行程・コース
この登山記録の行程
山頂駅(10:30)・・・北横岳ヒュッテ(11:19)[休憩 10分]・・・北横岳(11:53)[休憩 30分]・・・北横岳ヒュッテ・・・七ツ池(12:41)・・・北横岳ヒュッテ・・・山頂駅(13:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
9月三連休の3日目にやっとあずさの空席取れたので、一か月前から延期していた北横岳に、朝4時起きで日帰りの山行。9月も中旬であるのに、真夏並みの暑さ。茅野駅の北八ヶ岳ロープウェイ行きのバス停は待つ人で一杯。どうにか朝一便に乗れた。ロープウェイでかなりの高さまで行けるので、山頂までの標高差もあまりなくちょうど良い登山訓練になる。
ロープウェイ山頂駅に10時半ごろ到着、目の前には見渡す限り「坪庭」と呼ばれる風景が広がる。「坪庭」と称される言葉から想像したものとは全然違う景色。ネットには「昔、横岳の噴火で噴出した溶岩が固まってできた溶岩台地に自然にできた庭園」と説明されている。
ロープウェイを降りて、15分ぐらい歩くと、北横岳山頂方面に行く分岐に出る。しばらく行くと登りになり、岩がゴロゴロとした山道なので、慎重に歩かなければならない。結構な人の出もあり、道を譲り合い進む。15分ぐらい歩くと、ロープウェイ駅・坪庭が一望できる場所に出て眺めが良い。ただ夏のような雲が沢山出ているため、見えるはずの山々が見えない。30分ぐらいで三ッ岳との分岐にでた。北横岳へ左のルートを進む。ここはコケモモが自生していて。名物のお菓子まであるらしい。真っ赤なキレイな実に心が躍る。八ヶ岳の森歩きは私のお気に入りだ。苔生す森、苔があちこちに生え、写真撮りに余念がない。上を見ると雲間に見える八ヶ岳ブルーの真っ青な空。
ほどなくして、山頂近くの北横岳ヒュッテに出る。朝食が早かったので、早めのお昼を取り、頂上を目指す。最後の15分ほどは階段状の急登でちょっとめげる。南峰(2472m)に先ず着く。お天気は悪くないが夏バージョンの雲雲雲で見えるはずの蓼科山が見えないし、赤岳方面もしっかり雲に覆われている。歩いて5分ほどの北峰(2480m)にも行ってみる。下界の街が少し見えた。火山の山なので、転がっている石が赤い。記念の積み石をする。
30分ほど山頂で過ごし、下山開始。途中北横岳ヒュッテのわきにある
七つが池に立ち寄る。人があまり来ないらしい。ひっそりと湖面をたたえる素敵な池、静かな心洗われる時を味わう。
行きにゆっくり見れなかった坪庭の様子をじっくり見る。今までに見た事のない特異な景色の広がりだ。上を見上げればさっき登った北横岳の南北峰らしきものがしっかりと見えた。標高差はあまりないと思ったが結構上まで行ったのかしら?良い訓練になった。

























