今回は丹沢山系の代表格である丹沢山とその手前の塔ノ岳に登りました。
スタート地点は大倉の秦野戸川公園の有料駐車場から登山開始しました。暫くはコンクリート舗装の車道を進み、丹沢大山国定公園の記念碑の側にある登山道から登りました。事前の調査でヤマビルが多くいるのでヒル除けスプレーを用意しましたが、当日と翌日で天気や気温に恵まれた為、ヒルは全くいませんでした。この後の梅雨時がヒルの発生率が高くなると思うので対策は必須と思います。
途中、各所の休憩場所には茶屋とトイレが設備されて休みながら登るのが良いでしょう。また、山道はアップダウンなところが多くあり、見晴茶屋付近からガレ場や木道階段も多くなるので足元に注意しましょう。
塔ノ岳山頂に到着して1日目は尊仏山荘に泊まりました。水場は遠く一度道を下って行かなければなりません。また、山荘で使用できる水は限られているので水は必ず持参してください。一人2~3ℓは必要になります。塔ノ岳山頂から見る夕日と富士山と夜景は絶景でした。
2日目は丹沢山に向けて早朝に出発しました。木道が整備されていますが、一部泥濘もあるので気を付けましょう。みやま山荘が見えて、最後の急な木道階段を登れば丹沢山山頂です。山頂から富士山と近くの蛭ヶ岳が一望できます。早朝の山荘は営業していないのでチェックインや売店の利用ができません。お土産を買う際は営業時間に合わせていく方が良いでしょう。トイレは使用可能です。
2日間に渡る丹沢山塊の登山は想像していたより険しかったです。ヒル対策や水用意など他の山と比べて注意事項が多いので予習してから登りましょう。今後の時期は湿度が高くなり猛暑やヒルの活動が増えるので夏期の丹沢山は注意して下さい。