行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
須走口五合目(10:30)・・・六合目(11:22)[休憩 5分]・・・本六合目(11:52)[休憩 5分]・・・七合目(12:35)[休憩 25分]・・・本七合目(13:29)[休憩 10分]・・・八合目(下山道分岐)(13:54)
【2日目】
八合目(下山道分岐)(00:30)・・・本八合目(00:48)[休憩 5分]・・・九合目(01:19)[休憩 20分]・・・須走口・吉田口頂上(01:45)[休憩 215分]・・・須走口・吉田口頂上(05:25)・・・富士宮口頂上(06:15)[休憩 5分]・・・御殿場口頂上(06:25)・・・須走口・吉田口頂上(06:47)[休憩 15分]・・・八合目(下山道分岐)(07:35)・・・本七合目(07:43)[休憩 5分]・・・七合目(08:00)[休憩 5分]・・・砂払五合目(08:32)[休憩 5分]・・・須走口五合目(09:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
樹林帯、砂利道、岩場など山道が多様で、須走ルートは山歩きの楽しさに富んだ道でした。
何年も前に1度だけ吉田ルートで登ったこともありますが、あちらの観光地イメージが強い道に比べて、一層山歩きをしている感触を味わいたい人は、須走の方がよいかと思います。
2023年8月17日〜18日は、直前期に台風が過ぎた後でしたが、まさに「台風一過」の穏やかさ。
途中で短時間の降雨はあったものの気持ちよく登ることができ、障壁が何1つない100点満点のご来光を拝み、絶景に包まれながらお鉢巡りをし、砂走りをテンポよく駆け下りながらスムーズに下山することができました。
日本最高峰にて、何事にも代え難い体験を得ました。
また、1人での山行だったため、より周囲への注意を払いながら進んでいましたが、改めて考えさせられました。
「軽装や不十分な装備」「登山経験の無い状態」での富士登山は、本当に控えてほしいものです。
もはや観光地のようなものですから、様々な人が気軽に考えて登っているようですが、そのために山道が整えられているとはいえ、かなりの高地です。
気温、気圧、勾配などが相応のリスクを生む場所ですし、平地の観光名所に行くのとは異なり富士登山も「登山」です。
「人生で一度は富士山へ!」と意気込むのもよいですが、フルマラソンに十分なトレーニングを積んでから出場するのと同じように、自身の体力やリスク許容度を認識できるようになったうえで登ってほしいものです。
今回の行程の中で明らかに普段から山歩きなどしていないだろうと感じる人が散見され、そんな考えながら歩いたり、振り返りながら帰宅のバスや電車に揺られていました。
フォトギャラリー:23枚
装備・携行品
アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | サポートタイツ |
靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス |
ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | 登山計画書(控え) |
医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
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