行程・コース
天候
快晴、至軽風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「都留IC」を出て、左に南下して国道139号線から「道志」の案内で左折して県道24号線(都留道志線)に入って南下します。だんだん道がうねり始め、高度を上げていきます。最高地点の「道坂(どうざか)トンネル」を抜けて、うねうねと「道志村」側に下ります。国道413号線(道志みち)に突き当り、左(東)に4km近く進むと「道志村役場」が左にあり、右が駐車場(平日以外)です。「都留IC」から約21km・40分です。
この登山記録の行程
「道志村役場」駐車場(05:55)・・・「菜畑山」登山口(06:15)・・・林道出合(07:05)・・・林道終点/再入山(07:20)・・・「菜畑山」山頂(07:50)[休憩 10分]・・・「葡萄岩ノ頭」山頂(08:50)・・・本坂峠/道志口峠(09:00)・・・「岩戸ノ峰」山頂(09:25)・・・「岩殿山」山頂(09:45)・・・「赤鞍ヶ岳/朝日山」山頂(10:00)・・・秋山峠(10:10)・・・ウバガ岩(10:40)・・・「赤鞍ヶ岳/ワラビタタキ」山頂(10:50)[食事 10分]・・・林道出合(11:40)・・・「赤鞍ヶ岳」登山口(11:55)・・・「道志村役場」駐車場(12:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
3月中旬から急にとても暖かくなり、関東地方では5月の気温まで上がる日もありました。
下界と違って、山の春はまだ先ですが、時期的にクサレ雪が残る標高の高い山ではなく
少しでも春を感じられるのではと思い、山梨県の「道志山塊」に登りました。「道志山塊」
には「赤鞍ヶ岳」が2座あり、別名が「ワラビタタキ」は未踏だったので、今回縦走しました。
(村によって古来からの呼び名があります。山の名称は統一されてはいません)
「道志村役場」から国道413号線(道志みち)を西に1.3km進み、「道志村公衆便所」の
先を右に入り10分近く登って行くと「菜畑山」登山口があり、獣フェンスを開けて入山です。
「菜畑山」は山梨百名山で、そこそこ人気なのでルートは明瞭です。途中で林道に出て
約15分舗装道を登り、林道の終点から再び入山します。直線的な急登を一気に登ると
目の前に「富士山」が見える「菜畑山」の山頂です。「道志山塊」の人気の山は「菜畑山」
から東ですが今日は西に稜線を進みます。次のピーク「葡萄岩ノ頭」までが本日最大の
アップダウンです。大きくガクンと200m下り、140m登り返すと「葡萄岩ノ頭」山頂です。
しかし、この後も細かくアップダウンを繰り返して合計6座の縦走です。まだ冬枯れですが
あまり眺望はありません。「赤鞍ヶ岳/朝日山」の先の「秋山峠」でやっと「富士山」から
「丹沢山塊」までを一望することができます。次の展望ポイントは「ウバガ岩」の周辺です。
「ウバガ岩」から10分程で、未踏破だった「赤鞍ヶ岳/ワラビタタキ」の山頂に着きますが
展望は無くヤブの中です。ポツンと三等三角点があります。「赤鞍ヶ岳/ワラビタタキ」の
先の分岐から「道志村」に向かい下山を開始します。この下山ルートは登ってきたルート
より急勾配で、転倒・滑落・ヒザ損傷に注意が必要です。高低差600m近くを約50分で
一気に下ると階段下の「赤鞍ヶ岳」登山口に出ます。車道を下り、「道志みち」で戻ります。
多くの登山者は「丹沢山塊」や「御坂山塊」の登るので「道志山塊」は静かな山並みです。
足元にスミレは咲いていましたが、新葉の展開はほとんど見られず、アカヤシオの開花は
6座縦走する中で、たったの2本だけでした。残念ながら、4月とはいえまだ1日目なので
山の春はまだまだ遠いと感じました。快晴・至軽風の土曜日、すれ違ったのは3人でした。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | ライター |
みんなのコメント