行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
老平駐車場
この登山記録の行程
老平(03:43)・・・吊橋(04:29)・・・広河原(05:07)・・・ワイヤー(06:34)・・・檜横手山(07:33)・・・布引山(09:11)・・・笊ヶ岳(10:03)・・・笊ヶ岳発(10:40)・・・布引山(11:22)・・・檜横手山(12:10)・・・ワイヤー(12:38)・・・広河原(13:16)・・・吊橋(13:59)・・・老平(14:36)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
土曜に山行きたかったのだけど、家族が体調を崩し
看病やら家のことをして一日が過ぎてしまった。
家族は回復したので、日曜に行かせてもらえた。
今行きたいと思ってて、行けるところは、笊ヶ岳。
ネットで調べると、駐車場が満車になることがあるとか。
満車にビビって、バイクで行くことにした。
三時すぎに着くと2台ほど空いていた。来るまでくればよかった。
笊ヶ岳は長期戦なのでそそくさと準備して出発。
前哨戦の川沿いの道は、崖の水平歩道や崩壊地、片方が落ちた橋などスリルを感じところがたくさんある。
歩いてて大変さはないが、落石が怖い。
広河原では、渡河点の少し上にある丸太橋を渡る。
戻って斜面に取り付く。
ここからが地獄。
どこまでも続く急な上り。
苔むしててジメジメしていて体力を奪う。
視界も開けない。精神的に辛い時間が続く。
山の神手前で先行者が一人リタイアで下山してきた。このあたりで下山とは、この先どれだけ辛いのだ!?
偽ワイヤーポイントに騙されて心折られたり
雲の中に突入して、景色見れないなら登る意味ないんじゃないか?と逃げる理由を考えたり。
桧横手山からが垂直に登るのが多発して、
何度諦めようかと思ったか。
桧横手山と布引山の間でイワカガミの群落があり、気が紛れる。
ここで多分山頂で一泊したであろう人とすれ違う。
布引山手前の崩壊地で視界がひらけ、西側の山がちらりと見えた。
テンション上がって布引山。
ここでお昼おにぎりタイムにしようと思ったけど、
山頂で休んでる玄人さんに
今なら笊ヶ岳、雲なくてチャンスですよ。
と言われ、休むに休めず、笊ヶ岳へ向かう。
ただ笊ヶ岳までは2キロ、200mのアップダウン。
吐き気を覚えながら、途中に見える景色に元気づけられ、登頂。
確かに山頂から南アルプスの山々が一望。
どれがどれかわからんけど、登ってみたい。
振り返ると、小笊富士も顔を出していた。
先程の玄人さんも登ってきて少しお話させてもらった。と言っても辛かったですね、景色すごいですね程度。
だが、彼のおかげでこの山登りが、よかった。と思えるものになった。ありがとう。
景色に雲がかかってきたので下山。
布引山の登り返しは、ここが最後の上りだと言い聞かせる。
布引山は景色が雲で見えず。
そうならどんどん下ろう。
下りはジメジメしているからか、とてつもなく滑る。
止まろうとするから滑るのだろう、ならば滑り駆け下りれば良さそうだ。
こんなところ登ったか?と斜面の急さにびっくりしながら下る。
桧横手山からの下りで
腰につけていた熊スプレーを暴発させてしまい、
皮膚についたところがヒリヒリする。
痛くて休むに休めない。
広河原で洗い流したい一心で、駆け下りる。
山の神手前で上りに出会った一泊した人に出会う。
下りが滑ってきついと言っていたので、自分だけじゃ無かったと安心。
広河原では上りと違うところから飛び石いて対岸へ。
すぐに熊スプレーを洗い落とす。
汗ダクダクだったのでキモチイイ!
おにぎりタイムして元気回復したら、あと一息。
水平歩道は気を抜かぬように。
林道はタッタカターと。
夕飯までには戻らないと家族に怒られるので、
さっさと着替えたりして出発。
疲れた体に150kmと、中央道の渋滞と、甲府盆地の灼熱地獄は堪えた。
きつかった。もう二度と登らない。
フォトギャラリー:41枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 |
レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
予備電池 | タオル | 帽子 | 地図 | コンパス | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト | 健康保険証 | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | GPS機器 |
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