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雪と戯れの雄国山 (2023.04.01)

雄国山、雄国沼( 東北)

パーティ: 1人 (まき さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 雄子沢川の雄国沼登山口駐車場までの道はもう雪はない。駐車場も除雪され、10台以上は停められるようになっていた。登山口は舗装路を50mほど戻って数段の階段を登る。

この登山記録の行程

雄子沢川雄国沼登山口(08:10)---(10:10)雄国沼休憩舎(10:25)---(11:10)雄国山(11:20)---(12:45)雄子沢川雄国沼登山口

コース

総距離
約7.9km
累積標高差
上り約446m
下り約446m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

福島県でも早くも桜が満開の場所はあるが、猪苗代から裏磐梯までは、まだまだ咲いていない。そして登山口から歩きはじめるとすぐに雪だった。夏道がわずかに出ているが、ほぼ雪の下。雪解けた小さな沢を越え、雪の上を歩き続けると、もう夏道は見えない。雰囲気で歩いていると道を失った。GPSを頼り戻るが、夏道を探せずトレースできない。そもそもこの夏道は、雄子沢川を高巻き、斜面に張り付いている。無雪期は標高差が無く良い道だが、冬は雪の斜面のトラバースとなる。所々、春のザラメ雪で滑りやすかった。
雄国沼が近づくと、斜面は緩く広くなり、どこを歩いても良くなる。木々に葉はなく視界は広い。春の雪の楽しい瞬間。新鮮なカンジキの足跡を好きなところに残していく。
雄国沼休憩舎で一休み。雄国沼は氷結しているように見えるが、一部解けている部分もある。猫魔ヶ岳と磐梯山が近く見える。
当初は猫魔ヶ岳を目指していたが、かなり時間をロスしたため、雄国山のみに切り替える。
北に向かい、稜線まで雪の斜面を好きなように登る。急斜面ではあるが、雪の直登では意外と気にならない。稜線に出ると一気に視界が開け、別天地となる。右は雄国沼と猫魔ヶ岳。左に真っ白な飯豊山が近い。雄国山の山頂まで気持ちの良い稜線歩きが続く。
とても小さな展望台のある雄国山の山頂からは、360度の視界が開ける。雄国沼の休憩舎が見え、行けなかった猫魔ヶ岳とその奥に磐梯山。さらに東に安達太良の箕輪山、北に東吾妻から西吾妻まで、飯森山を挟んで北西に真っ白な飯豊山、その南側は眩しくかすんでしまい、同定できない。
下りは、好きなところをザクザク進む。カンジキでの下りはザラメ雪では滑らないので、一歩が大きく気持ちが良い。途中で夏道に合流し、あとは下るだけ。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ 修理用具
健康保険証 医療品 ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール GPS機器 オーバーグローブ アイゼン ワカン

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登った山

雄国山

雄国山

1,271m

よく似たコース

雄国山 福島県

雄国沼を囲むようにそびえる2つの山に登る

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間
難易度
コース定数
13
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