爺が岳　１泊

小屋泊

（北アルプス・御嶽山）

2023.09.09（土）～2023.09.10（日）

パーティ： 1人 (松戸花子さん )

松戸花子さん

行程・コース

天候

おおむね晴れ、ときどきガス

利用した登山口

扇沢　

登山口へのアクセス

バス
その他：往復とも毎日あるぺん号利用

扇沢周辺の駐車場は、９月９日土曜日午前５時で、有料駐車場と市営第二駐車場はかなりの余裕がありましたが、第一駐車場と柏原新道近くの駐車場はほぼ満車状態でした。これから紅葉の季節になると、もっと混むのかなと思いました。

この登山記録の行程

【1日目】
扇沢(04:50)・・・柏原新道登山口(05:05)・・・種池山荘(09:20)[休憩 20分]・・・爺ヶ岳南峰(10:43)[休憩 16分]・・・赤岩尾根分岐（冷乗越）(12:23)[休憩 3分]・・・冷池山荘(12:42)

【2日目】
冷池山荘(06:20)・・・赤岩尾根分岐（冷乗越）・・・爺ヶ岳南峰(08:08)[休憩 26分]・・・種池山荘(09:01)[休憩 7分]・・・柏原新道登山口(12:20)[休憩 10分]・・・扇沢(12:50)

コース

総距離: 約18.2km

累積標高差: 上り約2,354m; 下り約2,354m

コースタイム: 標準11時間5分; 自己13時間; 倍率1.17

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

整備が行き届いている柏原新道ですが、思っていた以上に私にはきつかったです。あわよくば初日に鹿島槍ヶ岳南峰まで行けるのではないかと半信半疑に思っていましたが、種池山荘に着いた時点で無理とあきらめました。あきらめがついたので、爺ヶ岳の南峰と中峰に登頂して、宿泊先の冷池山荘へ向かいました。立山連峰と剣岳と鹿島槍ヶ岳の眺望がすばらしいのはすぐわかりましたが、なんにせよガスがわいていて、いまひとつ全体が見えない感じの初日でした。

翌日の朝は感謝しきれないほどの晴天で、山荘前の東側のベンチから素晴らしい日の出が見られました。見たかった鹿島槍ヶ岳のモルゲンロートも見られたし、立山連峰と剣岳もうっすらと赤く染まっていました。下山前に爺ヶ岳南峰にもう一度登頂し、前日はガスで見られなかった穂高連峰もくっきり見られたし、富士山と、南アルプスに北岳もはっきり見て取れました。種池山荘の向こうにつながる稜線がきれいで、針ノ木岳に至るまで本当に一筆です。いつか歩いてみたいと思っていたけど、自分には無理かなあ。

下山も思った以上につらくて、でも期待以上の眺望に満足した山行でした。爺ヶ岳南峰からの展望は本当に素晴らしかったです。

フォトギャラリー：25枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	Ｔシャツ	ソフトシェル・ウインドシェル	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ
サポートタイツ	靴下	レインウェア	登山靴	バックパック	サブザック
スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	傘
タオル	帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図
コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ホイッスル
医療品	虫除け	非常食	行動食	トレッキングポール	GPS機器
カップ
【その他】アルミブランケット