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笠杖山 金ヶ谷山周回 2023.12.6

笠杖山( 中国・四国)

パーティ: 1人 (いずみやま さん )

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行程・コース

天候

0℃ 静穏 快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 新庄土用ダムの管理道脇へ駐車 

この登山記録の行程

登山口Ⓟ7:55⇒自転車デポ8:13→登山口9: 4→笠杖山三角点10:28→山王4等三角点11:21→12:00縦走路出合 お昼12:40→金谷ヶ山13:12→山の駅分岐13:25→俣野越14:30→ダム管理道出合15:00→Ⓟ15:40⇒自転車デポ地15:50

コース

総距離
約17.0km
累積標高差
上り約1,384m
下り約1,379m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

↑1,212m ↓1,205m 13Km 7:46分 19,913歩
気温が上がり天気予報もまずまずなので新庄まで出かけてみた。笠杖山から土用ダムの稜線を周回してみる。トレランコースになっているので道迷いはまず心配ない。

さて、早朝土用ダムの管理道脇に駐車。自転車で5㎞ほど下り、笠杖山の入り口にデポして歩き始めました。舗装路を500m程登ると笠杖山へ向う林道分岐がある。しばらく進むと国六株の案内板があった。3年前と変わっていない、

林道から管理道へと分岐を繰り返すが、その都度国六産業の道標とトレラン大会の指導リボンがあるのでスムースに2㎞先の登山口へ着いた。9時過ぎ標高750mの登山道へ入ると、いきなり急登が始まった。

支尾根に上がり植林と笹薮の境を登ると、すぐに落葉樹林の明るい尾根道になってくる。今年もトレランがあったようで、枯葉の下はスリップ跡で一杯だ。ブナやナラの大木の間を背に陽を受けて登って行く。途中の大ブナは健在でした。急登1時間笠杖山登頂だ。

マイクロウエーブ反射板と4等三角点、見覚えのある山頂だ。ここから先は未踏の稜線、画像だけ戴いて、早速ワクワク感に浸って、揚々として再スタート。土曜ダム湖の東側を、北に伸びる尾根筋はブナの大木が見られ、所々雪も残っているルートでした。

アップダウンを繰り返し、何個目かのピークに4等三角点山王935mが現れた。もうずいぶんやって来た、もう、そろそろかな?と思いGPSで確認。やっと半分でした・・・(*_*;

更に2つほどピークを越えてから大きく下ると、鞍部の分岐があった。右に金谷ヶ山コースへ左はダム湖へ下れるエスケープルートの分岐のようだ。ここで方向を西北へ変え登り返す。

再びピークを越えて30分、やっと縦走路合流店へ着いた。ちょうど12時、ブナの根元でお昼にする。後半は未だかまだかと空腹に耐えた歩きでした。

今日の山飯は白ご飯にフリーズドライの鳥飯を入れた雑炊だ。美味しく賞味出来ました・・・(^o^)
昼休憩で少し回復したので、金谷ヶ山へ150m登り返す事にした。往復1㎞高低差150m、結構しんどい選択です。13時10分1,164m金谷ヶ山4等三角点「蛇喰山」登頂です。
途中に真新しい杉の倒木が道を塞いでいました。

三角点へ挨拶し、早々に下ります。前方に午前中に登って来た笠杖山のピークを見ながら、冬枯れのブナの間を心地よく下れます。15分ほどで昼食ポストまで下り、何度も歩いている縦走路を西へ、稜線を進みます。

縦走路の右側に大山、左下にダム湖を見ながら進みます。
境界標がブナの幹に食われる様子や、大山の積雪状況など、歩くのが楽しい稜線です。

途中一度大きく100m程登り返すときは、さすがにしんどさが堪えました。
取り留めのないことを考えていたら、野俣越えへ着いていました。

降り口を確認して藪道へ入り、少しだけ藪漕ぎ後下り道の切り開きへ乗りました。今日の目的の一つ、野俣越えからダム管理道までの未踏コースです。尾根筋の切り開きを下り、トラバースして西側の沢筋を下るルートでした。すぐにダム湖が見えてきて、悪路ですが注意すれば20分程の最短下りコースです。

舗装路に降りて、西に向け歩くと鳥取側のサージタンクへ続くトンネル水路の水門が現れた。ロックフィルダムの堰堤横を下って行きますが、途中に通せんぼ(施錠はしてなくて内側から開くことが出来ました)が有ったりして気をもみました。
ダム管理道を40分下り駐車地へ無事到着、今回のプチ冒険山行を終えた…\(^o^)/
積み残しになっていた、笠杖山から縦走路出合・俣野越え下りコース、の未踏ルートを、冬枯れのブナ林を満喫しながら歩けた、満足な山行になりました。

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登った山

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