行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
JR中央線:大月駅…(乗り換え)→富士急行線:大月7:55~8:53河口湖駅…タクシー…三ツ峠登山口駐車場
この登山記録の行程
スタート地点:三ツ峠登山口駐車場(09:40)・・・三ツ峠山荘(休憩15分)・・・三ッ峠山(開運山)(11:30∼11:45)・・・御巣鷹山(12:00)・・・四季楽園(休憩30分)・・・達磨石(15:20)・・・山祇神社・・・三つ峠駅(16:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
三ツ峠山、初夏の花を訪ねて花巡りの登山です。
梅雨入り後、二度目の台風で天候が心配されましたが、前夜遅くまで降っていた雨が上がり、登山日和となりました。
富士急行線河口湖駅からタクシーを利用し、アクセス時間をいくらか短縮して、三ツ峠登山口駐車場からスタートです。
歩き始めて程なくすると登山道は左の林道を歩くコースと右の尾根を歩くコースに分かれます。ピンク色のリボンが見える尾根コースを登り、30分程で林道に合流し、山頂へと登って行きます。登山道脇には ヒメムヨウラン・クサタチバナ・ミツバツチグリなどの花々、頭上には カマツカ・サラサドウダンなどの花が咲き、この時期ならではの景色を楽しめます。
山頂手前の分岐では、三ツ峠山荘へ向かうコースを採り、山荘前のベンチで一休み……富士山は雲に隠れていましたが、ヤマツツジの向こうに倉見山などを望むことができました。
三ツ峠主峰の開運山への登山道脇には 満開のシロバナフウリンツツジが今を盛りと咲き誇り、所々にサラサドウダンやベニバナサラサドウダンが色を添え、正に 花盛りの花の山となっていました。
開運山・御巣鷹山周辺は 絶滅が危惧される植物の自生地があり、厳重に保護されていました。鹿の食害や心無い人による盗掘から稀少な植物を守る活動に尽力してくださる方々のお陰で 珍しい花を目にする事が出来ることに感謝です。
貴重な花達を見た後、四季楽園前のベンチで屏風岩を眺めながらランチタイムを過ごし、その後、三つ峠駅に向けて険しい山道を下山しました。多くの旧跡が残るこの登山道は、かつては開運山へ登る修験者たちが行き交う参道であった事が偲ばれます。
下ること約3時間、 三つ峠駅に到着。振り返れば、三ツ峠山方面は雲が下がっていました。
稀少な花々が咲き、フウリンツツジの咲き誇る花の山は心安らぐ癒しの山のように思えました。今回も 私のワガママ花巡りに付き合ってくれた山友たちに感謝!!































