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風衝平原の頂上部は360°のパノラマ

金剛堂山( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 3人 (ヤス さん 、ほか2名)

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 岐阜県側より国道41号線、富山県道341号線等、国道472・471号線を経由し、富山県道229号線沿いのスノーバレー利賀スキー場駐車場の前を通過してしばらく行くと金剛堂山登山口の案内板と駐車場がある。(栃谷登山口)

この登山記録の行程

栃谷登山口(10:00) ⇒ 登山口より2kmの標識(11:11) ⇒ 登山口より4kmの標識(12:20) ⇒ 金剛堂山(前金剛 12:45) ⇒ 20分昼食休憩 ⇒ 中金剛(最高点1650m 13:26) ⇒ 奥金剛(13:47)
⇒ 前金剛に戻る(14:30) ⇒ 登山口より3kmの標識(15:32) ⇒ 登山口に帰還(16:52)

コース

総距離
約11.7km
累積標高差
上り約1,158m
下り約1,158m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 登山ルート全体を通して、危険個所もなく、ゆったりしたペースを維持して歩けばそれほどきつくもない。頂上周辺は、見晴らしの良い風衝平原となっており、登山道脇や笹原と低木の間にコバイケイソウ、イワカガミ、ショウジョウバカマなどの花もたくさん見ることが出来た。

【駐車場】 栃谷登山口の駐車場は道路に面しており、20台以上が駐車可能。午前10時到着時には9割ほどが埋まっていた。
 駐車場の近くには、洋式便座の綺麗なトイレもあった。

【登山道】 駐車場の前の鋼鉄製の橋を渡ってしばらく沢沿いを歩き、沢を渡渉して以降に登りが続くが、「登山口から2km」の標識の先までは新緑のブナ林が目に優しく気持ちよく歩けた。
 登山口からの道のりを示す標識は1kmおきに設置されており、上り下りともペース配分がし易い。2kmの標識を過ぎて25分ほど歩くと前金剛を望めるようになり、4kmの標識を過ぎて25分ほどで前金剛に到着した。
 前金剛から周囲を見渡せば、風衝平原のあちこちに雪が白く残り、新緑の緑と美しいコントラストを見せてくれていた。遠く南西の方向には、白山一帯の白い山並みが見渡せた。
 
 前金剛には方位盤が置かれているが、大きさといい高さといい、5,6人がぐるりと座ってお昼を食べるのにピッタリ! 我々3人もベンチ代わりに活用させて頂き、眺望を楽しみながらお昼休憩。
 食事休憩後、小さなアップダウンはあるものの平原状の頂上部の花を楽しみながら、前金剛から最高地点1650mの中金剛、1616mの奥金剛までを約70分で往復した。

 帰路は、前金剛から登山口までは約2時間20分で下ったが、やはり1kmおきの標識が休憩を取るのによい目安となった。

 登山道は、前々日の夜の雨でところどころぬかるんではいたが、雪は残っておらず歩き易かった。

【花】 登山道脇の足元には、イワカガミ、ショウジョウバカマなど数種の花が咲いていたが、頂上部では数年に一度しか咲かないと言われるコバイケイソウもたくさん咲いていた。
 シデコブシ、タニウツギ、ツツジ、オオカメノキの花も咲いていて、楽しめた。

【その他】 下山後は、登山口から車で5分ほどの天竺の湯に立ち寄り入浴。大人600円/人であったが、露天風呂もあり、疲れも取れて満足。

 

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ 地図 コンパス ノート・筆記用具 カメラ
医療品 ロールペーパー 非常食 行動食 ライター

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登った山

金剛堂山

金剛堂山

1,650m

よく似たコース

金剛堂山 富山県

しとやかな風衝草原に歴史を刻む山

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
6時間
難易度
★★★
コース定数
30
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