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雨上がりの取立山を周遊

取立山、こつぶり山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 4人 (Yamakaeru さん 、ほか3名)

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行程・コース

天候

小雨のち曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 国道157号線~東山いこいの森~取立山登山口。
カーナビは「東山いこいの森」にセットするとよい。東山いこいの森から更に奥に進む。手前で500円(1台)の協力金の徴収がある。今回は係の人が駐車場で徴収していた。通行料の取立が山の名前の由来らしい。駐車場は広め。トイレはなし。

この登山記録の行程

駐車場(08:28)・・・大滝(08:57)・・・こつぶり山(10:25)・・・水芭蕉群生地・・・取立平・取立山避難小屋・・・取立山(11:17)(昼食~11:47)・・・駐車場(13:36)

コース

総距離
約5.8km
累積標高差
上り約613m
下り約614m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

白山飲んだくれツアーメンバー、久しぶりの集合。
コロナ禍以降、(このメンバーとは)白山から遠ざかっていたので、せめても白山の雄姿を愛でようと取立山へやってきた。
しかし、道中、取立山方面に見えるは真っ黒い雲。「やばいぞー」と言っているうちに、窓ガラスにも雨が当たるようになってきた。「そもそも登れるのか?」と不安になりながらも現地へと向かった。
幸い、駐車場に着く頃には小雨状態になっていて、歩き出す頃にはレインウエアーもいらないほどになっていた。雨の登山も嫌いではないが、レインウエアーを着込むストレスはできれば回避したい。駐車場には我々以外に2台の車が停まっていた。管理人のおじさんが「こんな日なのにすまんなぁ」とか言いながらお金の徴収にやってきた。いやいや、こんな日にも関わらず、おじさんがいることの方が驚きだ。
足元が濡れていたので、大滝側から周遊を開始する。
さっそくツリフネソウが出迎えてくれた。大滝の手前では、紫と黄色のツリフネソウの競演が楽しめるので嬉しいが、花に興味のないメンバーは足元に目もくれずさっさと歩き去っていく。笑
あいにくの天気だったが、むしろ残暑がクールダウン出来て良かった。ミストを含んだ風が時折吹いてとても心地よかった。散策感覚で大瀧まで進み、滝の下で舞い上がるしぶきとマイナスイオンを浴びたのち、濡れた岩場に注意しながら一気に斜面に沿って高度を上げていく。
登り切ると見晴らしの良い尾根に出る。遠くには勝山の市街地や銀色に輝く「恐竜の卵(恐竜博物館)」も良く見えていた。個人的に取立山でお気に入りの場所の一つだ。
更に登って、こつぶり山へ到着。
最初からあきらめてはいたが、案の定、白山は雲の中に隠れていた。
それでも、心の目で白山を捉えたのか、「来年こそは行こう!」とか「南竜山荘の生ビールは、最高だよな!」とか、白山の話題で盛り上がっていた。
お腹が空いてきたので、山頂に向かい昼食とする。このメンバーでの昼食はカップ麺と決まっている。いつもだとスピード重視でお昼ご飯もそこそこに済ませてしまうが、お湯を沸かしている間に、フルーツやお菓子の交換があって、なんだかグループ登山ぽくって楽しい。
カップ麺をすすりながら、最後にコーヒーでしめる。
コーヒーの香りを楽しみながらゆっくりと再考の山時間を楽しんだ。
あとはゆっくりと降り、最後に温泉に入って帰宅。
来年こそは、白山飲んだくれツアーを再開しようと心に誓った。

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装備・携行品

みんなのコメント

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  • 花がたくさん見えるのは、心に花が咲いているからですね。

  • 頭の中にも咲いてるよ。
    ^_^

登った山

取立山

取立山

1,307m

よく似たコース

取立山 福井県

ミズバショウの群生地と白山の展望が楽しみな山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間5分
難易度
コース定数
17
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