行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
河口湖駅からバスで本栖湖へ
この登山記録の行程
本栖湖バス停(10:00)・・・本栖湖畔登山口(10:20)[休憩 5分]・・・新道分岐(11:40)・・・竜ヶ岳(11:46)[休憩 35分]・・・新道分岐(12:30)・・・あずまや(12:50)・・・竜ヶ岳登山口(13:45)・・・本栖湖バス停(14:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
昨日に引き続き、富士山が見られる山に登ってきた。今回は、本栖湖の湖畔にある竜ヶ岳。
河口湖を出発したときは、空は雲に覆われ富士山も雲の中。さすがに今回は難しいのかな、と思っていたのだが、バスが本栖湖に近づくにつれ青空が広がってきた。
河口湖からバスで揺られて1時間。本栖湖バス停に到着。一般的な石仏コースは下山路に使い、登りは湖畔登山口からのコースにした。
湖畔登山口からは基本的に九十九折りの登山道が続く。そしてチラリと見えたのが富士山だった。えっ?見えてる?と1人でびっくり。葉をすべて落としてしまっている木々の間から、富士山が全容を見せてくれている。山頂に到着するまで雲に隠れないで!と祈りながら歩を進める。
樹林帯の中を何度も何度も折り返しながら高度を上げていく。九十九折りなだけにそれほどの急登ではなく登りやすい。そして、植栽が変わり、笹が見え始めるともうすぐ石仏コースからの分岐になる。
ここまで来ると、木々がほとんどなくなり、あたり一面笹だらけ。そして見えたのが富士山の全容! ドーンと目の前に富士山!!
三ツ峠山よりも富士山に近いのだろう。昨日の富士山も迫力があったが、竜ヶ岳からの富士山はもっと大きい。
分岐から先はなだらかな登りとなり、無事に山頂に到着。広々とした山頂だが風が強い。それでも、今日はそれほど気温が低くないからか、一枚羽織れば大丈夫なくらいだった。そして、さらに南アルプスも近くに見えた。昨日に引き続き南アルプスまで見られるなんて。八ヶ岳も少し霞んではいたがしっかり見ることができた。
山頂でゆっくりしてから下山開始。石仏コースはずっと富士山を見ながら下れるのが魅力かもしれない。道も緩やかで難しいところはないので、富士山を思いっきり堪能しながら下っていくことができる。
石仏コースが樹林帯に入るのは、随分と後半になってからなので、ずっと富士山を見続けられたし、最後の最後では本栖湖と南アルプスのコラボも見ることができた。
最初はダメかな、と思っていた竜ヶ岳からの富士山。まさかの雲一つない青空の下での富士山を見ることができて感無量。
今回も、予定より一本早いバスに乗ることができ、バスからも富士山を眺めながら河口湖に帰ってきた。
三ツ峠山から見る富士山と竜ヶ岳から見る富士山では、見る方向が違うので、富士山の姿も少し異なる。個人的には三ツ峠山から見る富士山のシルエットが好きだが、竜ヶ岳から見る富士山もどっしりとしていい感じだ。二日間とも富士山を堪能することができた幸せを噛み締めながら、外国人観光客が溢れる河口湖駅から、これまた外国人観光客で満席となった富士回遊号に乗って帰ってきた。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | フリース | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | サポートタイツ |
靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター |
水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | 傘 | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |