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鷲窟山 観音院から観音山・日尾城址・牛首峠

鷲窟山 観音院、日尾城史跡、牛首峠( 関東)

パーティ: 2人 (MORO さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

(前日まで雨)曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他: レンタカー

この登山記録の行程

札所31番駐車場(9:40)・・・札所31番本堂(9:53)【観音寺東奥の院ミニハイキングコース:37分】・・・山岳縦走コース入口(10:30)・・・観音山山頂(11:10)【休憩:15分】・・・日尾城跡(12:05)【休憩:5分】・・・牛首峠(12:20)【休憩:5分】・・・札所31番駐車場(12:50)

コース

総距離
約3.5km
累積標高差
上り約479m
下り約479m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

観音寺東奥の院ミニハイキングコースの途中の分岐から観音山方面への山道に入った。国体で使用された山岳縦走コースであるらしい。山道に入って直ぐ、丸太で作られた段差の大きな急勾配の階段が標高差50m程続き、非常にきつい出だしである。その後も比較的急な山道である。200m程進むと観音山方向と牛首峠方向の分岐があった。観音山山頂までは幅50cm程の山道で、途中には観音院入口に立つ仁王尊を削り出した細工場の跡もある。山頂手前には再び丸太で作られた段差の大きな階段があり、結構大変である。分岐から標高差200m程、30分程で頂上に達した。標高700m弱の比較的低い山頂であるが、北側の真下に西秩父桃湖を望み、非常に奇麗な景色である。頂上の岩の上に腰掛け、景色を眺めながら暫し休憩。湖畔の家々や通行車両の音が山に響いてか良く聞こえて面白い。観音山への分岐までの下りは15分程、往復約1時間の登山であった。分岐を牛首峠方向に向かった。少し進むと、ハイカーが少ないせいか、道筋が落葉で隠れたり、斜面に細い足跡があるだけだったりの山道になって、少々不安になったが、5分程で再び幅50cm程の山道が現れてホッとした。高低差も殆どない緩やかな山道の所々には摩崖仏や小さな石の祠が建っている。10分程進むと再び分岐があり、“中央湖畔ルート”の表示があった。牛首峠方向へ10分程進むと高さ10m強の鎖道になっていた。60°程の本格的な鎖道で、暫く淡々と歩いてきた後のチョットしたアトラクションの様である。鎖道から5分程で日尾城址に着いた。日尾城跡は小山の頂上の狭い平場で、低い石積みや石碑、石の祠があるのみである。城であった時代には、周囲を囲む塀や小さな建物、物見櫓等があったのであろう。狼煙で情報を伝達する中継地点だったのかもしれない。日尾城址から5分程下ると牛首峠である。高さ10m弱の大きな岩に幅2m程の切通しを作ったような特異な景観である。岩の上ではミツバツツジの花が奇麗に咲いていた。牛首峠は観音院方向、西秩父桃湖方向馬上への分岐になっている。観音院方向に下っていくと、大きな岩が積み重なった沢の中を進む道なき道であった。岩には苔が生えて、道筋も落葉で隠れて、非常に滑り易い山道である。15分程で歩き易い山道に出て、その後5分程で観音院の駐車場に着いた。観音院参拝→観音山→日尾城址→牛首峠→観音院で、正味3時間の中々大変な、面白いハイキングであった。

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装備・携行品

レインウェア 登山靴 水筒・テルモス タオル 帽子
腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 トレッキングポール

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登った山

観音山

観音山

698m

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観音山 埼玉県

札所三十一番観音院の奥にそびえる観音山 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
4時間20分
難易度
コース定数
20
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