行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
家族旅行村のピラデスト今津の駐車場を利用。トイレもあり。ただし、入村料として大人一人300円が必要。
この登山記録の行程
駐車場(07:14)・・・林道・・・大御影山登山口・・・近江坂分岐・・・大御影山(09:43)(散策&昼食~10:13)・・・近江坂分岐・・・大御影山登山口・・・林道・・・駐車場(12:34)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
GW第一弾の登山として、リーダーが選んだのは「大御影山」。
メッセージが来る前に、なんとなくそう来るかな?と、ビビッと感じていたが大正解だった。
この時期の大御影山は、カタクリやシャクナゲ等美しい花が豊富に咲いている。また、稜線は高島トレイルの一部になっており、新緑に包まれたブナ林を抜けるように歩くコースは本当に素晴らしい。自分が選定していたとしてもきっと大御影山の名前を出していたと思う。
今回は、ピラデスト今津から山頂を目指す定番コースを使用。登り初めから、ショウジョウバカマやイワウチワが目を楽しませてくれる。
高度を上げていくと、カタクリがちらほら。また、稜線に近づくとシャクナゲも見られるようになってきた。淡いピンクや赤交じりの濃い色まで。色とりどりで全盛だった。つつじ系の花は、痛みかけると残念な感じになるが、フレッシュな時期はこれほどゴージャスな花はないと思う。
稜線歩きに入ると、優しいブナ林の緑と爽やかな風が出迎えてくれた。いつ来てもスキップしたくなるような天国のような場所だ。
あまりにも気持ちが良かったので、大御影山を少し過ぎたところにある見晴らしの良いところまで足を延ばしたのち山頂へ戻り、三角点を囲みながら昼食をとった。
今回、密かにミッションを一つ設定していた。
この時期に大御影山へ登るのであれば、どうしても見ておきたい花があった。
仲間にも見せてあげたいと下山時に目的の場所周辺を探すとドンピシャ。思わず嬉しくて「あった!」と叫んでしまったが、可憐に咲いている目的の花を見つけることができた。
その花の名は「サンインシロガネソウ」。
名前からして神秘的な感じがする。漢字で書くと「山陰白銀草」。名前の通り島根等山陰地方に咲く花で、最北は福井県と言われているが、正直、この場所以外で見たことはないとても珍しい花だ。
キンポウゲ科に属する花で、とても小さくランプシェードのような愛らしい形をしている。白銀の名前に反して全体的に黄色く、これがまた可愛らしさを倍増させている。
GW第一弾の登山。まずは素敵な花との出会いからスタートができた。
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