• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

尾瀬│神秘の高層湿原

燧ケ岳( 関東)

パーティ: 1人 (あおい さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

1日目:夜間のみ降雨、2~3日目:晴れ

利用した登山口

沼山峠   鳩待峠  

登山口へのアクセス

電車
その他: 北千住9:43発→(リバティ会津113号)→会津高原尾瀬口12:20着
会津高原尾瀬口駅前12:35発→(会津バス 尾瀬沼山峠行)→尾瀬沼山峠14:35着

この登山記録の行程

【1日目】
沼山峠(14:35)・・・大江湿原(15:10)[休憩 40分]・・・尾瀬沼東岸(16:05)

【2日目】
尾瀬沼東岸(09:45)・・・浅湖湿原(10:00)・・・ナデッ窪道分岐(12:30)・・・俎嵓(13:00)[休憩 15分]・・・柴安嵓(13:35)[休憩 5分]・・・燧ヶ岳分岐(16:20)・・・見晴(下田代十字路)(16:30)

【3日目】
見晴(下田代十字路)(09:15)・・・竜宮十字路(09:40)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(10:20)・・・牛首(10:30)・・・山ノ鼻(11:00)[休憩 60分]・・・鳩待峠(13:00)

コース

総距離
約21.5km
累積標高差
上り約1,112m
下り約1,222m
コースタイム
標準10時間10
自己10時間
倍率0.98

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

どこまでも続くような素朴な木道、山行中につい目を奪われてしまう花や池の景観と、ここでしか体験することのできない魅力にあふれた場所でした。
運が良ければオコジョやヤマネ、ホタルやツキノワグマにも会えるようです。
ちなみにオコジョかヤマネに出会うとビジターセンターで発見証明書を発行してもらえるようです。

降雨後ということもあって燧ヶ岳へ向かう道はどこもぬかるんでおり、特に下山は時間がかかってしまいました。
私は気づいた時には時すでに遅しでしたが、ゲイターの着用を強くおすすめします。
泥道で足腰をかなり疲労してしまったため、予定していた至仏山は登らずに直帰しました。次こそは登りたい!

続きを読む

フォトギャラリー:75枚

会津高原尾瀬口駅です。バス料金は館内の窓口で事前に払いチケットを受け取る仕組みでした。

御池です。このバスは沼山峠まで乗り換えなしでした。

沼山峠の休憩所です。ここまでは飲料が安く購入できました。

早速出発します。

樹林帯の木道を進んでいきます。

視界が開けてきました。

これぞ尾瀬という景色です。

大江湿原との分岐

三本松はこの位置からが一番綺麗に見えました。

尾瀬沼ヒュッテに到着です。キャンプ場の受付をします。

長蔵小屋

長蔵小屋別館

別館で売られている手作りオルゴールが素敵です。

ストリートピアノならぬマウンテンピアノが設置されています。

ピザをいただきました。ハーフサイズで700円です。

明日登る燧ヶ岳を望みます。

夕食はカレーです。

朝です。雨が止むのを待っていたので出発は少し遅くなりました。

浅湖湿原の分岐、長英新道へ進んでいきます。

降雨の影響もあってか長英新道の全域で非常にぬかるんでいます。

黄色いグミみたいなきのこ

距離にして山頂までの半分は来たはずですが、まだ2合目のようです。

3合目

4合目

6合目。5合目は見逃してしまったようです。

7合目

ミノブチ岳に到着です。開放的で風が心地よいです。

尾瀬沼の全域が見渡せました。

ミノブチ岳

8合目、ナデッ窪との合流地点でもあります。

9合目、あとちょっと!

俎嵓(まないたぐら)に到着、しかし燧ヶ岳最高峰は向かいに見える柴安嵓(しばやすぐら)です。

俎嵓から御池方面への分岐

「故平野長蔵氏が明治22年に奉祠した石祠があり、檜枝岐本村に祭られている燧ヶ岳神社の奥の院」だそうです(尾瀬保護財団HPより)。

柴安嵓側に来ました。燧ヶ岳山頂の文字があります。

尾瀬ヶ原方面、木道がはっきり見えます。

見晴方面へ見晴新道を通って下山します。

見晴新道も非常にぬかるんでいます。雪山の下山中並みに神経をとがらせます。

尾瀬沼から尾瀬ヶ原へ直行するルートとの合流地点まで来ました。距離が本当に長い。

ここからは快適な木道歩きです。

燧小屋、ここでキャンプ場の受付をしました。

17時頃の見晴キャンプ場。天気の良い3連休初日で、奥まで大混雑です。

桧枝岐小屋で焼肉定食(1,500円)をいただきました。今年食べた飯の中で一番美味しい。

夕暮れの尾瀬ヶ原

桧枝岐小屋の玉こんにゃく(500円)

尾瀬小屋で日帰り入浴(1,000円)。一帯の小屋はどこも日帰り入浴をしていました。

ガイドの方がキャンプ場でプロジェクターを使ったイベントを催していました。

知りませんでしたが、とても良い体験でした。

朝です。またカレーを食べます。

龍宮方面へ出発します。

この景観が本当に綺麗で見入ってしまいます。

群馬県へ突入

目の錯覚みたいな橋を渡ります。

龍宮小屋は清掃中のため開いておらず。すぐに出発しました。

水が湧き出す竜宮現象が見られるようです。

湧水はよくわかりませんでしたが、魚が泳いでいました。

ペアのニッコウキスゲ。花びらは実は3枚で、もう3枚はがくが変化したものだと昨夜ガイドさんから解説がありました。6/20という遅い時期に霜が降りて多くのニッコウキスゲがやられてしまったため今年は数が少ないと、これもガイドさんからの情報。

天気の良い日曜日、木道は混雑していました。

牛首

逆さ燧ヶ岳が見られるスポットのようですが少しわかりづらい。

山ノ鼻の尾瀬ロッジに到着。

お昼時の至仏山荘は大変混雑していました。

きのこ汁をいただきました。塩分が体に染み渡ります。

山ノ鼻キャンプ場も混雑しています。

この日は桐生市で国内最高の39.7℃を記録しましたが、尾瀬は涼しいです。

ビジターセンターのはく製たち。

鳩待峠へ向かいます。この道はツアー客が多く、富士山並みに混んでいました。

鳩待峠に到着!

路線バス以外にも乗合タクシーが常時やってきます。乗合タクシーだと尾瀬戸倉まで30分ほどでした。

すべての写真を見る

装備・携行品

アンダーウェア Tシャツ ロングパンツ ショートパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス タオル グローブ
着替え コンパス 健康保険証 医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食
行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 テント シュラフ
テントマット スリーピングマット ストーブ 燃料 ライター カップ
クッカー カトラリー ロープ カラビナ

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

燧ヶ岳

燧ヶ岳

2,356m

よく似たコース

燧ヶ岳 福島県

のびやかな湿原を抜けて 尾瀬のシンボルの頂をめざす

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
6時間
難易度
★★★
コース定数
11
燧ヶ岳 福島県

花に囲まれた豪快な眺めが魅力の東北最高峰

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間50分
難易度
★★
コース定数
28
燧ヶ岳 福島県

御池から燧ヶ岳へ登り、見晴新道・見晴を経て鳩待峠へ 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
縦走
歩行時間
9時間
難易度
コース定数
34

あおいさんの登山記録

登山計画を立てる