行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
奥多摩8:10発のバスは平日にも関わらず、川苔山登山のハイカーでほぼ満席
この登山記録の行程
川乗橋(08:24)・・・川乗橋(14:57)・・・川乗橋(14:58)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
23年降りの逆川でした。
昔より難しく感じたのは、水量の多さか、身体の経年劣化と自重の増加によるものでしょうか?最初の7m滝とウスバ林道下の10m滝の登攀、泳いで残置スリングに掴まり立ち上がる深い釜を持つ滝は悪く、記憶していた以上に疲れました。
ウスバ林道下の滝で沢登りは終えて大ダワから鳩ノ巣へ下るつもりでしたが、途中で子熊を見かけたので、慌てて逆コースを辿り、川乗林道に戻りました。
歩いた限りではウスバ林道、ウスバ尾根南面巻道ともに歩行に特段の支障は感じませんでした
フォトギャラリー:33枚
このカーブミラーから下りました。手前にも赤テがありましたが、聖滝の下に出そうなのでこちらから
踏み跡はあります(人気の沢ですからね)
聖滝らしいものを上から見たところ
川乗谷に下り立ちました
逆川は右から入ってきます
逆川の渓相
狭隘部は水線突破しました。水温が高いのか、新調したモンベルのアクアボディのシャツとタイツの効果か濡れても寒さは感じませんでした
最初の7m滝は右が容易とガイドブックにありますが
この水量では右壁に取り付く気になれず
左の弱そうなとこを登りました。ガイドブックにあるように残置ロープはなく、悪かったです
登って上から見下ろしたところ。釜の深さはさほどではありませんでした
下界は猛暑日とか、沢日和です
イワタバコは多数自生していましたが、これからです
タマアジサイ
咲きかけ
カケスさんの落し物
ミゾホオズキ
深い釜の左をへつりますが、深いので一瞬泳いで残置スリングを掴み、それを頼りに身体を持ち上げましたが、自重が重すぎて?登ったあとは肩で息をするほどクタクタでした
大岩?
右岸にワサビ田跡のようなものがありました
漸くウスバ林道下の10m滝に着きました。この滝を登ったことだけは記憶に残っています
眺める分にはよいのですが、登るとなるとねぇ
水流の右の壁を登ります。上部にはしっかりしたホールドありますが、久しぶりのクライミングは痺れます
何とか登るとウスバ林道の橋に出ます。トラロープは「逆川を下るな」の意?激しく同意します!
橋もかなりきてますね
大ダワ方面へ向かいます。路肩が弱いとこにはロープが張られています
この先で子熊が大ダワ方面へ駆けていくのが見えたので、慌ててもと来た方向へダッシュで戻りました
脆い木橋も熊との遭遇に比べれば怖くない(笑)
ウスバ乗越方面と南面巻道との分岐を南面巻道へ進みます
悪かった個所もこの程度なので通行に支障なしでした