行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
大正池(11:53)・・・田代池(12:20)[休憩 5分]・・・田代橋(12:42)・・・上高地バスターミナル(12:55)・・・河童橋(13:04)[休憩 60分]・・・明神(14:50)
【2日目】
明神(06:00)・・・明神池(06:18)[休憩 23分]・・・明神(06:50)[休憩 80分]・・・風穴(10:03)・・・岳沢小屋(11:44)[休憩 36分]・・・風穴(13:33)・・・河童橋(14:26)・・・上高地バスターミナル(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
1年前(2022年)8月には、松本市のホテル泊で上高地散策までだったが、今回は上高地の明神館に泊まり、岳沢小屋(2170m)まで登ることができた。未明には台風が近畿中国地方を日本海側に通過し、上高地にはあまり雨が降らない予報だったが、反して二日目は登山開始から下山までほぼすべて雨、多くの時間帯でどしゃ降りの雨だった。これも良い経験、難易度が高くないルートだったこともあり、わたしたちとしては楽しかった。
気温16度くらい。散歩程度だと快適だが、登山をするには高く、個人的にはすぐにのぼせてしまうので、休憩を多めにして体が熱くなり過ぎないように注意した。
初日、大正池でバスを降り、河童橋までの景色を楽しんだ。特に田代池はまさに湿地帯の池という感じで、陸と湖面がつながっているようでとてもいい感じだ。その田代池への道に猿の親子とプラス2匹と出会った。慣れているのだろう人間を警戒する様子がない。
明神館に泊まったが夕食のとき社長からの長めのお話しがあった。熊は人間を怖がっているから、もし出会ったら過剰防衛反応をおこさせないよう静かに行動し、熊とは目を合わせると良い。もしサルと出会ったら目を合わせると攻撃的になりがちなので目は合わせない方が良いなど。翌、早朝明神池は6時オープン(一人500円有料)とのことで、行ってみた。6時から7時くらいが池に靄がかかり美しい。今回靄は池の半分弱くらい靄がかかった。明神池に入って奥まで行くと池から川に水が流れ出ているところがあり、そこも気に入っている。明神館と明神橋の間は森の道で薄暗く、左右に幾種類もの草が元気に生い茂っていてずっと奥まで続いている。個人的にはこの感じが大好きである。
どしゃ降り登山を終え、河童橋に来ると時々日の光が差し込んだ。
さわんどバスターミナル近くの温泉に寄り、帰途についた。松本インターから高速道路に乗った時、雲の合間から美しい太陽が顔を出した。「どしゃ降りの上高地登山はどうだった?楽しかったでしょ」とほほ笑みかけられているような気がした。
フォトギャラリー:26枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ツエルト |
健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | GPS機器 |
みんなのコメント