行程・コース
天候
☀ 静穏 スタート16℃ ゴール27℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
ルート53号勝北支所から県道で声が乢登山口℗へ 50m手前の茶店(非定期)にトイレ・水有
この登山記録の行程
声が乢Ⓟ8:26→第2展望9:21→ひめ滝10:10→黒姫の滝10:55→シャクナゲの滝11:25→12:10昼食ポスト12:40→静の滝13:17→縦走路合流13:33→広戸仙14:24→第2展望15:8→声が乢Ⓟ15:50
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
↑1,158m↓1,144m 12.8Km 7:26分 24,515歩
今日は「みどりの日」自然に親しみ、その恵みに感謝する日とされています。そこで、広戸仙に山シャクヤク観賞に出かけて来ました。
ヤマレコでは、花は終盤らしいが、いくらか咲いているだろうと出かけて見ました。思惑通り・・(^o^)花は、待ってくれていました。
さて、今朝も五月晴れが続き、登山日和の中、声が乢の駐車場目指して車を走らせます。自宅から20km程で声が乢登山口へ着きます。広戸仙は津山市分のお山なので近いのです。
上の駐車場は既に満車で、手前にある茶屋の駐車場へ止めて支度します。登山口に着くと上の駐車場の方も準備されていました。登山道へ入り、しばらく登ってジュウニヒトエをさがします。数株見つけました…(^o^)/
第1展望にはショートカットして到着、東屋はスルーして第2展望へ登ります。スタートから1時間ほどで第2展望へ着き小休止です。ここから西回りでふる里コースを周回する計画です。
トラバース道に入ると、枯葉の下は泥濘、スリップ後が続いていた。今シーズン最初に歩いた登山者は、さぞ難儀してトラバースして行かれただろう?・・・と、思われる。
狭い道筋は沢山の人が歩いた今でも、スリップ注意が必要だ。
巨岩コースは岩の下をトラバース後、大きく下って行き最初の滝、ひめ滝に至る。途中の群生地の花はすべて終わっていた。落差5mのひめ滝は、かろうじて流れが確認でき、②の広戸仙大滝は流れも充分、落差80m⁇の立派な姿を見せてくれた。
しばらくトラバースして③の黒姫の滝は鎖が掛かって滝上に登れそうだが、沢登りの装備がいりそうです。滝壺のヒメレンゲとタニギキョウ、卯の花を撮って到着です。途中の群生地にはヤマシャクヤクの花が残っていました。
シャクナゲの株下を潜って岩トラバースする難所を過ぎると④シャクナゲの滝へ下る。この辺りでイチヨウランを見かけたことがあるが、今は食害で下草は見られなくなりました。滝も随分荒れている。
続いて現れる⑤せせらぎの滝も、両岸が洗われ、岩肌が露出しています。
トラバースを続けて再び花の咲く群落へ着いた。今日2カ所目の花園です。紅が入った花も有り、再び撮影タイム。
そして、⑥の布引の滝へ到着します。ここも倒木が引掛かって荒れている。
ちょうどお昼過ぎ、少し登った木陰でお昼タイム‼
新緑に囲まれ自然の営みを感じながら助六寿司のお弁当を広げます。味噌汁も作って塩分補給も怠りません。四半時グリーンシャワーを浴びて元気回復。昼から行動に移りました。
残すは⑦静かの滝一つ、登山道を外れない様しばらくトラバース道を進み、滝山が見える尾根筋を登り返します。三度トラバース道へ入ると、最後の静かの滝です。ここも大雨に洗われて、谷筋が流失。滝の様相が変わってしまいました。今日はすこしだけ水音がしています。周辺にニシキゴロモが沢山みられた。
最後のトラバースを終え、那岐連山縦走路へ合流しました。広戸仙へ登り返し、山頂のシャクナゲを確認。稜線の食害はますます広がり、林床は裸地化が進んでいました。広戸仙から爪ヶ城址が見えたのも稜線の木々が枯れたからだと思います。
第3展望所から第2・第1展望へ下り、途中のフタリシズカを確認して声が乢へ下りました。
お山の新緑を満喫した山行になり、目的のシャクナゲも見られて満足しました。
詳しいログはブログいずみやまでどうぞ
https://izumiyama-ogawa.blogspot.com/2024/05/202454.html
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