に駐車。JR紀勢線にて大曽根浦駅（09:04着）まで移動し出発。
この登山記録の行程
JR大曾根駅(09:08)・・・熊野古道センター(着09:21発09:47)・・・八鬼山登山口(10:07)・・・林道出合(10:43)・・・九木峠(11:29)・・・八鬼山山頂(11:57)・・・さくらの森広場(着12:04発12:57)・・・明治道出合(13:42)・・・JR三木里駅(14:41)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
熊野古道の八鬼山超えへ。三木里駅に車を置いて、JR紀勢線で大曽根浦駅まで移動して、尾鷲湾側から出発した。
熊野古道は世界遺産だけあり、とても整備されている。石畳はもちろん、沿道にある巡礼供養碑、駕篭立場（殿様行列の篭の休憩場所）、茶屋跡など往時をしのばすものが多くある。
道行く先で地元の何人もの人がきさくに声をかけてくれ、「どっからきたの」「今から登るの？」「花粉がすごいで」などや「子供のころは汽車もなくここを歩いて尾鷲市街まで行ったんや」など今では想像できない話が聞けた。さらに、八鬼山超えをする人に渡すために、お守りを手作りしている人まで現れるなど、多くの優しい出会いがあった。
フォトギャラリー：31枚
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[三木里駅]車をデポして、JRにて移動。駅にはトイレなし。
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[大曽根浦駅]２駅で到着。ここから八鬼山越えスタート。
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駅から出ると地元の方に話しかけられ、八鬼山越えをする人への手作りのお守りをプレゼントされた。フェルト地の巴紋と数珠を付けた人形で色も２種類から選べた。
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[熊野古道センター]ちょっと立ち寄ってトイレ休憩のつもりだったが、大峯奥駈道の写真展が開催されていて、ついじっくり観てしまった。
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熊野古道センターからしばらく歩くと、道路標識が出てくる。ここで左折し、八木山林道へ歩を進める。
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[八鬼山登山口]坂を登りきったところが登山口で、トイレが整備されている。
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[八鬼山登山口]トイレを挟んだ向かいから、いよいよ熊野古道へ。
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[巡礼供養碑]道半ばで倒れた人を供養している。ほかにも駕篭立場や町石地蔵など歴史を感じさせるものが多くある。
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きれいな石畳の道がつづく。
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少し登ると、右から林道と合流する。この先に七曲りが待つ。
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[七曲り]西国一の難所へ。傾斜が急になり、つづら折れとなる。
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[桜茶屋一里塚]七曲りを超え、このあたりまで来ると傾斜が緩やかになる。
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[蓮華石、烏帽子石]２つの奇岩が並ぶ。峠は目の前。
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[九木峠]ここから下ると九鬼町へ。三木里へはさらに登って八鬼山をめざす。
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[荒神堂]新しいお堂があった。
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[荒神堂]すぐ脇の茶屋跡にトイレあり。
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[明治道分岐]三木峠から直進する明治道は通行不可との標識がある。
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[八鬼山山頂]大きな岩があるが、展望はない。三木峠茶屋跡のすぐ上が山頂になるが、うっかりすると通り過ぎてしまう位置にある。
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[さくらの森広場]広々とした展望台に到着。昼休憩。
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[さくらの森広場]九鬼町を眼下に望む。コース中で唯一ここだけ展望が望める。
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下りは一転して細い尾根道となる。
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[十五郎茶屋跡]多くの人が行き来したことと、難所だったことなどから、茶屋跡が多い。
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十五郎茶屋跡を過ぎると、道は急こう配となり、ぐんぐん下りていく。
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[明治道分岐]急坂を下ると再び明治道に合流する。
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しばらく進み橋を渡ると、急に林道に出て山道は終わる。
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[名柄一里塚跡]一里塚のすぐ脇に公衆トイレがある。
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右に石垣が続く道をまっすぐ下る。
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名前はわからないが、きれいな花。
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国道311に出合って振り返ったところ。道路標識が目印となる。
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[三木里海岸]きれいなビーチが広がっていた。
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三木里海岸から振り返ると、越えてきた八鬼山（一番高いところ）と歩いてきた尾根が一望できた。国鉄が通る前は尾鷲市街地までここが生活道だったとのこと。
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装備・携行品
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登った山
八鬼山
647m
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