行程・コース
この登山記録の行程
田の原(06:41)・・・金剛童子(07:19)[休憩 2分]・・・九合目(08:12)・・・王滝頂上山荘(08:45)[休憩 4分]・・・剣ヶ峰(09:10)[休憩 25分]・・・王滝頂上山荘(09:50)[休憩 15分]・・・九合目(10:30)・・・金剛童子(11:08)・・・田の原(11:39)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
噴火から9年が経った御嶽山に行ってきた。田の原駐車場の横、登山口の正面に新しいビジターセンターが出来て、御嶽山・火山を学べるようになっている。多くの犠牲者を出し、未だに家に帰れない方も有る。あの噴火災害を忘れてはならない。
さて今日の御嶽山は、快晴で暑いくらい。登り始めの樹林帯は泥濘も有って湿気が高い。その上に階段で汗が吹き出した。樹林帯を抜けると今度は岩ゴロゴロで、足場を選んで登って行く。後を振り返って景色を眺める時は、確実に立ち止まらないと危ない。
王滝頂上を過ぎて、例の八丁ダルミに入る。すぐ横に噴煙が見える。本当に何も遮る物が無い。あの日、あの時八丁ダルミにいた登山者の驚きと恐怖心はどれ程のものだったのだろうか。
王滝頂上から剣ヶ峰までの往復は、できるだけ短時間で済まそうとする自分が居た。以前にロープウェイ側から登った時には感じることがなかった感覚だった。
平日ではあるが、多くの方が登っているが、ヘルメットの無い人も多い。生きている火山である以上、恵みと共にリスクも大きい事を忘れてはならないと思った。