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【西穂高岳】岩稜破線ルート縦走【岳沢】周回

西-奥、北アルプス最難関ルート縦走( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (Jimny-Hiker さん )

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行程・コース

天候

8/31、高曇 夜はスーパームーン・ブルームーン
9/1、高曇り後晴

登山口へのアクセス

タクシー
その他: さわんどBTに駐車、1日700円
さわんどBT-上高地へはTAXI。そこらへんにいる人に3人声をかけ乗車。
今回は大正池まで。

この登山記録の行程

Start(09:28)・・・大正池(09:34)・・・田代池(09:53)・・・田代橋(10:04)・・・西穂登山口(10:04)・・・田代橋(10:05)・・・西穂登山口(10:05)・・・上高地・焼岳分岐(12:19)・・・西穂山荘(13:54)・・・西穂山荘(15:00)・・・西穂独標(04:48)・・・西穂高岳(06:07)・・・天狗のコル(08:34)・・・岳沢小屋(10:34)・・・風穴(11:33)・・・河童橋(12:38)・・・Goal(12:44)

コース

総距離
約16.6km
累積標高差
上り約2,006m
下り約2,000m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

大正池から西穂高岳へテント泊、からの北アルプス最難関ルート縦走へ。
時間があれば焼岳から縦走も考えたが、大正池スタート10:00(笑)
30Lザックでテン泊縦走。うまくパッキングすれば可能です。
難関ルートは軽量化。ウルトラライトではないけど。
縦走路はかなり嶮しいアップダウン。
天狗のコルから天狗沢-岳沢への下りはザレ・ガレオンパレードで難儀しましたが、いい山歩きでした。
しばらく岩稜が続いたので、次回のお山はソフトなお山にしようかな。

【記録詳細】-blog Jimny-Hiker-
https://jimnyhiker.blog.fc2.com/blog-entry-595.html
詳しい記録・写真、宜しければこちらをご覧ください。

続きを読む

フォトギャラリー:59枚

東電取水口から水鏡の穂高連峰。

大樹。

大正池から3時間弱で西穂山荘に到着。
テントは空輸でヘリがくるのでしばし待機。
西穂ラーメンを美味しく頂く。

空輸後テントを張る。
移動式マイホーム。

一度丸山散歩。
戻ってきて夕食TIME。
今夜はDRYの肴にバジルとチョリソーのウインナー、
おむすび2個にカレー。

夕日に合わせて再度丸山へ。
山荘から近いのに誰もいない。誰も来ない。

Leofoto三脚で独り占めの丸山。

PENTAXカスタムイメージ【GOLD】

雲が多くあまり焼けず。
下って行くRW。

右手前の銀色が私のG-LIGHT。
左に二張もG-LIGHT、滅多にかぶらないので珍しい。

今夜はスーパームーン。
ブルームーンだがあっという間に雲のなかに隠れてしまった。

AM0:00、ふと気象すると月明かりでヘッデン不要のテン場。

AM3:00起床。
今回も持ってきたテント泊装備。
テント・フライ・アンダーシート。
登山靴・ペグ、三脚・ダウン・食糧・ロールペーパー、テルモス・水筒ビニール・ボトル・保冷バッグ・
クッカーセット・エマージェンシーセット・旧ヤマケイアルペンガイド・コーヒー・サングラス・ニット帽・手ぬぐい・手袋・レイン上下・シュラフ・インフレーターマット・カメラ・超広角ズームレンズ・標準ズームレンズ・カメラバッグ。
ザック14kg、カメラ一式3kgで結局17kg。

これら一式、30Lザックにロマンと衣食住を詰め込みで縦走。
30Lザックでも1泊2日であれば余裕。
特別ウルトラライトではないがパッキングをうまくやれば50Lとかの大きなザックは不要。
家で70Lザックはずっと眠っている。

月夜の西穂。
マジでヘッデンいらないかも。

西穂独標。
まだ日の出まで時間があるので先へ行く。

聳え立つ岩峰。

いい色に空が染まってきた。

8峰ピラミッドピークでモルゲンロート。
穂高が大きすぎて日の出は拝めず。

笠ヶ岳。

笠・染まる。

日の出を終え先を行く。
キレッキレの稜線を行く先行者。

ようやく朝日が穂高の稜線からお出迎え。

西穂高岳。2909m。

聳え立つ岩塊。
この先は日本・北アルプス・穂高最難関ルート。
岩に慣れてない方はオススメしない。

嶮しい岩稜のアップダウン。

鎖場をトラバース。

チムニー状の鎖場。鎖に頼りすぎず3点支点で降りないと体重とザックの重さに耐えきれず降られて危険。

降りてきた垂直の岩壁。

浮石・落石・滑落を猛注意。

間ノ岳。

間天ノコル。
あの岩壁を下ってきた。

間天ノコルから天狗岩への登りの逆層スラブ。
とんでもない所に道を作ったものです。
鎖と岩を頼りに慎重に登り上げる。

天狗ノ頭。
奥穂が聳え立つ。

天狗ノ頭からコルへ。
この高度感。先行者が垂直の鎖場を過ぎるまで待機しクライムダウン。

天狗のコル。
ジャンまで行きたかったが、下山の時間を考えるとここがタイムリミット。
予定通り天狗沢から岳沢小屋へと下る。

噂通りの天狗沢上部。
この時期残雪も無く、大雨で荒れており、ほぼ登山道は分からない。

ペンキの印があるが、繋ぎが不明瞭。
バリではないが一般的ではないルートです。

ザレ・ガレのオンパレード。
落石や滑落が怖いのでここは速やかに、そして慎重に通過したい。
覆いかぶさるようにそびえる畳岩尾根。

ザレに足をのせるとそのまま滑り落ちそう。
ガレは大きな岩でも浮石であることが多く危険。

激しいガレ場を越えお花畑ゾーンへ。
岩から土を歩ける安心感、天国。

あのコルから降りてきた。

岩壁。

お花畑から再度岩の沢へ、ジグを進むとお花畑へ再突入。
ここだけヤナギランが群生。
数日前の岳沢小屋のSNSでクマが出たというので熊鈴鳴らします。

無事岳沢小屋へ到着。
緊張から解放、生コーラを美味しく頂く。

上高地へ。

岳沢風穴。
シャツが乾くまで涼む。

上高地。とてもキレイです。

立ち枯れの木々が素晴らしい。

山岳写真家・渡辺幸雄さんの写真展を堪能。
素晴らしい写真の数々、ありがとうございます。

下山後は毎度の白骨温泉へ。

すべての写真を見る

装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス 腕時計 カメラ ナイフ 健康保険証 ホイッスル
医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ
トレッキングポール GPS機器 テント シュラフ スリーピングマット ストーブ
燃料 ライター カップ クッカー カトラリー ヘルメット
【その他】 てぬぐい

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登った山

西穂高岳

西穂高岳

2,909m

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