行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
雄子沢川の雄国沼登山口駐車場までの道はもう雪はない。駐車場も除雪され、10台以上は停められるようになっていた。登山口は舗装路を50mほど戻って数段の階段を登る。
この登山記録の行程
雄子沢川雄国沼登山口(08:10)---(10:10)雄国沼休憩舎(10:25)---(11:10)雄国山(11:20)---(12:45)雄子沢川雄国沼登山口
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
福島県でも早くも桜が満開の場所はあるが、猪苗代から裏磐梯までは、まだまだ咲いていない。そして登山口から歩きはじめるとすぐに雪だった。夏道がわずかに出ているが、ほぼ雪の下。雪解けた小さな沢を越え、雪の上を歩き続けると、もう夏道は見えない。雰囲気で歩いていると道を失った。GPSを頼り戻るが、夏道を探せずトレースできない。そもそもこの夏道は、雄子沢川を高巻き、斜面に張り付いている。無雪期は標高差が無く良い道だが、冬は雪の斜面のトラバースとなる。所々、春のザラメ雪で滑りやすかった。
雄国沼が近づくと、斜面は緩く広くなり、どこを歩いても良くなる。木々に葉はなく視界は広い。春の雪の楽しい瞬間。新鮮なカンジキの足跡を好きなところに残していく。
雄国沼休憩舎で一休み。雄国沼は氷結しているように見えるが、一部解けている部分もある。猫魔ヶ岳と磐梯山が近く見える。
当初は猫魔ヶ岳を目指していたが、かなり時間をロスしたため、雄国山のみに切り替える。
北に向かい、稜線まで雪の斜面を好きなように登る。急斜面ではあるが、雪の直登では意外と気にならない。稜線に出ると一気に視界が開け、別天地となる。右は雄国沼と猫魔ヶ岳。左に真っ白な飯豊山が近い。雄国山の山頂まで気持ちの良い稜線歩きが続く。
とても小さな展望台のある雄国山の山頂からは、360度の視界が開ける。雄国沼の休憩舎が見え、行けなかった猫魔ヶ岳とその奥に磐梯山。さらに東に安達太良の箕輪山、北に東吾妻から西吾妻まで、飯森山を挟んで北西に真っ白な飯豊山、その南側は眩しくかすんでしまい、同定できない。
下りは、好きなところをザクザク進む。カンジキでの下りはザラメ雪では滑らないので、一歩が大きく気持ちが良い。途中で夏道に合流し、あとは下るだけ。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 |
健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 | オーバーグローブ | アイゼン | ワカン |
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