シャクナゲロード甲武信岳

日帰り

甲武信岳（関東）

2015.05.28（木）～2015.05.29（金）

パーティ： 1人 (ネバーセイダイさん )

ネバーセイダイさん

行程・コース

天候

初日：晴れのち曇り　２日目：曇り

登山口へのアクセス

電車
その他：平日は塩山から西沢渓谷行きのバスはなく、山梨市からのみです。

この登山記録の行程

山梨市駅(9：12)===(10：10)西沢渓谷バス停(10:15)･･･徳ちゃん新道登山口(10:45)･･･近丸新道分岐(12:40)･･･木賊山(14:40)･･･(14:55)甲武信小屋
甲武信小屋(5:10)･･･(5:25)甲武信岳(5:40)･･･三宝山(6：10)･･･尻岩(6：35)･･･大山(7:45)･･･(8:10)十文字小屋(8:20)･･･毛木平(9：45)･･･梓山(10：40)･･･(12:50)総合運動場バス停(13:15)===(13:25)信濃川上駅

コース

総距離: 約25.2km

累積標高差: 上り約1,385m; 下り約1,295m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

この時期はシャクナゲで有名な甲武信岳に初めて出かけました、往復特急利用(新宿から)のぜいたく登山でした。
平日とはいえ、山梨市駅からバスに乗って西沢渓谷から徳ちゃん新道を登ったのはたった２人でした。
たまに単独で登ると先をあせってついついオーバーペースになってしまいます、早く登れば良いというものではないのですが、登り始めが11時近いので、小屋に着くのが遅くならないようにと思いながら登っていました。
1時間半くらい登るとチラホラとシャクナゲ登場、ただ標高2000メートル以下はちょっと盛りを過ぎつつで、その上の方が満開期でした。
木賊山付近で雪が残っている場所もありましたが問題なし、予定よりだいぶ早く3時前に甲武信小屋に着いてしまいました。
２日目、小屋の朝食が５時なので食後すぐに出発、甲武信岳山頂は誰もいなくて360度の展望を独占でした。
下って登って三宝山、さらに30分ほど進むと突然大きな岩が…「尻岩」でした。
武信白岩山に近づくとゴツゴツした岩が多くなります、登山道は頂上を通らずに左を巻いて行きます。巻いた先の標識には「武信白岩山頂」へとありますが、赤ペンキで大きな×印、ロープで通行止めになっています。
さらに進んで登り着いたのが今回最後のピーク、大山で最後の展望を瞼に焼き付けて下山ですが、ここからの下りが急で鎖場が続くちょっと危ない道でした、今回のコースで唯一危険だなと思った場所でした。
十文字小屋でのんびりビールでも飲んでバス時間を調整しようと思っていたのですが、まだ朝の8時過ぎ、それに寒くてビールはちょっと…小屋も鍵がしまっていて中に入れませんでした。
なのでそそくさと下山、結構うんざりする下りを1時間半でやっと毛木平に到着、駐車場はいっぱいの車でした、これだけの人が来ているのに登山道にほとんど人がいないのはみんな千曲川源流行きなのですね。
バス停の梓山までちょうど1時間の車道歩き、両側の広大な野菜畑で地元の人たちが働いていました。
バス停に着いて時刻表を見ると、10：05の次は13：00、今は10：40…あと2時間以上待つの？食堂でもあれば時間待ち出来るのだが付近には何にもなし(腰掛ける場所さえも)、でも2時間は長いしお酒を飲んでたらヘロヘロになりそうだし…
2時間以上立っているわけにもいかず、少し歩こうと車道を歩き出しました、正面に堂々と残雪のある大きな八ヶ岳に慰められながら歩くこと2時間、途中に食堂らしきものは1軒もなし…珍しく屋根とベンチのあるバス停「総合運動場入口」がありました、バスの到着時間13：15まで30分、やれやれと缶ビールを飲みながらバスを待ち、信濃川上駅に出ました。