20230910_三峰山〜大山縦走での重大な経験

日帰り

三峰山，大山（関東）

2023.09.09（土）

パーティ： 1人 (turkey さん )

turkeyさん

行程・コース

天候

利用した登山口

煤ヶ谷　阿夫利神社駅（山上駅）　

登山口へのアクセス

この登山記録の行程

煤ヶ谷(07:30)・・・分岐(08:30)・・・物見峠(09:10)[休憩 5分]・・・三峰山南峰(10:30)[休憩 15分]・・・分岐(11:10)・・・唐沢峠(12:00)・・・唐沢峠分岐(13:10)・・・大山(13:30)[休憩 30分]・・・16丁目(14:35)・・・阿夫利神社駅（山上駅）(15:10)[休憩 20分]

コース

総距離: 約11.3km

累積標高差: 上り約1,745m; 下り約1,195m

コースタイム: 標準7時間; 自己6時間50分; 倍率0.98

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

7時台のバスにて煤ヶ谷へ、空いている車内からは私だけが降り、正真正銘のソロ山行が始まりました。

登山口から物見峠、三峰山までの道中の印象は、
・蜘蛛の巣クモの巣クモノス！！！多いよ！（おそらく人通りが少ないため）
・足元にはヒル！ヒル！！ヒル！！！（対処し切れず吸われて、足首1箇所が血まみれ）
・道が痩せてる、危ない！（1回、急登の沢に架けられてる濡れた木橋で転んで、滑落しそうになりました）
道の表面は歩きやすくスタミナの心配はありませんでしたが、自然の条件や危険さという意味で歩きづらかったです。

また、三峰山から大山への縦走中、山道や尾根がハッキリ見分けづらく、危うく遭難事故になりそうになりました。
幸い、滑落したり深く歩き過ぎたりせず、冷静に地形図やコンパスを手に考えられる心持ちでいられたので、自力で分かりやすい道に出て、安全に大山山頂まで辿り着けましたが、見通しが無く、目印にも乏しい道なので、尾根の伸びる方角や歩いてきた道の記憶しか頼れず大きな不安感と共に歩きました。
地形図とコンパスを持たない方や、普段からスマホを頼りにしていてコンパスなどの実践をしていない方については、この縦走は絶対に避けてほしいです。（間違いなく事故になります）

その後、迷ったことで余計に疲れた心身で歩く、大山の上り＆下りは、急であるうえに岩ばかりでとても大変でした。
あまりに疲れたので、初めて下山でロープウェイを利用しました。
たまなら、快適なの乗り物も悪くないですね。

個人的には、
山ビルの大量発生との初遭遇、初めての道迷い、初めての下山ロープウェイ
初めてづくしの参考となりました。
無事に帰れたからこそ「とっても良い経験をできてしまった、経験値が跳ね上がったかもしれない」と振り返れますが、同時に思い返すと様々な気持ちが混ざり合い、胸がちょっと締め付けられて「無事でよかった」と思えてならない経験となりました。

フォトギャラリー：21枚

すべての写真を見る

装備・携行品

アンダーウェア	Ｔシャツ	ロングパンツ	サポートタイツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル
帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図	コンパス
腕時計	登山計画書（控え）	医療品	ロールペーパー	非常食	行動食