行程・コース
天候
晴れのちくもり
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
阪急宝塚駅(07:30)・・・塩尾寺(08:13)・・・岩倉山(08:59)・・・大谷乗越(09:21)・・・船坂峠(10:11)・・・石の宝殿(11:19)[休憩 10分]・・・六甲最高峰(11:44)[休憩 20分]・・・筆屋道分岐・・・炭屋道・魚屋道分岐(12:56)・・・有馬温泉(13:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
六甲山のあたりは100万年前には海の底だった。最高地点の標高は931mなので、計算上は1年に1ミリ上昇したことになる。実際は千年周期の大地震ごとに約1メートルの隆起を繰り返してきたそうだ。能登半島地震の被災者を案じながらも、沿岸部の大きい所で4メートル隆起したとの報道をみて、自然のすさまじさに驚いた。今年で阪神淡路大震災から29年となる。地球の規模からすればほんの一瞬に我々は、その薄皮のような表面で暮らしているにすぎない。雄大な山岳景観のみならず地球の歴史的時間にも想像を広げてみたいと思う。