行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅…京葉道路武石IC…外環道…東北道栃木IC…粕尾峠…かじか荘
かじか荘脇の登山者用駐車場は満車。
林道ゲート前駐車場をかじか荘に聞き、駐車。(3~4台駐車可)
★かじか荘の山荘宿泊機と立寄湯は11~3時。
※帰路東北道渋滞にて、佐野藤岡ICを降り、一般道で9:35帰宅。
庚申山荘現金精算。(1人/1泊2080円を備付け封筒に入れ回収箱へ)
この登山記録の行程
①ゲート前駐車場(8:40)…林道…一の鳥居(9:37)…庚申七滝(9:45~10:06)★長休憩+WC休憩…庚申山荘(11:15)★部屋の掃除と場所の確保…天下の見晴(12:18~12:35)★昼食休憩…庚申山お山巡り(12:50~14:50)…庚申山荘(泊)
②庚申山荘(3:48)…庚申山(4:49)★…朝食+WC休憩(4:50~5:05)…駒掛山(5:39)…薬師岳(6:18)…蔵王山…鋸山(7:15)…不動沢のコル…皇海山(8:48)…不動尻…鋸山(13:11)…蔵王山…薬師岳★道迷い20分ロス(11:20)…駒掛山…庚申山(13:11)…庚申山荘(14:40)…一の鳥居(15:36)…林道…ゲート前駐車場(16:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
予約開始初日で狙っていた日にちは満室。燕山荘は安泰だ。「で、どこに行こう?」コロナ禍後、山小屋は予約必須。気まま山旅なんて酔狂な時代は終わってしまったか…?友人達と鳳凰三山、剱岳を控え歩荷をし距離の長いルートを歩きたい。皇海山。日光連山から見ても深遠の山。そして日本百名山。日帰り弾丸登山する輩もいるようだが、庚申山荘に一泊して翌朝山頂を往復する計画を立てた。ほんの数か月前まで空きの目立つ駐車場は満車。かじか荘に相談に行くとその上とゲート前にも駐車スペースがあるとの事。運よく林道ゲート前に駐車出来て出発。
延々と続く渓谷沿いの道には季節の花々に彩られて…。一の鳥居は随分と小さなものに変わってしまっていた。沢沿いの登山道を花探しの、のんびり歩き。庚申七滝で一休み。数度渡渉し、沢道は登山道へと変わっていく。11時過ぎに庚申山荘到着。宿泊客は皇海山参りでがらんどう。管理人不在で宿泊料を料金箱に収め、広い部屋の日の当たる場所に布団を敷き、一休み。寝場所もキープしたので昼食は天下の見晴らしで。その後は庚申山のお山巡り。見事な岩壁にツツジが見頃。歩道や階段があるが、老朽化した橋もかかる。肝を冷やしながら部屋に戻ると両脇に布団。続々と宿泊客が押し寄せ、登山から帰ってきた人々で賑わい、夜遅くまで来訪者途絶えず。お困り事は攪拌できないバイオトイレ。そして男女兼用で1つしかないから大混雑。管理人さんもトイレ掃除大変だろう。鍵がきちんとかからないから、夜、利用中に使用を知らない男性にいとも簡単に開けられた。(-"-)
クラシックルートは藪漕ぎの背が1,8メートルと黒板に記載されていた。初日はヘリが飛んでいた。家族が心配して救助要請を出したが、電波の繋がらない僻遠地。本人は何ともなかったらしい。こんな苦笑い話と六林班からのクラシックルート、もしくは鋸山往復かと共有の悩ましいコース選択を小耳にしながら日暮れて7時就寝。山荘に照明はない。部屋は賑やかないびきの大合唱。隣の若者の2時10分のアラームで聊か寝不足。混雑してるとは言っても布団を分け合うスタイルの山小屋に比べればゆったりしたもの。就寝中時間に、ガサガサと荷造りし気遣いなくお喋りする輩は、山歴が浅い人達か?前夜にパッキングすれば済むものを。長居は無用と布団を畳み、ヘッデン灯して出発。前日経路を確認してよかった。朝食は絶景を眺めながら庚申山の外れで。駒寄山から薬師岳までは縦走路。その先からトラロープや鎖の下がる岩場の登下降ルート。不慣れな人で若干渋滞していたが鋸山山頂に到着。誰かザックをデポして皇海山に行ったのか?
林道放棄で廃道化している不動沢の分岐を登り返し長い長い皇海山へ取りつく。すれ違いで聞いた話の通り、残雪も残る登山道は間もなく融解する程度。チェンスパは避難小屋に残置してきた。接点の無かった人々と、追い抜き追い越されるうちに面識が出来る深山の不思議。皇海山の山頂からは雪をかぶった尾瀬の山々が見えた。
クラシックルートよりピストンを選択。岩場の混雑も終わり、ハーネスにヌンチャクを2枚かませ鎖へ交互に架け替えて登攀。岩場慣れしたお陰で転滑落もなく登り返す。運動量が多いので水分補給がいつもより多い。縦走路のシャクナゲはこれから。普段は1リットルも飲みきれないのに倍量飲み干す。藪の深いルートはこちらにはないので登攀と庚申山の登下降が核心。薬師岳でリルートしたのは登山道ではなく獣道。万が一のバイル大活躍。昨日も道に迷った、と言う人と同じ体験は復路の目印が足りないのでは?破線だから、自分の力量不足なんだが、ピストンする人はご注意を。私は白山まで下降して再度正規登山道に戻り直して。で、2時15分に山荘へ戻り、下山開始。シャリバテで沢沿いのテーブルでエネルギー補給。復路の長い林道歩きのお供と夜のいびき対策は音楽。鼻歌交じりで5時前に下山。ログをきちんと保存していなかったが、リルートを含め27キロ踏破。せっかく再生した親指の爪には悪い登山でした。
フォトギャラリー:63枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
| ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ | 燃料 | ライター |
| カップ | カトラリー | ||||
| 【その他】 ハーネス、補助ロープ、アルパインヌンチャク2本、バイル、カラビナ、簡易浄水器 | |||||



































































