行程・コース
天候
晴れのち曇り
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
富士宮口5合目駐車場は朝4:30に到着しましたが、登山口周辺には車がビッシリ。下層部分にはまだまだ余裕がありました。トイレは使えますが紙はありません。手洗いは天水です。
この登山記録の行程
富士宮口五合目(05:00)・・・六合目(05:20)・・・新七合目(06:00)・・・七合目(06:50)・・・八合目(08:00)・・・九合目(08:20)・・・九合五勺(08:40)・・・富士宮口頂上(09:20)・・・剣ヶ峰(09:30)・・・富士宮口頂上(09:45)・・・九合五勺(10:00)・・・九合目(10:20)・・・八合目(10:40)・・・七合目(11:10)・・・新七合目(11:30)・・・六合目(12:00)・・・富士宮口五合目(12:15)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
早朝の富士宮口は快晴、駿河湾に朝日に照らされた富士山の影が落ちています。
バリケードを乗り越えるとすぐに登山道で断ち切れた雪渓を横切ります。通り過ぎればすぐに6合目、登山口にはまたもバリケードがされていますが、山小屋を右手に回り込むとトレース(排水路)があるので、それを登れば登山道に合流しましす。
7合目に至る道には大きな雪渓がまだ横たわっており、トラバース気味に登ります。トレースはありますが早朝は凍っているので注意が必要です。
8合目を越えたあたりで海からの風で大きな雲が眼下に発生、雲に追いかけられるように登ります。風も少しずつ強くなっていきます。
胸突山荘から先はかなり斜度のある雪渓がまたもルート上に横たわっています(この雪渓は8合目付近まで達しており、下降時に利用するとスムーズに下れます)ここでアイゼンとピッケルを装着し、まずはトラバース、末端まで来たら浅間神社の鳥居目指して直登します。
アイゼンピッケルはものの10分程の出番でしたが、浅間神社手前で装備をとき、お鉢上に出るといつも通りの暴風、お鉢の中から渦を巻くように噴出してきます。
ようやくたどり着いた剣ヶ峰、快晴、雲一つない青空、少し北にある岩峰まで行けば南アルプスが一望できます。
満足できる山でした、いつもより少し長く山頂にいて下山を開始しました。
8合目付近で上がってきた雲の中に入り、以後はずっとガスの中の下山となりましたが、ルートはしっかりしているので迷わず下山することができました。
帰りのスカイラインではセミの鳴き声が響いており、夏の到来を感じさせる富士山でした。
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