行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
草津 運動茶屋公園で車中泊、朝万座温泉まで有料道路を北上し熊四郎山遊歩道 駐車場にマイカーを停め登山開始。
この登山記録の行程
熊四郎山遊歩道 駐車場(07:55)・・・白根山(09:25)・・・湯釜展望台(09:56)・・・白根レストハウス(10:18)草津白根山本白根(12:06)・・・熊四郎山遊歩道 駐車場(14:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
道の駅 草津運動茶屋公園でお湯を沸かしサーモスに入れ、6時30分に出発し万座温泉の熊四郎山遊歩道 駐車場に向かう。万座ハイウェイを走り7時30分に駐車場到着、すでに5・6台の車が停まっていて登り始める登山者も見かける。駐車場からすぐに雪原になっているので、予めアイゼンを装着して7時50分に登山開始。先行している登山者のトレースを追い旧スキーゲレンデを登り始める。今年は雪が少ないようで所々笹が顔を出していて、ちょっと強く踏み込むと雪を踏み抜きするような状況、朝気温が低いうちに登り切りたい。残雪のゲレンデ斜面を登り切り国道292号線の車道を400mほど歩き白根山本峰に向かって再度残雪の登りになる。最後の登りは残雪とザレた岩混じりの斜面を登りケルンのある山頂に9時16分到着。遮るもののない360°の景観を楽しむ。北側正面には横手山、東側の湯釜方面はちょうどガスが湧き見えなかったが南側には本白根の山体が広く視野を覆う。さらに西側は圧巻の景色で、南から浅間・四阿山・北アルプスの穂高・槍から白馬三山まで真っ白な屏風、さらにその左手には高妻・焼山・火打・妙高の頚城山塊もくっきりと確認出来る素晴らしい景色。景色を堪能してからレストハウス方向に下る。途中の雪原がちょうどヒップそりで滑るのに都合の良い斜面だったので、レストハウスに向かって何度か滑る。レストハウスあたりはゴールデンウィークまでに道路を開くために除雪車が往来している。弓池手前の丘で小休憩後、本白根に向かう。弓池の東側を通り逢ノ峰と2154m峰の間の雪原を南に歩く。このあたりも残雪が少なく踏み抜きに注意しながら歩く。左手にスキーリフトを見ながら本白根の登りに入る。樹林まじりの雪原をトレースをたどりながら進む。何度かGPSで自分の位置を確認しながらの登り、傾斜が緩む樹林帯で視界が利かない中をしばらく歩くと左手が切れた斜面が現れる。ここを慎重に越すと山頂、11時22分に到着。本白根の山頂標識と草津白根山の標識の2つがあり、両方で登頂写真を撮る。山頂からは東の旧噴火口が円形劇場のように広がる。山頂の西側も樹林が切れた場所があり、ここからの南と西側の景色が素晴らしい。残念ながら浅間山は雲に隠れていたが四阿山やその北には北アが春霞でおぼろに見えている。山頂の風が避けられる場所で昼食休憩。今回もいつもと同じくカップ麺と菓子パン+コーヒー、雪の上で結構冷えていたのでカップ麺はとても美味しい。下山は弓池までは来た道を戻る。弓池西側を通り、そのまま道路に出て万座温泉のスキー場ゲレンデのカーブ部分まで歩く。最後は腐った雪で何度も踏み抜きながら笹混じりの雪斜面を下り、ヒップそりも使って駐車場に14時20分に到着。立ち入り禁止区域を避けながら、本白根の最高点を目指す山行はこの時期しか出来ない中で、天候に恵まれ雪遊びも出来、満足の山行。
駐車場で登山の後片付けをして、「豊国館」に向かい温泉に入る。ここの露天風呂はまさに極楽、気持ち良い春の空と万座の強烈なお湯を堪能出来る。
フォトギャラリー:23枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | アウターウェア |
オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル |
ロープ | カラビナ | 安全環付きカラビナ | スリング | ハーネス |
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