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[燧ヶ岳]夏がくれば思い出す。霧と泥と青空。(ぼんくらが行く)

燧ケ岳( 関東)

パーティ: 1人 (アブラムシ(ぼんくら) さん )

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行程・コース

天候

初日
AM4時は小雨、AM5~12時は曇り。PMは晴れ。
二日目
午後まで晴れ。

利用した登山口

大清水   鳩待峠  

登山口へのアクセス

バス
その他: バスタ新宿22:00発_007号⇒大清水(翌)03:50着ピッタリ
尾瀬戸倉15:00発_106号⇒バスタ新宿19:15着 ほぼピッタリ

この登山記録の行程

【1日目】
大清水(04:15)・・・三平橋(05:15)・・・三平峠(尾瀬峠)(06:24)・・・三平下(06:37)[休憩 5分]・・・尾瀬沼東岸(07:20)[休憩 20分]・・・浅湖湿原(07:47)・・・ナデッ窪道分岐(10:50)[休憩 5分]・・・俎嵓(11:25)・・・柴安嵓(11:40)・・・燧ヶ岳分岐(14:45)・・・見晴(下田代十字路)(14:55)

【2日目】
見晴(下田代十字路)(08:00)・・・竜宮十字路・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)・・・牛首・・・山ノ鼻・・・鳩待峠(11:40)

コース

総距離
約25.7km
累積標高差
上り約1,646m
下り約1,239m
コースタイム
標準11時間40
自己13時間50
倍率1.19

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

尾瀬はかれこれ、20年ぶり。
小学生だった当時、親に連れられ晩秋の尾瀬を散策した。

今回は記憶の断片から原風景を探す旅。
霧に覆われた尾瀬沼、夏雲が流れる燧ヶ岳の景色。

懐かしい、なんて
そんな気持ちにさせる物は何もなかった。

無心に雲の、霧の中を歩いた。
山なんてこんなもんさ。
天候に予定を合わせられるほど、時間も経済力も無い。分かっているが苦痛な時間の方が長い。

なんて。
塞いだ気持ちをあざ笑うかのように、
急に山は晴れた。

なんて、単純だ。来てよかった。

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フォトギャラリー:33枚

定時にこっそりと会社を抜け出し、家に帰って支度を整えてからのバスタ。
初バスタですが、特にトラブルなく乗車。
(帰りはザックがエアコンの結露?排水でびしょびしょになっててややキレる)

大清水。
着いた直後は街路灯も無く、日も出てない。
バスがいる間にヘッドライトを用意するのが無難。この日は4組ほどいた気がする。

三平橋。一ノ瀬休憩所。
自販機生きてる。山小屋以外で飲料買えるのはここが最後っぽい。
ここまで歩くと50分くらい。
大清水の始発タクシー組と結局合流。

登山口入口。
靴底を綺麗にしてから入山しましょ。

はい。フラスク落としたました。拾いに戻りました。
良くないです。気を付けます。

三平峠手前。
見晴台ってあったけ、てくらいガスってる。

尾瀬沼ヒュッテから。
こうゆう雰囲気は良い。ピーカンより過ごしやすくていい。(フラグ建築士)

長蔵小屋にてコーヒータイム。
うまい。

沼山峠分岐。
小学生の頃に見た、秋の尾瀬はこの景色だった気がする。
そういえば、その時も晴れてはなかった。
歩くの大嫌いな親父の、最初で最後、唯一のアウトドア行事だった気がする。

長英新道7合目。
なっが。え、やっと7合目なの。
絶妙に休む間隔がとりにくい。座るとこないし。

長英新道、8合目。
なんということでしょう。8合目でもぐっちゃりな足元。
暑い夏にぴったりなマッドでウォーターフレンドリーなアトラクション。

なげぇ。座るとこない。(泥の上にザック置きたくない症候群)

マルバタケブキ(google調べ)

カラマツソウ(たぶん)
単調な登山道はお花探しで気分転換。

ビンズイ(たぶん)
ホシガラスもいたが写真を撮らせてくれなかった。

ハクサンシャクナゲ(TEPCOいわく。)
山頂付近でちらほらと確認。ボンボンと咲く感じがかわいい。

雲に切れ間が出てきた。山頂が見える。

長英新道。9合目。
なんなのホント、当てにならない。(当てにしてはいけない)
急に間隔が短くなった気がする。

ハナニガナ(でしょう)
食える。苦い。

爼嵓(まないたぐら)
空が青い。

爼嵓(まないたぐら)より。
尾瀬沼にかかる早い雲、これは晴れそうな。

柴安嵓(しばやすぐら)付近から。
尾瀬が沼。

燧ケ岳下山途中。
これはいい土ですわ。よく滑るし、保水力もよい。足腰鍛えるのにイイネ(白目)

淑女紳士のグループ、おとなしく登山道を歩きなさい。
靴が汚れるからって登山道の端の端(つまりは登山道を外れて)を行くのは良くないですよ。
声デカいからおしゃべり聞こえてますよ。

燧小屋。
テント場は1,000円。「お風呂あり」の看板あり。
入口横に足洗い場。水場、トイレはマジで綺麗。
飲み水は消毒してる。なので蛇口は数秒だしっぱから取水するのが推奨(蛇口横に書いてある)。

コバキボウシ(らしい)と、燧ケ岳、山小屋群。入道雲。
これが、尾瀬の夏らしい一面なのかもしれない。

テント場。右手に炊事場。左手にトイレ。
湿度の低い、赤の少ない夕日。明日も晴れそう。

19時半ころ。
山小屋の夜の営業が終わり、登山客も部屋に帰り始める。
月ははっきりしているが、星を見るにはまだ明るいかもしれない。

朝の散歩。
熊が怖いので、小屋からほどほどの位置でぶらぶら。

ノアザミ
虫がすごい寄ってくる。

燧ケ岳。
日差しを遮るものは無いので、帽子は必須。
気温は過ごしやすいが、熱射病になりそうな強い日差し。焼ける。

牛首分岐手前にて。
人少ないので、少々装備品の日光浴。

10分でカラッと脅威の紫外線。
これでシュラフもパリサラ~。テントも軽い~

逆さ燧ケ岳。
定番らしいのでとりあえず。

尾瀬ロッジ。手拭購入。
買ってすぐに使ってみたけど、絶妙な、ロッジのかほり。
とりあえずくしゃみ出た。デザインと手触りは好き。

鳩待小屋。
戸倉へマイクロバスで向かい、温泉を頂いてから高速バスに乗車。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア Tシャツ ロングパンツ サポートタイツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ ツエルト
健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ 非常食
行動食 GPS機器 テント シュラフ シュラフカバー テントマット
スリーピングマット ストーブ 燃料 ライター カップ クッカー
カトラリー

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登った山

燧ヶ岳

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2,356m

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