一切経山　東吾妻山　魔女の瞳と緑の絨毯

ハイキング

一切経山、東吾妻山、吾妻小富士（東北）

2023.07.17（月）

パーティ： 2人 (yeti さん、ほか1名)

yetiさん

行程・コース

天候

晴れ、風強く、午前中雲多め

利用した登山口

浄土平　

登山口へのアクセス

マイカー
その他：千葉から深夜発で、浄土平駐車場へ

この登山記録の行程

浄土平(05:55)・・・酸ヶ平(06:35)・・・一切経山(07:15)[休憩 10分]・・・酸ヶ平(08:05)[休憩 15分]・・・姥ヶ原(08:45)・・・東吾妻山(09:30)[休憩 20分]・・・姥ヶ原(10:40)[休憩 10分]・・・浄土平(11:40)[休憩 10分]・・・吾妻小富士(12:20)・・・浄土平(12:40)

コース

総距離: 約11.9km

累積標高差: 上り約747m; 下り約747m

コースタイム: 標準4時間55分; 自己5時間40分; 倍率1.15

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

連休最後の好天日を利用して、膝の悪いものと久しぶりのハイキングの二人で、足慣らし。
気温低めの標高の高い登山口、日帰り出来て行動時間が短いことから吾妻山へ。
千葉を深夜に出発、常陸太田から矢祭に抜け、郡山、岳温泉経由で磐梯吾妻スカイラインに入り、浄土平へ。

好天ではあったが雲も多くて午前中は展望が限られ、稜線では体を持ってかれそうなほどの強風が続いた。
雲が次々に湧く中、一切経山から五色沼（魔女の瞳）や吾妻小富士を見ることが出来たのはラッキーだった。
浄土平から酸ヶ平と姥ヶ原を結ぶ湿原の周遊路はよく整備されて歩きやすく、道標もしっかり整備されている。
一切経山の山頂付近は砂礫帯でだだっ広く、ガスの時の下降は道迷いに注意が必要と思えた。
姥ケ原から東吾妻山への登りは、溝状の狭い踏み跡で、滑りやすい岩や土に水が溜まり、登山道の周りの木々も低く、歩き辛い道だった。登山道が明瞭な尾根上になると歩きやすくなり、視界も開けて砂礫状の階段の上りになれば頂上に到着する。
綺麗に晴れれば西側の磐梯山方面の展望が楽しめそうだが、雲が懸かり、磐梯山を見ることは出来なかった。
それでも、先ほど登った一切経山から東大巓に連なる峰々の展望と下谷地の緑の美しさに浸り、道路から僅かな時間で大自然に巡り合えることに感激！

浄土平に戻り、観光客で賑わう吾妻小富士へ登る。
短時間で簡単に登れるが、コンパクトに山登りの爽快さを味わえた。

駐車場に戻ったのはお昼過ぎだったが、連休最終日で道路も込むとみて、早々に帰路に着く。
福島市側の麓に降りた頃、雲が晴れ、吾妻山から安達太良山までの山並みが綺麗に一望出来た。パノラマに大感動！
今、東吾妻山に居れば磐梯山も見えたかと思うと少々残念だったが、早い下山のおかげで夕刻には千葉に戻ることが出来た。